2018年7月29日日曜日

「高嶺の花」第3話のあらすじと感想:今夜、美女が哀しい野獣に優しいキ ス…怒涛の展開 結婚破談は誰かの策略 姉妹を引き裂く男も

美女と野獣の恋が動き出す…



美貌・才能・財力・キャリア

すべてを持ち合わせた女性

月島もも(石原さとみ)が

何も持たない平凡な自転車屋の店主

風間直人(峯田和伸)と出会い、

まさかの恋に落ちる…


そんな二人の前に次々現れる

愛の刺客と数々の試練とは?




夏祭りの夜

「元カレを忘れるのは割と簡単」

と直人から言われ

信じようかなという気になったもも。



いつものように

佳代子(笛木優子)の店に集まる5人。



父親が死んだ後ずっと泣き続けた

母・節子(十朱幸代)が自分に

父との甘い思い出を聞かせることで

立ち直ったと話す直人。



痛い失恋を忘れる必要はない。

忘れようと思うから辛くなる。

別れの痛みをチョコレートでくるむ…

いい思い出に浸っていれば

別れた痛みを忘れられると。



どんな別れも時間が経てば

薄れていくという佳代子に

最愛の人が突然事故で死んだら

その限りではないと直人。



そして感受性が強過ぎる

芸術家のタイプは

失恋でも本当に壊れてしまう人が

いるというのだ。



もものことを芸術家のキャバ嬢かと

からかう太郎(吉田ウーロン太)。



辛いから忘れなくていいというのは

逃避ではないかと佳代子。



逃げるというと言葉が悪いが

一時避難だと。



「つまりプーさん(直人)は

これから毎日

お母さんの話を聞いてあげたように

元カレの話を聞いてくれるって訳ね

避難場所として。


出会いから?甘い、甘い。

ノロケちゃうけどいいの?」


「はい、

チョコレートですから。」



水をぶっかけ出て行くもも。



「何で怒ったの?わかる人」

と幸平(袴田吉彦)。

佳代子一人が手を挙げる (^_^;)



