2018年5月7日月曜日

「シグナル」第4話のあらすじと感想:死のバス連続殺人衝撃の結末!時を超え た奇跡とは

悲し過ぎる結末…(;_;)




現在の刑事・三枝健人(坂口健太郎)と

過去の刑事・大山剛志(北村一輝)が

謎の無線機を通じて繋がり

長期未解決事件に挑む

ヒューマンサスペンス。




1997年4月19日

北野みどり(佐久間由衣)を

必死で探し回る大山…

悲鳴が聞こえ走り出す。




2018年4月

過去の事件と同じ拘束のされ方で

見つかった八代英子…

だが今回は死後に拘束されたことで

犯人は別人だが関わりがある者と

考える三枝たち。



目撃者も防犯カメラの映像もなく

一課の捜査は行き詰っていた。



小島(池田鉄洋)は追い出される前に

指紋を採取。

山田(木村祐一)は

ドライブレコーダーに目を付ける。

そこには田中修一(モロ師岡)の姿が

映っていた。



修一が二年前に交通違反を

起こしていたことを突き止めた

桜井美咲(吉瀬美智子)は

一人で彼のアパートへ。



住人から息子の入院先に居ることを

聞き、病院へ向かう。



同じ頃、バス会社へ向かった三枝は

修一の当時の運行記録を調べるが

犯行時刻にはほぼ勤務中で

アリバイがあった。



そして当時の同僚から

息子の仁志(尾上寛之)を

よくバスに乗せていたことを聞く。

年齢はプロファイリングとも一致…



修一は事件の後すぐ

息子が事故にあって退職したという。



指紋が一致したことから

山田も三枝も病院へ向かう…。



ひと足先に到着した美咲の姿を

窓から確認する修一。



だが病室に彼の姿はなく

仁志が一人眠っていた。



そこへ三枝から

犯人は仁志だと電話が入る。

次の瞬間、目を開けた仁志が

美咲を襲う(゚o゚;;



点滴の管で首を絞めるが

反撃にあい負傷。

駆け付けた三枝たちに確保される。



しかし既に修一が警察へ出頭し

過去の事件も全て

自分がやったと自供…



過去の事件は仁志の犯行だと

岩田係長(甲本雅裕)に訴えるが

自白も証拠もない為

明日、田中修一の犯行であることを

記者発表するという (>_<)



自白だけで決めていいの?

アリバイがあるのに?



23時23分、無線が繋がる。

「大山刑事、聞こえますか?」


「聞こえてます…犯人は?

…捕まったのか聞いてるんですよ!」



間に合わなかったのだ…(;_;)



バスの運転手の田中が

何か隠しているという大山。



「他に真犯人がいるんですか?

教えて下さいよ!

そっちは写真だけでしょ、

でもこっちは違うんですよ!」



悲鳴を聞いた後

みどりの遺体を発見した大山…



「つい昨日まで生きてたんですよ。

一生懸命、生きてたんですよ。

夢ができたって言ってたんですよ。」



自分が殺してやると言い

三枝が話している途中で

出て行ってしまう…



6度目の会話。

1997年4月20日の大山と

2018年、仁志が犯人だという

証拠が見つかる前の三枝。




2018年

八代英子が証拠をどこかに

隠していると睨んだ三枝は

彼女の部屋を思い返し

銀行の貸金庫に目を付ける。



記者発表当日。

中本刑事部長(渡部篤郎)の会見が

始まろうとしていた…

中本に何か耳打ちする岩田。

そして発表を美咲と交代する。



八代英子殺害事件を捜査していく内に

1997年に起きた連続殺人事件の犯人を

特定する証拠を発見したことを発表。



大山が誤認逮捕をした夜

英子は終点でバスから降りる

仁志の姿を見ていたのだ。



更に北野みどり殺害を目撃した英子は

現場から髪留めを持ち帰り

それをネタに修一をゆすっていた。



銀行の貸金庫に預けられていた

髪留めから

みどりの指紋と仁志のDNAが

検出されたのだ。




修一の取り調べをする三枝。

「仁志は悪くない!

母親がいなくて淋しい思いをしてきた

可哀そうな子なんだ。」



何と身勝手な!



