2019年7月7日日曜日

「あなたの番です」第8話のあらすじとポイント

9人目の犠牲者は菜奈が引いた人物!



マンションの住民会で行われた

「交換殺人ゲーム」

死んで欲しい人の名前を紙に書いて交換。

参加した住民は13名。

その後、紙に書かれた人が次々と死んでいき

書いた人の元へは「あなたの番です」と

脅迫状が届く…



『キウンクエ蔵前』302に越してきた

年の差15歳の新婚夫婦

手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)。



菜奈がゲームに参加したことを知った翔太は

事件解決の為に協力する…



細川(野間口徹)と共に転落した久住(袴田吉彦)。

細川は意識を取り戻すが出血の多さから

死を覚悟する。



『本当に好きでした。

でも愛し方をまちがえました。

ごめんなさ…』

菜奈にメールを打ち

嫌われたまま死にたくないと…息絶える。



同じく意識を取り戻した久住は

「ごめんなテッシー。

お前のせいじゃないからな…」

そう呟き意識を失う。




事情聴取に呼ばれる菜奈。

その前に翔太と一緒に遺体と対面する。



ゲームのことは神谷刑事(浅香航大)しか

知らないからか

警察は転落事故の可能性も考えていた。



エレベーターマニアだった久住は

エレベーターに名前をつけ

自宅マンションのエレベーターをいじって

遊んでいたらしい。



田宮が言っていた怪しい行動の謎は解けた。

『テッシー』もエレベーターの名前?




警察の調べでは

菜奈が人から借りた携帯を使い

ネットで細川の交換殺人を依頼、

最初の書き込みから1週間後に

細川から通報があったという。

そしてその夜、転落して死亡したと。



菜奈を厳しく追及する水城刑事(皆川猿時)に

ゲームのことを話そうとするが

神谷刑事(浅香航大)に目で止められる。




そんな中、翔太は沙和(西野七瀬)の部屋で

早苗(木村多江)と事件の整理をする。



『浮田(田中要次)』の名前を紙に書いたのは

田宮(生瀬勝久)、幹葉(奈緒)、床島(竹中直人)

の誰だと思うという問いに

三人の中で浮田との仲が微妙だったのは

床島だと答える早苗。



沙和は『浮田』の紙を引いた可能性があるのは

田宮、シンイー(金澤美穂)、幹葉、

美里(峯村リエ)、床島だと指摘。

美里と床島は死亡しているので

浮田を殺したのは残りの3人?




部屋に戻ると幹葉が出て来て

この前のことを謝り

自家製の天然オイルを翔太の手に塗り始める。

気味が悪い…



床島や浮田と仲が良かったのか尋ねてみるが

特に親しくはなかったという。




細川の交換殺人を依頼した書き込みに使われた

携帯電話の持ち主が判明。

ジョギング中に男に泣きつかれ

貸してしまったという。

その男は袴田吉彦にソックリだったと!

服装も久住と合致。



疑いが晴れ、解放される菜奈。

神谷が後を追って来る。

ゲームの件は自分のところで止めていると…

一人で調べていることに驚く菜奈。



ちゃんと調べていれば

浮田も細川も死ぬことはなかったのではないか?

他の刑事に相談すると言い出す菜奈に

これには問題があると伝える神谷。



菜奈を見送る神谷に

「余計なこと喋ってないだろうな?」

声をかける榎本正志(阪田マサノブ)。



何も喋ってないと聞き

「なら俺も何も喋らない」

余計なこととは?

神谷の秘密を握っているのか?




4階の廊下で遊ぶ北川そら(田中レイ)。

突然402号室(早苗の部屋)のドアが開き

チェーン越しに外を除く人物と目が合い驚く。

そらを見て相手も慌ててドアを閉める。



誰?



菜奈がマンションに戻ると

引っ越しトラックが停まっていて

澄香(真飛聖)と洋子(三倉佳奈)が揉めていた。



澄香が一人だけ逃げるつもりだと

引っ越しを止めようとしているのだ。



今度は菜奈に向かって

「全部あんたのせいだ!」



自分の名前を書いたせいで

自分も殺されるとノイローゼ気味のよう。



そこへそらを抱いた早苗が現れ…

怯えた様子で澄香に抱きつくそら。

何を見たのだろうか?




田宮に書いた紙と引いた紙を

教えて欲しいと再度頼みに行く翔太。

土下座までする翔太にようやく

かつての部下『こうのたかふみ』と書き

引いた紙は『ごみの分別が出来ない人』だったと

教えてくれる。




蓬田(前原滉)に澄香の引っ越し先を訪ねる

木下あかね(山田真歩)。

職場ならわかると答え、ラジオを聴かせる。

ローカル局のDJをしているのだ。



管理人になった時に住人全員をググったという。

「木下さんも本名で活動されてますよね?」

「人違いです」




エレベーターの前でシンイー達に会った

藤井(片桐仁)は包丁のことは謝ると。

職場のPCをハッキングしたことも許すというが

何のことだかわからないシンイー。



シンイーを脅迫していたのは藤井だった…



更に袴田吉彦と赤池夫婦のどちらを殺したのか

教えろと言う。

睨み返すシンイー。



まさか本当に殺したの?



