2016年5月30日月曜日

「重版出来!」第7話の感想:天才vs凡人…マンガの神様に愛されたい!

今回も泣けた…40歳で夢を諦めるって (T_T)


週刊コミック誌「バイブス」の新米編集者・黒沢心(黒木華)が

一癖も二癖もある編集部員や漫画家

営業担当、書店員たちを巻き込み

一丸となって仕事に打ち込むチーム奮戦記





頑張る人たちに勇気を贈るというだけあって

毎回さわやかな気分にさせてくれる


お仕事ドラマです (#^.^#)




あり得ないほど絵が下手な中田(永山絢斗)は

本格的に絵を学ぶ為に

三蔵山(小日向文世)のレギュラーアシスタントとして

働くことにする。




彼はとても不思議くんで

自分の漫画が雑誌に載るまで

絵が下手なことに気付かなかったらしい (^_^;)




母親から虐待されていた為

祖父に育てられたという中田。

人の気持ちがわからないし

空気も読めない。




ただ才能はあるらしく

誰に習ったわけでもないのに

マンガの見せ方を知っていたと

三蔵山は一目置いていた。

下手なのは絵だけ。




チーフアシスタントの沼田(ムロツヨシ)は

彼の才能に嫉妬。

思いがけずネームノートをインクで汚してしまい

つい隠してしまう…





沼田の様子から気付いた三蔵山は

自分が返しておくと言って預かる。





「作品を作るということは自分の心の中を

覗き続けるということ。

醜くても、情けなくても

向き合わなければならない。」

先生の言葉は優しさに溢れている。





中田はネームノートを汚したのが

先生ではなく奥様だと思ってしまった。

母親のように接してくる奥様に

親との確執がある彼は

うまく対応出来ずにいた。




最後に沼田が自分だと告白し

「何でかわかるか?」

と聞くと

「絵が下手だから、ムカついた?」

と応える中田…やはり不思議くん。




小さい頃からマンガが好きで

大学の漫研でも一番うまく

20歳で賞もとった沼田。





でもそれからずっとネームは没で

みんなに追い抜かれてきた。




冗談言って悔しさをごまかして

まだやれる。

まだ諦めない。




俺は漫画を書く。

まだ書ける。書く。

圧倒的な才能。

小さな、小さな自分。



中田の才能に嫉妬する沼田。



あいつは自分に正直で

他のことなどお構いなしで

自由で、残酷で。

マンガの神様に愛されるのは

きっとああいう男だ。




でも中田は一年前に没になった

沼田のネームを読んで涙を流す。

「すごいです、これ。すごい!」




他のアシスタントがアンドロイドの恋愛もので

しかも自己犠牲の話と言うのに対し

「違います。

これは自分自身の存在を問う物語です。」




すごい、わかってる!

編集者に沼田が言ったことと全く同じ!




「わからなかった~、ってかわからないよ、普通。」

と言う彼らに

「だったらどうやってわからせたんですか?」

「わからせられなかった。だから没なんだよ。」




沼田はずっと逃げて来た…

「この編集者さんは感性が鈍いんだ。」

三蔵山のもっとコミカルにしたら?という

アドバイスにも

「アリだと思う。でも俺の作風とは違う。」




いつか自分の自由に書ける時がきたら

踏み出そう。

いつか、いつか、いつか…




沼田のこの台詞は本当に深くて

ちょっとゾッとした。




20年間闘わずにきてしまったことに

気付いた彼は

実家に戻り、酒屋を継ぐことを決意。

時間がかかったけど

自分と向き合って決めたと。




いつか、いつかは絶対にこないのだ。




6話に続き、今回も切なかった…

このドラマは

とても大事なことを教えてくれるドラマだ。

観終わった後、今回も清々しい気持ちになった。


重版主体! 火曜22時 TBS


師と最後のお別れ…温かく尊敬出来る師との出会いは宝物ですね。


天才だけど、他人を理解する力が欠如…


夢を諦め、東京を去る沼田。ムロツヨシ、良かった~

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