2018年5月20日日曜日

「シグナル」第6話のあらすじと感想:衝撃の死 極限のタイムリミット 誘拐 事 件の謎を解け

衝撃の死!過去を変えれば生き返る?




現在の刑事・三枝健人(坂口健太郎)と

過去の刑事・大山剛志(北村一輝)が

謎の無線機を通じて繋がり

長期未解決事件に挑む

ヒューマンサスペンス。




9度目の三枝と大山の会話の後

未解決だったはずの

20年前の城ケ丘地区の連続窃盗事件が

ファイルから消えた。



1998年5月8日

元窃盗犯・工藤雅之(平田満)が

犯人として逮捕されたのだった。



そして2018年、出所した工藤は

矢部香織(野崎萌香)を誘拐する。



1998年5月の大山と無線が繋がり…

「工藤は犯人じゃありませんでした。

この事件は未解決のままで

良かったんです。

なのに俺が余計な事をしたせいで…」




1998年5月8日

三枝のプロファイリングを参考に

郵便受けの指紋を採取。

3件目の被害者である白石家の息子・

智弘の目撃証言と指紋から

容疑者として工藤が浮かび上がる…。



工藤を訪ねる大山。

「信じてくれ、

和美(吉川愛)が泣くようなことは

絶対にやってない。」というが…



そこへ和美が駆け付け

「お父さんは犯人じゃない!」と。



自分を信じて叔母の家で

待っているようにと工藤。

和美をバスに乗せ

城西署へ向かう二人…



バスの中には香織と香織の父・

英介(小須田康人)の姿もあった。



署に到着した二人は

和美を乗せたバスが

事故にあったことを知る。



事故の様子がニュースで流れ

バスに取り残された

乗客の救出作業が進んでいた。



和美を救助しようとしている

消防隊員に男が駆け寄り

何故か隊員は別の女学生の方へ移動。



助け出される女学生。

再び和美の救助が始まるが

次の瞬間爆発が起こり

バスは炎に包まれてしまう (゚o゚;;




2018年

桜井美咲(吉瀬美智子)も英介から

20年前の事故で香織が今も

後遺症に苦しんでいることを聞く。



そこへ香織から電話が入り…

電話を代わった美咲は情報を聞き出し

冷凍車に居ることを突き止めるが

慎重なはずの工藤が

携帯を取り上げなかったことを

不審に思う。



そして三枝からも連絡が…

「工藤の目的は

香織さんじゃありません。

工藤の娘と香織さんは昔

同じバス事故にあってます。」



工藤は英介を恨んでいると。

救出された女学生は香織だったのだ。



和美が死んだのは

英介のせいだと思っているから

復讐に相応しい場所へ

おびき出そうとする筈だと。



「おそらく監禁場所は

バス事故の現場付近。

俺も今、向かっています。」



英介の姿がないことに気づいた美咲も

急いで事故現場へ向かう。





工藤は犯人ではなかった

という大山から

どういうことか事情を聞いた三枝。



犯行時刻に別の場所で

工藤を見たという目撃証言を

上からの指示で隠していたことが

わかったが

警視庁は事件を早く

幕引きしたかった為

犯人は誰でも良かったというのだ。



酷すぎる (-_-メ) 



余計なことをしたせいだと

自分を責める大山。

三枝もまた自分を責めていた。





事故現場を見下ろせる場所に

工藤はいた。

そこへ呼び出された英介が…



「何でこんなことをするんだ!」


「お前も昔、

ここで同じことをしただろ。

俺と同じ思いをさせてやる。

娘の死ぬところを

目の前で見せてやる。」



冷凍車に向かい走り出す英介。



工藤の姿を見つけた三枝は

美咲に冷凍車の場所を伝える。



工藤を逮捕するが

和美が焼死したこと、

電気技術の勉強をしていたことが

気になり…



同じ頃、別の場所で捜査員が

香織を救出していた。



駆け付けた美咲が英介に代わり

冷凍車の扉を開けるが

中は真っ暗で人の気配はない…



仕掛けられた罠に気づいた三枝が

走り出す。



「入るな!ダメだ!桜井さん!」



声は届かない (>_<)



