2016年5月29日日曜日

「ゆとりですがなにか」第6話の感想:僕達を変える現実

山路先生の授業、受けたいです!松坂桃李がいい味出してる♪


ゆとり第一世代と言われる1987年生まれの

アラサー男子3人が

仕事に家族に恋に友情に

迷いあがきながら懸命に立ち向かう

笑いあり、涙ありの人間ドラマ。





食品会社で焼き鳥屋の店長をしている正和(岡田将生)

小学校教師の山路(松坂桃李)

おっぱいパブの呼び込みと

ガールズバーの店長のまりぶ(柳楽優弥)。

それぞれイイ味を出していて

クドカン脚本の面白さが生きています♪





正和の妹のゆとり(島崎遥香)と不倫をしていたまりぶ。

父親でレンタルおじさんの麻生(吉田鋼太郎)への

態度がとにかく酷い。

浮気を繰り返す父への反発心

それと兄弟格差の劣等感…





そんなまりぶに正和は

「いい歳して親離れ出来ないモナトりアム!」

正和、頼もしい♪

もうゆとりとは会わないと約束させる。

まりぶも友情をとるんだ~。何か嬉しい。





そして山岸(太賀)、どの面さげて

パワハラで訴えた正和に相談する?

強気になったり、泣きついたり…

情緒不安定?





山岸が感じるように

昭和の親父が接待にゲスイ場合も確かにある!

取引先の野上(でんでん)がどうも接待の影響で他社に

乗り換えたらしい…





正和の発案で、まりぶのおっぱい作戦が功を奏し

半年契約をとりつけ、山岸は鼻高々。

まるで自分の手柄のよう (^_^;)





丁度昨日、友人から

ゆとり世代の新入社員の話を聞いたが

山岸と同じで、すごい腹たったわ~

やはり社会人としての最低限の常識を

伝えただけで、訴えられそうになったそうだ (-_-メ)





山路が子ども達に「ゆとり教育」について

話すシーン。

「先生より上の大人は土曜日も学校に来ていたんです。」

「えーーーーっ」

「ゆとり教育を受けた結果、子ども達はどうなったと思う?」

「バカになったー!」

「正解です。学力が低下して社会問題になりました。」




「おまけに社会に出たら

使えない。

覇気がない。

ガッツがない。

言われたことしかやらない。

ライバル意識がない。

危機感がない。

緊張感がない。

予期せぬアクシデントに対応できない。




全部言いがかりです。

勝手に土曜日休みにして

教科書うすーくして

テストの成績下がったからって

ポンコツ扱いしてるんです。」





「でもゆとり世代にも長所はあるんです。

他人の足を引っ張らない。

周囲に惑わされずベストを尽くす。

個性を尊重する。」





ゆとり世代の長所を初めて聞きました。

山路先生は、すごくいい!

そして生徒達もとても素直。

変なのは保護者の方だ。





昔は親が学校に乗り込んで行くことは

殆ど無かった。

しかも劇の配役の件とかあり得ない。

忘れ物をしたら1時限、後ろで中腰。

ビンタや、竹刀で尻バットもされたっけ…(-_-;)

確かにそれはそれでどうかと思うけど。





正和の恋もまたひと波乱…

正和に「別れよう」と言われた茜(安藤サクラ)が

山路と温泉旅行へ行き

本音を語るシーンがとても切なかった。




同期入社なのに彼女だけ出世して…

正和はダメなままでいい、という茜。

そう言いたいけど、上司だから言えない。

会社辞めて、ダメな正和と居たい。




山路も正和もどこかダメで、すごくイイ奴。

でも自分の意見をはっきり言えない。

まりぶははっきり言えるけど

女にだらしない (^_^;)




奥さんにも浮気すると元々宣言してるし。

まさか爆買いに来て、そのまま子どもを産んで

ビザも切れてるから籍を入れてないとは!

びっくりだわ~




こういうところ

クドカンでないと思いつかないだろう。

毎回、それってアリ?ってな

展開が待っていて本当に面白い♪



ゆとりですがなにか 日曜22時半 日本テレビ


おっぱい作戦の報酬として又サービス券をもらい、喜ぶまりぶ


茜の本音について語る三人


又まりぶが的確なひと言を…

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