2016年8月14日日曜日

「はじめまして、愛しています。」第5話の感想:生まれて初めて書いた手紙

やっと笑顔を見せた男の子 (#^.^#)



結婚して10年になる

子供のいない夫婦が

一の成長に毎回涙…そして里親の成長も!



庭に侵入してきた不審な子供を

自分達の子として迎えることを決断し

奮闘する6か月の物語。




脚本は「家政婦のミタ」「偽装の夫婦」の

遊川和彦 (#^.^#)

特別養子縁組制度を題材に

“本当の家族とは何か”という

普遍的なテーマに挑んだ

社会派ホームドラマです。




一(横山歩)が少しづつ心を

開いていく様子に毎回感動!

同様に一歩づつ親になっていく

信次(江口洋介)と美奈(尾野真千子)にも。




児童相談所の堂本(余貴美子)から

一をどういう子どもに育てたいか

考えるように言われた美奈。

そんなこと考えなかったな~




「笑顔を絶やさない人に

なって欲しい」と信次。




「誰に対してもちゃんと挨拶が

出来て、悪いことをしたら

ごめんなさいと謝れる子。


嘘をつかない。


将来の目標をちゃんと持って

それを簡単に諦めない我慢強い子。


周囲の人への思いやりと

感謝の気持ちを忘れない子。」




美奈、気持ちわかるけど

要求多すぎ…(-_-;)

「ハードル、高いな~」と信次。




義妹の春代(坂井真紀)に

「将来どういう子になって

欲しいですか?」と尋ねると




「普通はそんな風に

考えないんじゃないかな~

母親としてはただ子どもに

幸せになって欲しいだけでさ…」

そうなのだ!




箸の持ち方や字を教えるが

いきなり躾けられても

5歳には荷が重いだろうに (>_<)




堂本に相談に行くと…

里親と上手くいかなかった子どもは

自分の弱さを認めてもらえなかったことが

とても辛かったと大人になってから

嘆くのをよく耳にすると聞かされる。




「乱暴に言えば

子育てには2つのパターンしかない。

自分が親にされたのと同じようなことを

子供にしたいと思うか、

それとも親にしてもらえなかったことを

子供にしたいと思うか。




お二人はどのような愛情を

親御さんから受けて育ったのですか?」




父・真美(藤竜也)に電話をすると

やはり「美奈が幸せであること」

と言われる。




信次も母・志乃(浅茅陽子)に

会いに行き、父と長男を事故で亡くした後

アルコールに走ったことを責める。




信次も美奈も親子関係が屈折している。




親の多くは「子どもの幸せ」

それしか考えていないのだろう。

何を「幸せ」と思うかも、その子によって

違うと思うし…




ハラハラするくらい

美奈が口うるさくて、とうとう

「お母さんなんて大嫌い!」

と言ってしまう (+_+)




信次が怒濤の如く怒り

「施設に戻ればいい!」と

一を外に出してしまう (>_<)




堂本に字を教わりに行き

二人に手紙を書く一。

健気 (T_T)




駆け付けた二人に

手紙を渡す。

「ごめんなさい

すてないでください」




そして二人に

「愛しています」




不安にさせるようなことをして

ごめんと謝る信次。




一の親になったばかりの

新人だから、叱り方も

褒め方も下手だと




これから力を合わせて

少しづつ上手くなっていくから

許して欲しいと




大きく頷く一。

こうして少しづつ本当の親子に

なっていくのだろう。




三人で公園へ行き

初めて笑顔を見せる一。

彼の傷が早く癒えますように…

次は幼稚園デビューだ (^^♪


はじめまして、愛しています 木曜21時 テレビ朝日


笑顔が可愛い (#^.^#)



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