電気のスイッチを入れる美咲。

次の瞬間、爆発が起こる (゚o゚;;(゚o゚;;



爆風に吹き飛ばされた三枝が

意識を取り戻すと…



車内は燃え、

焼死体となって運ばれる美咲の姿が…



翌日、美咲の机を運び出すよう

指示する岩田係長(甲本雅裕)。



「欠員は出たが人員の補充はしない。

班長は山田(木村祐一)に変更だ。」


「それが警察のやり方ですか?」


冷た過ぎると抗議する三枝。



「お前は近くにいたそうだな…」


三枝の襟を掴む岩田の手が震える。

同じように悔しくてたまらないのだ。



「未解決班はその内に解散だ。

しばらく耐えてくれ。」




慶明大学医学部准教授の

安西理香(青野楓)に

声を掛けられる三枝。



美咲がいつも三枝のことを

話していたという。



警察嫌いの刑事だが

刑事として一番大切なものは

ちゃんと持っていそうだと。



「期待していたんだと思います。」



美咲の死、本当に悲しい(;_;)




美咲のアドバイス通り

距離をおいて冷静に

連続窃盗事件を調べ直す三枝。


1件目の被害者・中根、

2件目の被害者・林田、

そして3件目の白石…



息子たちの年齢は近いが

高校も大学もバラバラ。



だがネットで三人を調べた結果

「ヨット」という共通の趣味が

あることに気づく。



「もし白石の証言が

嘘だったとしたら…」




1998年5月22日

同じく事件を洗い直していた大山も

智弘の証言に疑いを持ち

会いに行く。



証言が食い違っていることを

指摘するが、上から圧力がかかり…



「あの事件は

工藤の逮捕で終わったんだ!」

と岩田 (-。-;



自作自演の可能性があるから

再捜査すべきだと抗議。


「智弘は白石重工社長の息子だ。

これ以上ことを荒立てないでくれ。」

(゚o゚;;

「係長!」

「人間にはレベルってものが

あるんだ!

悔しいけどな。


白石智弘の言葉は証言で

工藤の言葉は戯言なんだ。」


「だから黙っていろと言うんですか」


「そういうことなんだよ、わかれ。」


「全く、素晴らしい世の中だよ。

これが警察かよ!」



出て行く大山。




「大山巡査部長、聞こえますか?」

無線が繋がる。



「工藤はどうなりましたか?」と大山



工藤が殺人を犯し

捜査員が一人犠牲になったことを伝え

「連続窃盗事件の捜査は?」



容疑者は特定できたが、

証拠がないと答える大山。



「容疑者…白石智弘ですか?」



被害にあった三件の息子たちが

同じヨットクラブのメンバーだった

ことを伝える。



更に智弘は工藤を知っていた筈だから

工藤と智弘の接点を見つければ

糸口になるかもしれないと。


「でも工藤は面会を拒否してます。

俺に会おうともしません。」


「俺が2018年の工藤に聞いてみます」


「俺は何をすれば?」



犯人はまだ盗んだ物をどこかに

隠しているはずだから探して欲しいと



「それが決定的な証拠になります。」

事件解決を誓う二人。



10度目の会話は

1998年5月22日の大山と

2018年の三枝。




過去が変われば未来も変わる!

真犯人を逮捕すれば

美咲が生きている「今」になるのか?



ワクワクする (#^^#) 



更に三枝の兄の死、

大山の失踪の謎も動き出す。



今回は岩田係長を演じる

甲本雅裕の演技にシビれた。



中間管理職という立場の苦悩、

正義感との闘い…

相当しんどいと思う。



その心の揺れや、

やり切れない思いが滲み出ている。



そして大山役の北村一輝の

インタビューに感動。

番組HPで是非

チェックして下さい (^o^)


シグナル 火曜21時 フジテレビ



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