2016年8月28日日曜日

「仰げば尊し」第5話の感想:余命宣告への挑戦

樋熊に迫る病魔…



感動の大ヒット作「ROOKIES」を手掛けた

監督・平川雄一朗&脚本・いずみ吉紘が描く

実話を元にしたヒューマンドラマ。




事故の後遺症でプロの道を断たれた

サックスプレーヤーの樋熊(寺尾聰)が

弱小高校吹奏楽部の顧問になり

音楽の甲子園を目指し

お互いに夢を叶えていく…

大好きなパターンのドラマです(#^.^#)




井川(健太郎)が喫煙しているように

見える写真が送られ

教頭(升毅)はコンクールを辞退すると

言い出すが、樋熊の説得で

10日間の部活禁止処分に納まった (^^)v





地区大会まであと1カ月。

10日も演奏しないなんてあり得ない (>_<)

“神様は乗り越えられる人にしか

試練を与えない”

青空教室で練習を始める部員たち。




“与えられた運命を受け入れて

わたし達は今を生きていくんだ”




風で楽譜は飛んでしまうし

やはり大変 (-_-;)




人のせいにして文句を言う

部員たちに

一つの家族になる為に

同じ釜の飯を食おうと

自宅に招く樋熊。




「人として成長しないと

いい演奏など出来ない」と

みんなに脱いだ靴を揃えさせる。




『誠意、謙虚、感謝』

朝、ゴミ拾いをしようと言い出す。

気持ちを態度で示せば

早く音楽室を使わせてもらえる

かもしれない♪





みんなに家族を大切にするよう

話す樋熊。

「これから社会に出て

色んなことに出会うだろう。

その時に最後に頼りになるのは

家族と家族同然の信頼出来る仲間だ。」




実は健康診断の再検査で

かなり進行した膵臓癌が

見つかったのだ (T_T)




生徒に深入りするなと

心配する奈津紀(多部未華子)。




「仕事とプライベートの

線引きはちゃんとして」

と言う奈津紀に

「人の絆に線は引けない」

熱いな~





みんなの家族をコンクールへ

呼ぶことを提案し

保護者宛ての手紙を配る樋熊。




青島(村上虹郎)と木藤良(真剣佑)から

部長の渚(石井杏奈)の事情を聞かされる。

三人は幼馴染で

渚は母(中島ひろ子)の勧めで音楽を始めたそうだ。




離婚して今は新しい母親と暮らしているが

一番来て欲しいのは実の母ではないかと。




自分に出来ることはないかという樋熊に

「自分の問題だから」と言う渚。

そんな渚に

「心の灯だけは消すなよ」とひと言 (*^_^*)




それは樋熊が亡くなった妻(麻生裕未)から

言われた言葉だった。

近所の子ども達に音楽を教えるよう

勧めたのも妻。




今は吹奏楽部の生徒たちと

一緒に作り上げる「美崎サウンド」が

「心の灯」で

出来るだけ生徒たちに関わり

残せるものは全部遺してやりたいと

奈津紀に話す。





「生きるってことは人と関わることだ」

確かに関わりなくして生きていけないし

悩みごとの多くが人間関係である。





「人を思いやる心を持って入れば

最後は仲間が助けてくれる。

自分に素直に生きればいいんだよ。」




仲間を思いやる虹郎達の姿や

樋熊の言葉で、自分に素直になり

母にやっと会いに行く渚。




コンクールを観に来て欲しいと

ようやく自分の気持ちを伝えられた♪

そして今の家族にも。





毎日学校の掃除に励む姿をみて

教頭も心を動かされたのか

部室使用を許可してくれる (^^♪




「先生、教えてくれましたよね。

当たり前だと思って

過ごしている日々に

感謝することが大切なんだと。」



「当たり前が当たり前で

なくなった時に

私たちから全ての

音を奪っていく…」





最後の渚のナレーション…

そして痛みで気を失う樋熊。

生徒たちも樋熊の病気のことを

知ってしまうのか?





進路について悩む木藤良は

どういう決断をするのか?

彼が登場しなくなるのは

かなり淋しい (>_<)



仰げば尊し 日曜21時 TBS



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