「仁志は、あの子は十分罰を受けた。

あの事故のせいでな!」




1997年

三枝との会話の後、

修一の家を訪ねた大山は

彼を見て逃げ出した仁志を追いかける

…廃ビルの屋上でようやく追いつき

殴りつけるが



「この子は悪くない!」

後ろから修一に殴られる。



「こいつは放っておけば

また人を殺す!」



「あの時バスに乗っていた女は

二人とも、もうこの世にはいない!

仁志がやった証拠はどこにもない!」



大山のやり切れない表情に

胸が痛くなる。



「そっか、じゃあ仕方ねえな。

証拠もなくて証人もいないのなら

俺が終わらせてやる。」



仁志に拳銃を向ける。

後ずさりした仁志はビルから転落、

間一髪で彼の腕を掴む大山。



だが…

「あんたには捕まらない!」

大山の手を振りほどき

笑いながら落ちていく仁志。

怖すぎる (-_-;) 



命は取り留めたが…

「足が動かない。

何とかしろよ、治せよ!」

医者に掴みかかる (−_−#)



「これ以上何が望みだ!」

大山を責める修一。



バカ親だ (-。-;



自首させろと言われ

「どうしてお前が逮捕しない?

証拠が無いからだろ。」

と笑う (-_-メ)



「あの子は十分罰を受けた!

もう放っておいてくれ!」

去って行く後ろ姿に

「俺は一生見張ってるからな!」

と大山。




再び2018年の取調室…

「あの子にまだ罰を受けろと

言うのか?」



「大山刑事が防いだんです。

それ以上の殺人を。」



静かに暮らしていたのに

何故捜査を再開したのかと

今度は三枝を責める。



「あなたの息子が

殺されていたとしても

それでも何もかも忘れて

平穏な暮らしが出来ますか ⁉︎」



被害者の写真を並べ

彼女たちについて語る…



「殺された人たちにも人生があった。

大切な家族もいんたんだ。

これを見ても

何も感じないんですか!」



写真をぶちまける修一 (-_-メ)



「被害者たちは皆

冷たい地面の上で恐怖に震えながら

亡くなったんです。

そのことを絶対に

忘れてはいけません。」



泣きながら写真を拾う修一。

そして逮捕される仁志。



息子の殺人を止めてくれた

大山に感謝するのが本当なのでは?




三枝は、みどりの髪留めを

父親に返しに行き

大山がプレゼントした物だと知る。




1997年

みどりを守れなかったことを

父親に謝罪に行く大山。



大山が傍に居てくれるから頑張れると

いつも言っていたみどり。



元気がない彼を笑える映画に誘って

今度は自分が励ますんだと

言っていたと、鑑賞券を渡される。



屋に戻ると無線機が繋がり…

「大山刑事、聞こえますか?

犯人を逮捕しました。」



「証拠が出たんですか?」



「あなたと北野みどりさんが

残してくれた証拠です。」



ただ同じ証拠があっても

1997年の鑑識技術では

判別が出来ないと…。



「いくら技術があっても

証拠がなければ逮捕は出来ません。

今回の逮捕はあなたのおかげです。」



「教えてくれて

ありがとうございました。」



7度目の会話は

1997年に起きた連続殺人事件の

犯人逮捕の報告だった。




映画を観に行く大山。

笑い声の中、一人泣き続ける…。




2018年

「殺人現場を見たの、

今回が初めてだったんじゃないの?」

三枝に声を掛ける美咲。

首に残る絞められた跡が痛々しい。



「初めてじゃありません。」



手首から血を流し倒れている

兄(神尾楓珠)の傍らで

「お兄ちゃん、起きてよ。」

と泣き叫ぶ三枝少年。



兄は自殺だったのか…。



1997年の連続殺人事件の

渦中にいた大山は

初めて三枝と無線で繋がり

その結果、7人目の犠牲者を最後に

事件を止めることが出来た。



みどりを救えなかったのは

本当に残念で、悲しかったけど…



「アンナチュラル」で

連続殺人犯を演じた尾上寛之。

あの狂気に満ちた演技が

買われたのだろうか?



「ROOKIES」の飄々とした今岡役、

好きだったのに…(>_<)



無線が繋がったことで

二件の未解決事件の犯人が判明した。

次はどんな事件を解決するのだろう…



次回、大山と美咲の関係も

明かされるようで

火曜日の夜が待ち遠しい♪


シグナル 火曜21時 フジテレビ



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