2018年4月28日土曜日

「シグナル」第2話のあらすじと感想:時効成立20分前!極限の攻防戦 新たな未解決事件!

長谷川京子が怖い!




現在の刑事・三枝健人(坂口健太郎)と

過去の刑事・大山剛志(北村一輝)が

謎の無線機を通じて繋がり

長期未解決事件に挑む

ヒューマンサスペンス。




2010年4月10日

1995年に起きた女児誘拐殺人事件…

時効まであと20分。



桜井美咲(吉瀬美智子)による

吉本圭子(長谷川京子)容疑者の

取り調べが始まる。



不敵な笑みを浮かべ

自分のロッカーを見せたのは

警察を試したかったからだという。



「だって刑事さん達が

素人の嘘も見抜けないせいで

犯人が捕まらなかったら

殺された女の子が

可哀そうじゃないですか。」(-_-;) 



挑発に乗らず冷静に

ロッカーが圭子の物か念を押す美咲。



「ありがとう、

これでDNA鑑定が出来るわ。」

取調室を出て行こうとする。



「DNA鑑定?」動揺する圭子。



橋本の首に掛かっていたロープには

犯人のものと思われる血液が

残っていたことを教える。



「科学は被害者の味方なの。

もう逃げられないわ。」



時効まで8分を切った…

しかし顔を上げた圭子は

再び不敵な笑みを浮かべ



「証拠はないんでしょ、

だから私に自白させようとしている」



それを聞いて鑑識に走る三枝。

でも科捜研からの連絡はまだないと…



三枝は偽のファイルを持って

圭子に迫るが

「私は殺してません。」



とうとう時効成立。



「残念でした、

もうちょっとだったのに。

警察ってやっぱり

大したことないんですね。

お疲れさまでした。」



勝ち誇った笑顔で取調室を出て行く…

何とふてぶてしい (-_-メ) 



そこへ鑑識から

DNAが一致したと連絡が…遅かった。



しかしポケットから出た

別の証拠により

橋本の殺害容疑で逮捕される圭子。



いい気味だが

綾香殺害では裁けない

…刑はどうなるのだろう?



「警察はどっちの味方なのよ…」

母親の気持ちを思うとやりきれない。



綾香の事件に関してはここまで。

その後どういう判決を受けたのか、

何故、綾香だったのか…?



小学校へ花を供えに行く三枝。

その後、立ち寄った場所で

「加藤亮太 平成12年2月10日没」

と書かれた木札を手にする。



「お兄ちゃんは犯人じゃない!」

叫ぶ三枝少年、

護送車に乗り込む兄(神尾楓珠)…

冤罪で逮捕され死亡したのだろうか…



圭子に面会に行った美咲は

大山の写真を見せ

事件当時訪ねて来なかったか尋ねる。

「バカね、警官が訪ねて来たら

私は捕まってたわよ。」(-。-;




2010年4月27日

殺人罪の時効廃止が決まる。

それに合わせて本庁に

長期未解決事件の専門チームが作られ

責任者は岩田一夫(甲本雅裕)。

メンバーは美咲と山田勉(木村祐一)、

鑑識の小島信也(池田鉄洋)。



世論が収まれば

自然消滅する部署だから

お荷物の寄せ集めにしたと

刑事部長の中本慎之助(渡部篤郎)。



美咲が今でも大山を探していることを

気にしていた。



「岩田、部下をしっかり管理しろよ」

何があったのだろうか?



そして23時23分。再び無線が繋がる。

「大山さんですか?

城西署の三枝です。」



苦しそうな息遣いが聞こえる…



「これが最後の通信に

なるかもしれません。」



森の中で血を流している大山。



「でも終わりじゃありません。

また無線は繋がります。

その相手は3年前の私です。


過去は変えられます。

諦めないで下さい。」



「どういうことですか?」

銃声が聞こえ、無線は切れてしまう。



二度目の会話。三枝は2010年だが、大山は不明。




8年後…2018年4月2日

アメリカでプロファイリングの

研修を終えた三枝が

チームに配属されてくる。

階級は警部補。



「人数も増えたことだし

いい加減成果を出せ。

世間を騒がせた大きな事件でも

解決してみせるんだな。」



『城西地域女性連続殺人事件』

の解決を提案する岩田。



20年以上も前の事件だと

ひるむメンバーに

「やりましょうよ。

難しい事件ほどやり甲斐がある。」

と三枝。



1997年1月27日最初の事件が発生。

その後も犯行は続き

半年の間に被害者は合計7人。



殺害方法と独特な拘束方法で

同一犯と断定された。



捜査員延べ千人を動員しながらも

物証が乏しく、未解決のまま…。

警察にとって不名誉な事件だった。



毛髪など犯人に繋がる証拠が無い為、

DNA鑑定は出来ない (>_<) 




相変わらず慶明大学医学部を

訪ねる美咲。

未だに大山と思われる遺体は

発見されていなかった。

生きていたら50過ぎ…。



そして23時23分。また無線が繋がる。

「大山巡査部長ですか?」



無線の声に気づき

大山が無線に出る。



「警視庁の三枝です、心配しました。

無事だったんですね。」



「本庁が俺に何の用だ?」

…不思議そうな大山。



「こちら城西署の大山です。

只今、大上崎にて

失踪者の捜索中ですが…」



失踪者は連続殺人事件、

4人目の被害者だった。



「近藤美香さんですか?

大上崎5丁目の潮まち橋で

発見されてますよね?


…5人目は本郷1丁目の相生橋の下。

6人目は…」

そこで無線は切れてしまう。



三度目の会話は大山が1997年4月16日

三枝は2018年4月。

大山にとっては初めての会話だ。




当時の捜査員をあたった三枝は

大山の存在を確認する。

でも現在はどこにも彼の名前はない。



そして三枝に大山の資料の中にあった

写真を渡す美咲。

三枝はプロファイリングで

犯人は20代前半の男性と分析する…

今は40代前半ということだ。




1997年4月17日

大山は行きつけのラーメン店にいた。



そこで働く北野みどり(佐久間由衣)は

かつて大山が更生させた少女だった。



「薬はもうやらない。

あいつから連絡もないし。」


「何かあったらすぐ俺に言えよ。」



ラーメン屋を出た大山は

三枝の言葉を頼りに

相生橋へ向かう…



そこでブルーシートの下に

拘束され倒れている5人目の被害者

中島亮子を発見 (゚o゚;;

息を吹き返したので、救急車を手配。



すると2018年現在では

三枝の元で異変が…

ホワイトボードに書かれた文字が

動き出し、

写真からは中島亮子の姿が消えていく


「5人目中島亮子 遺体で発見」が

「未遂」に変わっていた (゚o゚;;(゚o゚;;



美咲が持っていた大山のメモも

同じように変わるが

美咲は変化に反応しない (・_・;



「過去は変えられる」

と言った大山の言葉は

こういうことだったのか!



過去と現在が混在して

混乱してしまうが

テンポもよく、面白い。



韓国独特のホラー感も

いいスパイスになっている。



前半の長谷キョンとの攻防戦も

見応えがあったし

やはり関テレ作品はイイ♪


シグナル 火曜21時 フジテレビ


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