2018年11月11日日曜日

「獣になれない私たち」第5話のあらすじと感想:元カノと直接対決 別れる気ありますか?…バカになってみた夜 揺れ動く恋のけもの

遂に元カノと対決!そして壊れる…




クラフトビールBAR『5tap』の常連客

常に笑顔で仕事は完璧、

NOと言えない深海晶(新垣結衣)と

会計士・税理士事務所を営む

一見感じが良さそうな毒舌男の

根元恒星(松田龍平)。

そんな二人が言葉を交わすようになり

本音をぶつけ合う関係に…

ラブかもしれないストーリー。



京谷(田中圭)の元カノ朱里(黒木華)を

訪ねる晶…





一方『5tap』では思わず恒星を殴った

京谷が我に返り?


「すみません!大丈夫ですか?」


「あんたに俺を殴る権利ある?」



何故か見ていたマスター(松尾貴史)が

気を失ってしまう (◎_◎;)

荒っぽいのが嫌いだから

繁華街の店をたたんで

住宅街に移ったのだった。



「すみませんでした、つい…」

頭を下げる京谷。



「つい?

つい殴って、

つい呉羽(菊地凛子)と寝て、

ついって言葉は便利ですね」



「晶さんの彼氏さんなんですよね?

どんだけいいこと貯金をすれば

そんなことが起こるんですか?」

驚く三郎(一ノ瀬ワタル)。



「仰る通り

僕にあなたを殴る資格はありません。

お詫びに一発殴って下さい」


「いやだよ、面倒くさい」



「俺が代わりに殴っていいですか」

と三郎。

「もうやめてよ」

とマスター。



「晶の男だから偽善臭がすごい。

失礼、いい人ですね、すごく」

と恒星。



堂々巡りで前に進めないクズで

自分なんかが晶とつき合っては

いけなかったと京谷。



「もしもあなたが俺よりも

晶を幸せにしてやれっていうなら」



「は?なんで俺が?

自分が堂々巡りだからって

人に押し付けんなよ。


4年もつき合っておいて

今さらつき合っちゃいけないって。

大体俺、あの女好みじゃねえの」



「可哀そうっすよ!

それじゃ二人とも晶さんのこと

要らないみたいじゃないですか」

と三郎。





客用のカップで紅茶をだす朱里。

ここへ来たことは京谷は知らない、

自分が勝手に来たと晶。



責めるつもりで来たのではなく

直接聞きたかったから。


「ここを出て行くつもり

本当にありますか?」


「ない。死ぬまで出て行かない。

って言ったらどうするの?」


「…別れます」



もう堂々巡りに疲れたという。



「そっか~、

じゃあ別れた方がいいね。

そうしよう、

疲れたことすることないもん」



お前が言うな (-_-メ)



自分も疲れたくないからここにいる。

朝、起きられないし

変なところで働きたくない。

京谷が時々怒るのを我慢すれば

一年の内360日は平和だと…



「ちょっと待って、生活のため?

彼のこと好きだからじゃないの?」



「なに言ってるの?

あなたとつき合うから別れてくれって

私に言ったの。


なんで私の方だけ京ちゃんのこと

好きでい続けなければいけないの?


あ、自分の彼氏はモテる人だって

思いたいんだ。

それでも私の方を選んでくれたって。


幸せでキラキラしている人は違うね」



お前とは違うと自慢したいのかと…



「私だって楽して

楽しく働いてるわけじゃ…」



仕事があって、仕事が出来て、

好きな人に好きって言ってもらえて

お母さんにも気に入られて

何でもあるのに

贅沢なことを言うなと朱里。



自分は4年間ずっとここで

こんな生活で

派遣会社からはお前なんかに

紹介する仕事はないって言われ

京谷からもお前と晶は

違うって言われて

話し相手はゲームとウサギだけ。



自業自得だと思うけど…



「私はウサギを飼ってもいけないの?

あなたが持ってる色んなもの

私、なんにも持ってない!」



泣きながら訴えるが

お門違いだと思う (-_-メ)



「あんたみたいな人、大っ嫌い!」


「私はあなたが羨ましい。

そんな風に泣けて…」



マンションを出ると雨が降っていた…

ひと足違いで帰宅する京谷。



客用のカップを見て

誰か来たのか尋ねるが

はぐらかす朱里。





『橘カイジ』と

ようやく検索してみる恒星…



ずぶ濡れで帰宅する晶。

かなり疲れている感じ…心配だ。





翌日いつもより笑顔で仕事に励む。

社長(山内圭哉)が休み中に送ってきた

28の要望にも

回答や資料を用意していた。



社長の無理難題にも笑顔で対応。

『幸せなら手を叩こう』を口ずさみ

黙々と仕事をする姿が不気味…





法人監査の中で内部告発があったが

事実なのか狂言なのかは

会社の監査役に一任。

恒星たちは真相究明はしない。



この件、あとで何かあるのか?





