2018年8月19日日曜日

「高嶺の花」第6話のあらすじと感想:第一章、今夜最終回!結婚式で実行され る驚くべき計画…衝撃的な結末!その時、二人は…⁉

意味不明な展開だけど泣けた (^◇^;)




美貌・才能・財力・キャリア

すべてを持ち合わせた女性

月島もも(石原さとみ)が

何も持たない平凡な自転車屋の店主

風間直人(峯田和伸)と出会い、

まさかの恋に落ちる…



そんな二人の前に次々現れる

愛の刺客と数々の試練とは?





市松(小日向文世)から出生の経緯を

聞いたももは

母の遺志を継ぎ

家元になる決心をする。



佳代子(笛木優子)たちの前で

後ろ生けを披露するもも。



素晴らしい出来栄えに

みんなは感動するが

作品に納得のいかないももは

直人の前で泣き出してしまう。





ももに母親のことを話したと

高井(升毅)に報告する市松。

高井が父親だということは伏せて

少し脚色させてもらったと…



血を越えてでも

ももの才能を愛してやまない

という市松。



本心だろうか?





そしてルリ子(戸田菜穂)が

古参の師匠たちを集めていることを

報告する高井。



「気にするな。

ルリ子が結局は

私を裏切るはずはない。」

と市松。





マンションを訪れた

なな(芳根京子)に

市松が吉池拓真(三浦貴大)との

結婚を壊したことを話すもも。

更に拓真を匿っていることも。



「お姉ちゃん、何やってるの?

プーさんと結婚…」


「罪悪感よ、罪悪感。

私に必要なもの。」



理解不能 (-。-;





直人の店を訪れた高井は

出生時の悲劇をもも自身が

市松から聞いたことを伝え



「もも様は母親の想いを繋いで

家元をお継ぎになる。」


「それは良かったです。

才能があるなら続けた方が。

俺みたいな凡人は

特にそう思います。」


「結婚は無しになる。

恨まないでくれ。」


「はい。」



直人が実直で善なる人間だから

ももとの関係を続けたいなら

友人として付き合うことを勧めるが…



「彼女のしたいように。

彼女が泣いたりしないように。

彼女のことだけで

俺のことは気にしないで下さい。」





佳代子の店で婚約パーティを開く

仲間たち…

直人が遅れてやって来ると

ももが婚姻届けを書いていた。

式場も既に抑えたという。



前と同じように先に籍を入れて

それから式を行うと。



はしゃぎすぎのもも…

泥酔し、このまま婚姻届けを

出しに行くと言い出す。





もものことを龍一(千葉雄大)に話す

なな…



「罪悪感…

ちゃんと流したいんだろうな、

心の澱を。」



罪を心から悔いて

それと向き合って生きる時、

人の心は洗われる。



「結局お姉ちゃんは

何をしようとしてるの?」



「とても酷いことをして

その罪悪感と一人で向き合って

いこうとしているんだろう。」



それは過去最も自分が辛かったこと。

悲しみや痛みの極限までいった

酷いことを誰かに。



“結婚式直前に破談”





区役所の夜間窓口に

婚姻届けを提出する二人。



「これで夫婦ね」

直人におぶさり、はしゃぐもも。



異様なテンションが痛々しい…





宗太(舘秀々輝)と共同生活を送る

坂東(博多華丸)と電話で話す直人。



脳腫瘍で余命を宣告され

やっと諦めたところで

可能性も低いのに

手術をしてくれる医者が現れた。



余命を告知された時よりも

ずっと怖い。



眠っている間に死ぬのはごめんだ。

だったら自分で死のうと

病院から抜け出してきたと話す。



でも結局死ねなかった…

そんな時に空から宗太が

降ってきたのだ…





拓真の為に食事を作るもも。

「ありがとう、

こんな僕を受け入れてくれて。」



後ろから抱き締められた途端

「触らないで!」

拒絶反応を起こすもも。



「そうだよね、

まずはきちんと妻と

別れてからでないと。」



拓真、それは違う (-_-;)

あなたは全然わかってない。





直人の店を訪ねるなな。

結婚式の話題になると

「前と同じことをして

上塗りしたいようです。」と直人。



籍を入れたことを知ったななは

「間に合わなかったのね…」



ももが直人に酷いことをするという。

自分がされたことと同じ辛さ悲しみ…



華道家として元の自分に戻れない

苛立ちを抱え悩んでいたことも。



直人も「私がいなくなった。」

そう言って泣いていたことを話す。



後ろ生けをする時に正面に立つ

もう一人の自分のことだ。



そしてそれを取り戻すには

罪悪感が必要だと…



変な理論 (-。-;



「かっこいい…」

直人の言葉に驚くなな。



「でも信じられない。

それであなたを騙して

挙句傷つけるなんて

いくら何でも許されない。」



「そうでしょうか?

許されていいんじゃないかな。

そうすることしか出来ないから

芸術家なんですよね。」



恋愛が初めてで比較対象がないから

頭ではわかっても

それがそこまで酷いことなのかと…



「すごい酷いです。」

そんなことに人を巻き込む

ももが許せないという。



同感だ。



「他ならぬ俺本人が

いいって言ってるんですよ。」


「結婚式で振られるんですよ、

手酷く裏切られてそれでいいなんて

意味がわかりません。」



甘えてくれてると思えばいい。

多分ももには

何をしても、どんなわがままも

最後には許してくれる、

守ってくれる人がいなかったのでは?