エレベーターの扉が開き沙和が出て来る。

藤井たちの様子を不審に思うが…

外出する沙和の後ろ姿を窺う男の影。

そういえば1回目に沙和と一緒にいた男性、

2回目以降出てこない。




袴田吉彦の事件は複数犯ということまで公表。

山際祐太郎については首すら未だ出て来ない…

二つのニュースが大きいおかげで

記事にならずに助かっていると話す刑事たち。



そこへ浮田殺害現場に残された下足痕で

気になるものが見つかったと報告が入る。



位置的に犯人の靴跡に間違いなさそうで

サイズは26.5センチ。



浮田が所属していた組は

組織として殆ど機能してなく

果樹園や畑から農作物を盗んでは横流しして

わずかなマージンで生計をたてていた。

家賃も滞納していたという。



赤池夫婦は生活は地味だったが資産家で

その財産を狙って浮田たちが犯行に及び

分け前をめぐって仲間割れ。

浮田を殺したのは

あいり(大友花恋)と遼(中尾暢樹)と推理する。




再び菜奈夫婦と沙和、早苗の4人は検証をする。

ゲームに参加した時の状況を尋ねる翔太。

悪ノリではなく、やりたがったのはほんの数人で

あとは嫌々だったと早苗。



(乗り気だったのは床島、藤井、久住で

少し賛成したのは浮田だった)



何か言われそうで仕方なく参加した人間が

白紙で出すのはおかしいと翔太。

なぜ澄香はあの時ズルしている人がいると

言わなかったのだろうかと。



更に具体的な名前を出していない人全員を

怪しいと思っていると言い出す。

澄香以外にも田宮、沙和、早苗が

嘘をついている可能性があるというのだ。



そして書いた名前がわからないのが幹葉と床島。

誰が引いたかわかっていない紙は浮田と床島。

なので幹葉が床島、床島が浮田と書いたと推理する。

そうすると書いた紙はすべて埋まるのだ。



浮田が殺害された日のアリバイを沙和と早苗に

尋ねる翔太。

菜奈は断定できない曖昧な点を指摘し

二人を疑うのは失礼だと諭す。



すべてが解決するならいくら疑われても

構わないと沙和。




部屋に戻った翔太は菜奈に謝るが

早苗のことは庇っていいかわからないと菜奈。

神谷に言われたことを話す…



他の刑事に相談するには問題がある。

詳しくは言えないが

ゲームについてある事実を掴んでいる。

一人で捜査した方が解決への近道になると

判断した。

こうして二人で会っていることも

正志には秘密にするよう言われたと。



正志が管理人室に居たことを思い出す二人。

ゲームに参加していない正志が行動するのは

早苗のためしかない。



早苗のことを調べようという翔太を

怖いから警察に任せようと諭すが…




一方早苗は正志から

何故言い返さなかったのかと言われ

「何を言い返すの?

嘘をついているのは本当なんだから…」


「嘘とは違うだろ。

こっちはこっちで愛情だろ?

このまま色々バレたら

俺たち家族の愛情が

あっちの夫婦に負けたみたいで悔しいわ!」



嘘って?

色々バレたらって?




田宮が勤めていた銀行がわかり、

『こうのたかふみ(鈴木勝大)』

に会いに行く菜奈たち。

銀行から田宮が出てきたのには気づかない。



融資の相談を装い担当者に『こうの』を指名するが

対応した男性はそんな行員はここにいないと言う。



男が名札を付けていなかったことに気づいた菜奈が

別の行員に尋ねると

彼こそが『こうのたかふみ』だと判明。

外出する彼に声をかける。



数分前に田宮が来て聞いていると『こうの』

とにかく自分を巻き込まないでくれと立ち去る。



田宮の悪口を言い、とても感じが悪かったが

やはり気を付けるよう言わなくてはと

後を追う翔太。



呆然と立ち尽くす『こうの』に追いつくと

「本当に襲ってんじゃねえよ」

血を吐き、倒れてしまう (◎_◎;)




★田宮の情報が判明して

書いた名前が不明なのは幹葉と床島のみ。

引いた名前が不明なのも4人に。

シンイー、幹葉、美里、床島。


★402号室から覗いたのは誰?

早苗夫婦が隠していることとは?


★シンイーは誰かを殺害したのか?


★沙和を見ていた男は何者?


★神谷は正志から脅されている?












あなたの番です 日曜22時半 日本テレビ

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