車に戻り運転手の高井(升毅)に

八つ当たりする。





宇都宮龍一(千葉雄大)のことが

頭から離れない月島なな(芳根京子)。

ももの取材に立ち会うが

そこへ龍一が現れる…



この取材をセッティングしたのは

龍一だったのだ。



ななが止めるのも聞かず

連絡先を交換するもも。





太郎の娘・秋保(高橋ひかる)は

ももが怒ったのは

直人に気があるからだという。



元カレの話を聞くなんて

自分のことを好きなら

普通は嫌なはず。

だから気持ちがないことに

腹をたてたのだと。



「難しい。

面倒くさいな、女子って。」




マンションで待っていた

元カレの吉池拓真(三浦貴大)から

調べて欲しいと渡されたのは

彼の妻・真由美(西原亜希)の

月島流の免状だった…。



ショックを受けたももは

またキャバ嬢に化けて

店で一人飲んだくれる。



そこへ直人が現れ

前回の発言について謝り

一緒に行かないかと

植物園の招待券を渡すが…



泥酔しているももは

「もうそんなのいい、白けた。」

更に「あんたの物語はないの?」



人の庭に垣根越えて水くれるって

ずい分上から目線だけど

自分自身の庭はないのかと

悪態をつく。




翌朝マンションを訪ねてきたななに

真由美の免状を見せ

誰かが拓真に彼女を

差し向けたのかもしれないと話す。





一方、ももに近づいたことで

龍一を責める月島ルリ子(戸田菜穂)。

ななを家元にする約束だったと。



だが逆に、抱かれたことで

自分のスパイになったことを認識し

二度と意見するなと言われ…

それでも男女の関係を続ける 顔





自転車がパンクしたから

バスに乗って帰ると

日本一周を目指す宗太(舘秀々輝)から

直人にメッセージが届く。



「家に戻って

また引きこもるのかい?」


「もしかしたら外で自由な

猫や鳥を妬むかもしれないね」


「エアガンで撃つかい?」


「もしかしてその内

人を狙うかもしれないね」



考え込む宗太…



「大丈夫だ」


「まだ冒険は始まったばかりだよ」


「自分の庭にタネをまこう」


「いつか綺麗な花が咲くように」



バスには乗らず、パンクを直す。





ハニートラップを仕掛けてくれる

女性なんている筈がないというななに

「いるじゃない。

華道やる人にそれこそ盲目的に

言うことをきかせられる人が…


私達の世界では唯一、絶対

まるで神様のように崇め奉られる

たった一人の存在。」

と、もも。



家元・市松(小日向文世)を訪ね

結婚を壊したことを責める。



以前は見えていたもう一人の自分が

見えなくなったことで

華道をやめよう思ったのだろうと

指摘する家元。



拓真は月島の養子になってもいいと

言っていたのに

吉池の家に入ると決めたのは

もう華道家としてダメだと

自分でわかっていたからだと。



授かったあれ程の才能を手放した

ももを神は赦さないから

幸せにはなれない。

直に喪失感に苛まれたはず。



味覚や嗅覚を失ったことまでお見通し

…愛しているからわかるのだと。



普通の人間は何かを諦めながらも

結婚に満足し、それを幸せと呼ぶが

芸術家は違う。



「才能ある華道家なら

色恋などという俗なものに溺れるな」



それではずっと独りぼっちだともも。



「だからこそお前の前に

もう一人の自分が現れる」



嫌だというももに

宿命だと家元。



「また恋をしろって言ったじゃない」


「こうも言ったはずだ

そしてその男を切り捨てて

罪悪感をもって立ち直れと」


「あなたを絶対に許さない!」


「いや、いずれ感謝をする」





佳代子の店に集まる四人。

自分の物語とは何かについて語り合う。



直人が自分の物語を要らないと思った

気持ちがわかると佳代子。

「お父さんでしょ。」



父親の死に関係があるのか?





バーで一人飲む龍一。

そこへななが現れる。

「お気の毒だけど姉は来ないわ」

可哀そうだから来てあげたと。



「言っただろ、姉の方がタイプだって」

出て行こうとするが

一杯だけ付き合ってもいいと…



「どうして意地悪するの?」

茶番の始まりだ 顔

「俺は運命を信じている。」



家元と結婚するのが運命だと聞き

「私が家元になったら

それが運命になるのね」



家元になる決心をしたらしい。

なぜ龍一に惹かれたのか摩訶不思議…





家元の指示で若くて美しい

師範、師範代をリストアップしたと

高井から聞かされるもも。



まさか現実にこうなるとは

予想していなかったと言われ

意図的に仕組まれていたなら尚更

男は魔がさすことがあると庇う。



「そこを綺麗ごとで責めるほど

私はウブじゃない」



うーん

ハニートラップに引っ掛かる奴と

結婚は無いな。



自分を解雇して欲しいという高井に

この顛末を見届けろと命じる。



一人になったももは

「誰か助けて!」とパニックに…

直人から貰った招待券が目に入る。




「これだけお花が似合わない奴も

珍しいわ。

冗談よ、傷ついた?」



相変わらずだ (^-^;



中学二年の時から傷ついたことが

ないと告白する直人。

父親が死んだ日から…



絵に描いたような善人だった父…

人の悪口だけは言うな、

口に出さなければ

その内思わなくなる。

そしたら心にある池が透き通る。

そんなことだけで人は半分

幸せになれる。



「素敵ね」ともも。

「プーさんみたいな人だったの?」



「俺は違います。

傷ついて憎んだんです。

この世界の不条理を。


大好きだった父さんを

突然奪われて…


何で俺の父さんなんだ。

もっと世の中

悪い奴はたくさんいるのに。


俺の物語は多分

そこで終わったんです。」



泣き出す直人に

優しく口づけをするもも…




直人の父はなぜ亡くなったのか?

理不尽に命を奪われたのだろうか?

同級生たちの優しさに癒される。



ももを家元にしたい市松と

ななを家元にしたいルリ子。

そして龍一を手に入れる為に

家元を目指すなな…



龍一と母・ルリ子の関係を知ったら

どうなるのだろう (@_@。



ももと直人の恋が本物になったら

家元はまた刺客を送るのか?



どういうハニートラップだったか

わからないけど

それで妊娠させてしまうなんて

同情の余地はない。



それとも妊娠も実は嘘?

真由美は拓真を愛しているのか?



野島ワールドの闇が怖すぎる…



高嶺の花 水曜22時 日本テレビ








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