2016年8月11日木曜日

「神の舌を持つ男」第4・5話の感想:今夜は横溝系!呪いの数え唄が招く連続殺人・呪い唄に隠された秘密!

前・後篇で横溝ワールドが炸裂!



あらゆる物質を成分分析できる「舌」を持つ

主人公・朝永蘭丸(向井理)が

ひょんなことから出会った二人




2サス(二時間サスペンス)マニアで

古物骨董屋の甕棺墓光(木村文乃)と

正体不明の宮沢寛治(佐藤二朗)と共に




流しの温泉芸者・雅(広末涼子)を

探し求めて

日本全国の温泉地を巡り

行く先々で事件に遭遇するという

堤幸彦監督のコミカルミステリー♪




舌に乗せた物を成分に変換してしまうから

恋が出来なかった蘭丸は

祖父の葬儀でキスをされた時に

何の成分も頭に浮かばなかった為

好きになってしまったらしい…(-_-;)




今回雅が向かった毛増村温泉郷♨は

昭和十年、女房を寝取られたと

思い込んだ男が嫉妬に狂い

刃物で村中の男を次々に襲ったという

曰くつきの村。




村に続く山道を走る3人は

雅を発見!

蘭丸が呼びとめるが何故か

避けるように走り去ってしまう。




追いかけるも落雷と共に土砂崩れが!

巻き込まれそうになった町子(臼田あさ美)を

間一髪のところで寛治が助ける。

しかし、土砂の中から数体の白骨死体が (+o+)




村は丁度、古くからの言い伝えで

村の刃物をすべて「雷神の祠」に封印し

刃物は一切使えない「刃無し」の時期だった。




町子の案内で唯一の温泉旅館

「波外(ハゲ)の湯」に案内される3人。




白骨死体の話になると

何故か態度を豹変させる

女将(真飛聖)。




その昔起こった凄惨な事件の犯人を

追い詰め、殺害した11人の村人達が

落雷に遭って亡くなったという…




翌朝、駐在(野添義弘)が

光の骨董刀に胸を刺されて死んでいるのが

発見される。




更に唯一の止まり客の夫婦の

夫が、食事中に苦しみ出し

亡くなってしまう (@_@。




町子の父で「雷神寺」の住職(石橋蓮司)は

刃無しの時期に刀を持ち込んだせいで

祟りが起きたと騒ぎ立て

3人を牢小屋に監禁 (>_<)




「八墓村」「悪魔の手毬唄」「獄門島」を

思い出す。

宿で働いている老婆の数が

どんどん増えていくのが不気味 (^_^;)




しかも村に伝わる毛毬唄を

唄う時の老婆達の身体能力高い

パフォーマンス!

&えげつない歌詞…(-_-;)




そして第3の被害者が!

町子の恋人で旅館の息子

辰也(柄本時生)の死体が

毛毬唄になぞられていたのだ (゚o゚;;




連続殺人だと意気込む光だが

今回も蘭丸が無事に解決 (^^)v

犯人はそれぞれ別の人間だった。




蘭丸と寛治の出会い。

そして二人と光の出会いが

やっと判明。




更に雅と一緒にいたやくざ風な男

この村の麓の医者(赤星昇一郎)で

重い病気にかかっている雅に

薬を届けていたのだと言う。




そして今回も光のアクションが炸裂♪




医者から雅の次の行き先を聞いた

3人は大山温泉へ。

しかも危険な男が雅の後を

追っているというから穏やかでない。



光の暴走と寛治のツッコミ。

そして小ネタが毎回の楽しみ♪

向井理も可愛くて、蘭丸役がぴったりだし

次回も楽しみです (#^.^#)


神の舌を持つ男 金曜22時 TBS


「あったか?」 「あります!」 (^_^;)


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