普通は子どもの時に両親の愛情で

体感する『自尊感情』というもの。

人間一生に一度は

そういう体感がないと辛い。

大人になってからでも必要なのだ。



「それを俺に、

俺を選んで甘えて

仕掛けてくるんだと思えば

それすら可愛らしい。」



「二度と会えなくなるんですよ。」



「当然そうなるんでしょうね。

俺はその時とても悲しそうな顔して

彼女はその罪悪感でスーパー華道家」



立派だけど自己犠牲に酔っている様に

感じて意味不明だと、なな。



プーさんのこれまでを見てきた

私たち視聴者は感じないだろう。



「臆病なんでしょうね」

小さい頃からいつも

考えられる最悪なことを

想定してしまう。



上手くいかなくても仕方ないと

思えるように。



「姉を失っても?」



実は朝イチで回収してきたと

婚姻届けを差し出す。



「わかっていたんですか?」

「最悪の想定です。」



「マジか…」

二人の会話を聞いていた

秋保(高橋ひかる) …





姉と妹、

血縁で次の家元を争わせるのは

聞こえが悪いから

6名の師範と家元で

二人の技量の優劣を判定すると

ルリ子に告げる市松。



当日、自分が6名を選ぶから

20名の師範を集めるように命じる。



ななの味方をする師範20名を

集めていたルリ子はほくそ笑む。





ももから婚姻届けを出したと聞き

驚く高井。



「酷いことをする、

意識的にするんだから

結果的に酷いのとは訳が違う。

過程からずっと騙してるから…」



分かっているなら何故?と高井。



「私が家元にならなかったら

何の為にママは死んだの?」



だから必ず月島の家元になると…

自分のエゴで傷つけて振り回して

おしまいにする。

そしたらもう会わないし会えない。



ずっと直人への罪悪感を

抱えて生きていく。

もう誰とも恋はしないし結婚もしない


だから自分の後は

ななの子どもが家元を継ぐという。



そうすればルリ子も納得して

お家騒動にもならない。



そんな先のことまで…(;_;)



「芸術なの、爆発なの!」


「岡本太郎先生ですか?」(^◇^;)


「わーーーーーー!!!」(゚o゚;;



ヒステリーを起こし叫び出す…



結婚に反対しているから

月島の人間は誰も式に参加しない。

だからバージンロードは高井に

一緒に歩いて欲しいとお願いする。



高井、良かったね (#^.^#)



「泣いたりしない、それはズルい。

泣けば許されると思うなんて

そんな女のズルさに

逃げたりなんかしない。


大丈夫。

もう一人の自分が現れて

私を慰めてくれる。」





再び日本一周に出る宗太に

スケッチブックを渡す坂東。



「いいのが描けたら送るよ、病院に」

直人から聞いていたのだ。



手術を受けるようにと宗太。

「僕は先に敵ばかり会っちゃった。

これから先会う人は味方ばかり。

イルカさんは僕の味方だ。

だったらまだ行かない。」



一人でいるのが怖いくせに強がって

自分と一緒だと。

自分もイルカさんの味方だから

傍にいるという。



宗太、優しい…





式場に向かうプーさん一行。

ももとななも高井の車で向かっていた







一方、ななを応援する師範のリストを

市松に渡す龍一。



「私にはお家元のご意思が

今一つわかりかねます。

ななさんを次の家元になさるなら

好都合ではないかと…」



「それでは月島が弱くなる。」


正々堂々とした

勝負でなくてはならない…


「ももを公に打ち破ってこその

次期家元だ。」


その為にも咬ませ犬として

ももを月島に止めないといけない。


「家元の娘が運転手の娘に劣るなど

あってはならん、決して。」



「なな様の方は、私にお任せを。」



そういうことだったのか?

ももに対して酷くない?



家元とも通じていた龍一。





バージンロードを歩く高井ともも…

誓いの言葉を交わす直人ともも…

これまでの直人の言葉が蘇る。



そして誓いのキス…

そこへ拓真が入って来て手を差し出す


辛そうな表情で涙を流し

「ごめんなさい」

拓真の手を取り走り出すもも。



直人に視線を送るななと秋保。



母・節子(十朱幸代)の言葉が蘇る。

“お父さんと知り合った頃

親から勧められた縁談があってね。


相手は医者で

その時代反抗できるものではなく

申し訳ないけど

お父さんにはお断りしたの”



拓真と手を取り走りながら

直人を振り返るもも。



“お父さんは悲しむだろうな、

辛い顔するだろうなって…

でもこれでお別れだから

頭を上げて顔を見たの。


そしたら、信じられない。

まさか笑ったのよ”



振り返ったももの目に入ったのは

直人の笑顔…

(゚o゚;;



今回初めて龍一が

花を生けるシーンがあった。

回想シーンで、どうも判定の場。

更に月島の鏡の間も映し出され…。



判定に負けたことがトラウマになり

花を生けなくなったのか?



龍一は京都に関りがあるらしいが

月島流との繋がりは?





市松がももにしていることは

自分を裏切った最愛の妻への復讐?



芸術家という設定なのか

もももななも情緒不安定で

ちょっとついていけない (-。-;



何度も書いているが

もう一人の自分を取り戻す為に

罪悪感が必要という意味もわからない

(@_@)



少しバカバカしくなってきたが

次回、第二章がスタートして

香里奈も新たに登場。

最後まで見届けたいと思う。


高嶺の花 水曜22時 日本テレビ




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