2016年8月6日土曜日

「仰げば尊し」第3話の感想:いくじなしの卒業

樋熊の台詞に毎回感動!



感動の大ヒット作「ROOKIES」を手掛けた

監督・平川雄一朗&脚本・いずみ吉紘が描く

実話を元にしたヒューマンドラマ。




事故の後遺症でプロの道を断たれた

サックスプレーヤーの樋熊(寺尾聰)が

弱小高校吹奏楽部の顧問になり

音楽の甲子園を目指し

お互いに夢を叶えていく…

大好きなパターンのドラマです(#^.^#)




「ROOKIES」同様、このドラマから

新しいスターが誕生すると思います♪

木藤良役の真剣佑と安保役の北村匠海は

イケメンで人気上昇中ですね。




安仁屋を思い出す青島役の

村上虹郎。

決してイケメンではないけど

どこか淋しげな愁いのある表情には

母性本能をくすぐられます (^^ゞ




嫌がらせを繰り返す

卒業生の陣内(高畑裕太)たちに

拉致された高杢(太賀)と桑田(佐野岳)を

助けに走る青島と木藤良。




二人の姿を見て追いかけてきた樋熊が

止めに入るが、警察沙汰になってしまう(>_<)




お互いに仲間を思う気持ちが

痛いほど伝わってきて、泣けてしまう…

そして生徒を先入観で見ず

一人一人の本質を見てくれる樋熊にも。




「仲間を助けようとした気持ちに

希望を持って欲しい。」という

樋熊の言葉を無視して

青島と木藤良の退学を

小田桐校長(石坂浩二)に進言する

鮫島教頭(升毅)だが




校長は教育委員会に報告するから

この件は預からせて欲しいと言う。




校長もすごく好き(#^.^#)

腐ったミカンを捨てれば

簡単なのだろうが

生徒達の将来を

ちゃんと考えてくれている。




全国大会を目指す吹奏楽部では

各パートリーダーを決める

オーディションを行うことに。




安保(北村匠海)ら3人は

パートリーダーになったら

青島達も入部する気になるのではと

練習に励むが…




又しても陣内達に

バンド時代から練習に使っていた倉庫を

荒らされてしまう (-_-メ)




どんだけ人の夢を邪魔したら

気が済むのか!

他にやることがあるだろうに…




そして音楽留学をする予定だった

木藤良は

安保達が吹奏楽部に入って

青島が一人になるから

留学はしないと言い出す。




でもそれは言い訳で

自分の一番やりたいことが

わからなくなっていた…




樋熊は青島に

「こんなに自分のことを

思ってくれる仲間は

そう出来るもんじゃない。

だから頼ればいいんだよ。

それが仲間だろう。」




そしてみんなに

「全員一緒にいられるのも

あと一年だけだ。

嫌でもみんなバラバラになるんだ。




けどお前たちには繋ぐものがある。

音楽があるじゃないか!

一人じゃ叶えられない

夢があるんだろう。」




本当に素敵…




もう手を出さないでくれと

頭を下げに行く青島に

樋熊も同じことを頼みに来たと

告げる陣内。






樋熊の本気と真心が

ようやく青島を動かし

木藤良と二人やっと入部 (^^♪




二人の退学も見送られ

やっと5人揃って

全国大会を目指すことに!




樋熊を心配する娘の奈津紀(多部未華子)も

教育実習先に美崎高校を選び

本格的に練習開始。

熱い夏が始まるぞ〜(≧∇≦)


仰げば尊し 日曜21時 TBS


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