2016年9月8日木曜日

「はじめまして、愛しています。」第7話の感想:実母の正体

富田靖子は祖母だった!虐待母は志田未来



結婚して10年になる

子供のいない夫婦が

庭に侵入してきた不審な子供を

自分達の子として迎えることを決断し

奮闘する6か月の物語。





脚本は「家政婦のミタ」「偽装の夫婦」の

遊川和彦 (#^.^#)

特別養子縁組制度を題材に

“本当の家族とは何か”という

普遍的なテーマに挑んだ

社会派ホームドラマです。





里親委託で、一(横山歩)と名付けた

男の子と暮らし始めた信次(江口洋介)と

美奈(尾野真千子)。

色んなことを乗り越えて

親子としての信頼関係も築け

幼稚園にも慣れてきたというのに…




まさかの母親登場!

児童相談所の堂本(余貴美子)を

尾行してきたおかしな女性は

母ではなく、祖母だった (゚o゚;;




富田靖子という時点で

何故気づかなかったのだろう (-。-;




男の子の名前はヒカリで

娘が虐待をしていたことは

知らなかったと言う。




娘は自分達が経営する病院に入院していて

ヒカリを引き取りたいと言うのだ。

でも黒川というこの祖母

美奈達が「一」と言う度に「ヒカリです」と

いちいち訂正したり

ちょっと普通ではない感じ。





連れて帰ろうとする祖母に、堂本が

「法律上、お宅に戻すのが妥当だという

児童相談所の判断を仰いでからでないと

返せない」と説明する。

更に美奈達のおかげでどれだけ

一が変化したかも。




人の話は全く聞いてないようなこの祖母は

ヒカリは血の繋がった本物の家族だし

生活環境も自分達の方が上で
 
将来は病院を継いでもらうと言い

帰って行くが、超マイペース (-_-メ)





「本当の母親だと証明されれば

戻すことになるかもしれない。

特別養子縁組は実の親と

完全に他人になる制度だから

向こうが拒否すると

どうすることも出来ない。」

と説明する堂本。




実の親の元へ戻すと又虐待すると判断され

児童福祉法28条が適用されれば

又一緒に暮らせるが

本当の名前がわかった以上

もう「一」とは呼べないらしい (>_<)





一は祖母に会ったことがないらしい。

「どこにも行きたくない。

ずっとこの家にいたい。

いてもいいよね?」

子どもの気持ちはどうなるんだろう…





数日後、堂本から電話が…

「実の母親であることが証明され

美奈達夫婦のこれまでを説明し

特別養子縁組を認めてもらえないか

聞いたが、ダメだった。」




しかも改めて児童相談所で協議をするが

一は一度施設に戻さなくてはいけないと言う。

子どもの意思は関係ないそうだ。





朝になって、一に事情を説明すると

「お父さんとお母さんは

僕と一緒にいたくないの?」

必ず迎えに行くと

3人で指切りする姿が涙を誘う (;_;)




春代(坂井真紀)から堂本を尾行して

母親に会いに行き

「私たちの方が幸せに出来る」と

ガツンと言うようアドバイスされ

後を尾ける美奈。

行き先は何と長野だった。




結局母親には会わせてもらえず…

もうあんな酷いことはしないか

堂本が二人で話して

その結果を元に児童相談所が

最終的な判断を下すという。





結局母親はひと言も話さなかったそうで

ずっと精神神経科に入院しているらしい。

あの祖母のせい?

母親がそんな状態だが

祖母は「私がついているから大丈夫」だと。

あなたが一番不安なんだけど (ー ー;)





2週間後、堂本が児童相談所の判断を知らせに来る。

「実母の黒川いずみさんの元に返すのが

妥当という結論に達しました。」 (゚o゚;;




「もう虐待はしない」という誓約書を

祖母と実母に書いてもらい

定期的にカウンセリングも行うと言う。




3人をずっと見てきた堂本は

信次達夫婦に戻すのが妥当だと主張したが

通らなかったのだ…




「産んだだけで子育てを放棄した母親は

本当の意味で母親ではないと思う。」

この発言はなかったことにしますと言われてしまう。



子どもの将来を決める協議の場なのに

もっと本質をみて欲しい (>_<)




しかも、もう一に会わすことは出来ないと!

法律って何なの?




「今から引き渡さないといけないけど

急いでいるから又尾行されても

気づかないかもしれませんね」と席を立つ堂本。

憎いね〜 (^◇^;)





約束の時間より早く引き取りに来ていた祖母。

信次が車を止め

3分だけでいいから話をさせてくれと

土下座して頼む二人。

堂本も「私からもお願いします」 (*^^)v




この祖母、ホント嫌な奴!

時計を見ながら「30秒経過」とか

カウントダウンしてくる。

こんなだから、娘は心を病んだのではないか?




「僕のこと嫌いになったの?もうどうでもいいの?」

おばあちゃんがそう言ってたと。

良かった、最後に会えて。




二人から本当に愛されていたと

一も再確認することが出来た。




嫌がる一を無理矢理車に乗せる…

あの祖母の元で幸せになれるとは思えない (>_<)

進治、美奈、どうする?


はじめまして、愛しています。 木曜21時 テレビ朝日


まさか会えなくなるなんて…


ホント、憎たらしい!


堂本さんの気持ち、痛いほど伝わる…

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