駅で恒星の姿を見かけた晶は

声を掛ける。



「気まずいな…」


「気まずい?私は全然。

全部覚えてますから」


「やってはないよな?」


「え!?…なーんて。

今驚きました?」


「テンション高いな。

京谷と会った?」



会っていないという。

勉強があるから『5tap』には

寄らずに帰ると。



「またキモいな…」





創り笑顔で仕事に励む晶をみて

心配する松任谷(伊藤沙莉)。

SEの佐久間(近藤公園)に相談する。



しかし佐久間の様子から

彼が会社を去ろうとしていることを

キャッチ。



佐久間と晶でもっている会社なのに

辞められたら困ると言う松任谷に

転職を勧める佐久間。

でも新しい環境にいくのは嫌だと。



「ようやく慣れたこの会社の片隅で

ぬるま湯に浸かっていたいんです。

だから辞めるの止めましょ」


「うん、今、更に強く

辞める決心が固まった」



二人の会話を聞いていた社長…

かなりショックの様子。

これを機に反省して欲しい。





今週に入って一度も来ていない晶を

心配するマスター。

京谷が恒星を殴ったと聞いて

来づらくなったのかと。



「それは知らない。

知ってたら来るだろう、謝りに。

晶なら」

と恒星。



週明けに店の前で会った時に

妙にヘラヘラしてキモかったと。





ビルの外階段から

仕事で使う夜景の写真を撮る晶。

溜息をつき電話帳を検索する…



結局、晶が電話をしたのは

千春(田中美佐子)だった。



夫の介護を殆ど一人でやって

辛くないか尋ねると

夫との馴れ初めを語りだす…



辛いことはあるが

何年経っても色褪せないのだと。

お互いに年をとり

色んなことが変わったけれど

夫と一緒に居たい。

辛いよりもそっちが勝っていると。



三人の子どもの中で

京谷が一番夫に似ている。

優しくて責任感が強くて

そのせいで自分ばかり

損をしてしまような子だった。



泣きながら話を聞く晶。


「愛していれば乗り越えられますか?

苦しくても辛いことが続いても」


「もちろん」



"堂々巡りだ…”

涙がとまらない晶。





ゲームをする朱里に話があると京谷。


「ダメ。今、超いいトコ」



ゲームの運営が1カ月前に

このゲームを終わらせると言い出し

最後のイベントの最中だと。



「なに?今度は何のお説教?」


「説教はしない。

もう出て行かなくてもいい」



自分がここを出て行く。

ここは朱里にあげる。

残りのローンも払う。

部屋の名義を朱里に変えてもいいが

色んな税金がかかってくるから

名義は自分のままにする。



「正気?」


「もう他に方法が見つからない。

俺さ、ずっと怖かったんだ

朱里が死ぬの」



昔、病院からもらった薬を大量に飲み

倒れたことがあったのだ。



救急車を待つ間、

朱里の真っ白な顔を見ながら

どうして気づかなかったんだろう。

こうなるまで

何も出来なかったんだろうと思った。

このまま朱里が死んだら自分のせい…



助かるならこの先何でもするから

どうか朱里を助けて下さいと

神様にお願いしたと…



「でもそれは愛じゃなかった。

愛せなくてゴメン」



部屋を出て行く。

玄関の扉が閉まる音を聞き

飛び出す朱里。



「荷物は?」


明日、業者が取りに来ると。


「彼女のとこへ行くの?」


とりあえずウィークリーマンション。


「俺、フラれるかもしれない。

フラれてもここには戻らない」



立ち尽くす朱里の姿が哀しい。

自業自得だけどね…



部屋に戻るとゲームのイベントも

終わっていた。

エンディングが流れ

そこには『橘カイジ』の名前が…





『5tap』を通り過ぎる晶に

京谷からメッセージが届く。



”いま家にいる?

これから会える?”



『5tap』に入ろうか

店の前をウロウロしていると

恒星が出て来る。



「何やってんの?」


「散歩」


「ぐるぐるお散歩?」


「ぐるぐる堂々巡り。

いつもの。


京谷に会うと許しちゃう。

だからこれから来るって言われても

会いたくない」


「俺は思考の堂々巡りは断ち切ったぞ。

調べてやった橘カイジ。

俺さそっち方面詳しくないんだけど…」



京谷の姿が目に入った晶は

話し途中の恒星に



「ちょっとつき合って、一瞬」

いきなりキス!



二人のキスを見た京谷は

慌てて駅の方へと戻って行く。

その様子を見届け



「ごめん、そんなに深く考えないで」


「いや、酔ってもないのに

キスしたの何年ぶりだろう」



「何してんですかー!」

二人のキスを目撃した三郎が

走ってくる。

三郎の後ろには呉羽の姿も…





ようやく決断をした京谷。

でももう遅いのか?



朱里はやはり京谷のことが

好きだったのね。

薬を飲んだのはフラれてから?



彼女だったのに

愛されていなかったなんて

辛過ぎる (T_T)



何度も書いているが

やはり京谷はちょっと…

呉羽と寝たことで完全にアウトだ。

しかも秘密を抱えきれず

相手に甘えてくるところが最低。



本音を言い合える

恒星の方がお似合いだ。

二人のラブは始まるのか?

今後の見どころはそれかな♪



獣になれない私たち 水曜22時 日本テレビ


















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