2016年12月21日水曜日

「地味にスゴイ!」最終回の感想:ファッション誌に異動?校閲部ピンチ!悦子 が選ぶ道

夢の途中…ワクワクし続けることが大事♪



ファッション誌『Lassy』の編集者に

なることを目標に

7年間、景凡社の中途採用を受験してきた

河野悦子(石原さとみ)。




念願叶って入社出来たと思ったが

配属先は校閲部 (^◇^;)



『Lassy』編集部への異動を目指し

校閲の仕事を本気で頑張る

超ポジティブな悦子の奮闘記♪




『Lassy』編集長の亀井(芳本美代子)から

春の特大号の企画プレゼンに

参加してみないかと声をかけられた悦子。



どれだけ本気で『Lassy』に来たいのか

見せてもらいたいと (^^♪



プレゼンが上手くいったら

次の人事異動で『Lassy』への

異動が決まるだろうと

喜ぶ森尾(本田翼)と悦子。



締め切りまで時間がないのに

何と本郷先生(鹿賀丈史)に盗作疑惑が (゚o゚;;



訴えたのは、自分のHPに小説を書いている

自称小説家の直木龍之介。



貝塚(青木崇高)は校閲部に

本郷の無実を証明する為に

協力して欲しいと依頼する。




肝心の本郷本人と連絡がとれず

息子の幸人(菅田将暉)に尋ねるが

彼にもわからない。




幸人も、最近父の携帯によく電話が掛かってくるが

自分に何か隠しているような気がしていると…




初校を担当した悦子

再校の米岡(和田正人)

念校の藤岩(江口のりこ)は

盗作でない証拠を見つける。




本郷が別荘に別れた妻(浅田美代子)と

居ることがわかり、会いに行く。

幸人に隠していたのは、コレか〜




そして、盗まれた時期に大学時代の

ゼミ仲間と温泉に行っていた

ことまでわかったが

旅館の名前もゼミ仲間の名前も

教えないと言う (-_-;)




友人を疑うようなことは出来ない。

盗作犯にされても構わないと。




夫婦が別れた理由も同じで

友人を庇う本郷に

家族としてはついていけなかったそうだ。




犯人に心当たりがある本郷は

小説家志望だった友人に会いに行く。



「順風満帆な本郷の人生に

何かしらの汚点を残して

やりたくなったんだ。」と言う。



「妻子に逃げられ

20年以上もひとり暮らししている

俺の人生が?」



離婚したことを知らなかった直木。



「友達には弱みを見せる

べきだったのかもしれんな…」





「夢を叶えられる人間は

才能と運のあるごく一部の人間だけ。


人生の終わりが見え始めて

夢を叶えられなかったという

敗北感を抱えたまま

死んでいくんだと思ったら

お前のことが心底羨ましくなってな。」



本郷の後をつけて

会話を聞いていた悦子は



「何で過去形なんですか?

まだ書いてるんですよね、小説。

だったらまだ夢の途中じゃないですか。

諦める必要ないじゃないですか。」



自主するという直木に

自分が大学を卒業できたのは

彼が没にした論文を拝借したからだと

告白 (^◇^;)




結婚式で泣きながら

「家族を持つことが夢だった。」と

言っていた直木…



「夢はいくつあってもいい。

全部いっぺんに叶えようなんて

虫が良すぎる。



俺は仕事を手に入れた代わりに

家族を犠牲にした。



今必死にそれを取り戻そうとしている。」



「諦めないで下さい。

叶えられなかった本の夢

全力で取り戻して下さい。」

と悦子。



「まだ夢の途中にいると思うと

この年でもワクワクしてこないか?」



確かにその通り!

死ぬまで夢を追いかけたいな~ (^^♪



直木がHPを削除したことで

愉快犯の仕業として処理され

一件落着♪





盗作の件にかかりきりだった悦子は

企画書に何も手をつけてないまま

締め切りの夜を迎えてしまう (>_<)




森尾が来週出そうと思っていた企画書を

編集長に送るが

やはりズルが出来ない悦子は

プレゼンの席で正直に告白。



人の力を借りて異動出来ても

意味が無いと。




企画を出せと言ったけど

異動の話は又く出ていないと

編集長 (-。-;

森尾の早とちりだったらしい。



「人の手柄を奪ってでも

這い上がって来るくらいの根性がなきゃ

この世界で生き残っていけないわよ。」



そんな根性、嫌だな~



書くことの楽しさを感じ始めた幸人を

モデルとしてクビにする森尾。

二つのことを同時に出来るほど

器用じゃないから、書くことに専念しろと。




本郷のことで頭が一杯で

プレゼンのことを後回しにした自分に

心底がっかりした悦子。



「やること半端だな~って思って。」

と言う悦子に、貝塚は

「それは半端とは言わない。

天秤にかけて校閲の仕事を

優先したのは、自覚があったからだ。



編集者になりたくて、校閲の仕事は

ただの腰掛だというような奴だったら

軽蔑してる。



たとえ夢が別にあったとしても

まずは目の前にある仕事に

全力で向き合う奴だから

校閲部のみんなも受け入れてくれたんだ。



お前は半端な奴なんかじゃない。

この先編集者になろうと

校閲者になろうと

お前はお前なんだ。



どっちのお前も俺は

全力で応援してやる。」



タコ、いいこと言う!

素敵 (*^_^*)




そして、今幸人の胸に飛び込んでしまうと

甘えてしまって

夢を追うことから

逃げちゃう気がするから

このままの関係でいさせて欲しいと

幸人に告げる。




幸人も受け入れるが

正式に付き合うのと

今の関係との違いが

私にはよくわからない (^_^;)




茸原(岸谷五朗)は

悦子を迎えてから校閲部は変わったと。

肩身狭そうに、自信なそうに仕事をしていた

みんなが、少しづつ自信を持つようになった。



作家の信用を得、編集者と対等になり

本を作る上で欠かせない重要な仕事を

しているんだと気づいていってくれた。



仲間に関しては

悪いところではなく

いいところを見つけて

相手を認め合える素敵な人ばかり。



「そんな校閲部が

私の自慢であり、誇りです。」

この部長もホント素敵♪

私も校閲部のみんなが

大好きでした。




世の中には夢を叶えた人もいれば

叶えていない人もいる。

目立つ仕事もあれば

目立たない仕事もある。




目の前にある仕事に全力で取り組むことが

平凡な繰り返しになってしまう毎日を

意味のあるかけがえのない毎日に変える。




夢を叶えていても、いなくても

今の仕事に誇りを持って

世の中を支えてくれている

全ての地味にスゴイ人達に

エールを送り続けたい。




これが伝えたかったことなのだろう。

色んな仕事があることに

あらためて気づかせてくれたドラマ。



目の前のことに全力を尽くすこと

夢を諦めないこと

大事ですネ。



地味にスゴイ! 日本テレビ





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