2018年11月7日水曜日

「獣になれない私たち」第4話のあらすじと感想:スマホを落とした彼のヒミツ…まさかの裏切りに彼女ブチギレ 衝撃の逆襲始まる!

なぜ人間はバカなことをするのか (^_^;)




クラフトビールBAR『5tap』の常連客

常に笑顔で仕事は完璧、

NOと言えない深海晶(新垣結衣)と

会計士・税理士事務所を営む

一見感じが良さそうな毒舌男の

根元恒星(松田龍平)。

そんな二人が言葉を交わすようになり

本音をぶつけ合う関係に…

ラブかもしれないストーリー。




「今日はごめんね」

京谷(田中圭)にメッセージを送る…



翌日出社した京谷は

勘のいい部下の筧(吉村界人)から

シャツとネクタイが昨日と同じだと

指摘される。

さては… (-_-メ)



そこへ部長が仕事のことで

晶と連絡をとって欲しいと頼みに…

後ろめたい京谷が渋ると



「喧嘩でもしたんですか?」

と筧。

ホント、勘がいい。



仕方なく連絡しようとするが

スマホが無いことに気づく。





元上司と法人監査の仕事をする恒星。

何者かが内部告発のメモを寄越す…

恒星は経理部長を陥れる為の

狂言の可能性を示唆する。



経理部長の犯行か狂言か

どちらにしても誰かの悪事。



「なんで人間は

バカなことしちゃうかなー」



本当にそうだ。

きっとそれが人間なのだろう。





一方、晶の元へ千春(田中美佐子)から

京谷にメッセージを送っても

既読にならないと連絡が入る。



晶のメッセージも既読にならない…



晶に『好き』宣言をした

新人営業の上野(犬飼貴丈)は

俄然とやる気を出し

取引先の商品を大量に取り寄せ

晶に試食を依頼する。



休み明けにアイディアを出す為

週末に大量のゴーヤ食品を

食べなくてはいけない…



「私だったら全部会社に置いて帰って

休み明けに

『ごめん、すっかり忘れてたー』

って言うな」

と松任谷(伊藤沙莉)。



やる気になっているから

出来ないと晶。



「深海さんていい人だよね、

そういうとこ好きですよ」





派遣会社へ登録へ行く朱里(黒木華)。


「朝早いのはちょっと…」


「早いって言っても9時ですよ」


毎朝6時起きになるからキツイと…



「朝がダメ、遠距離は通えない、

電話は取りたくない。

本当に働く気あるんですか?」



『派遣でかなえる私らしい働き方』

というポスターを指差し


「ここに私らしい働き方って…」



この5年無職で30歳を過ぎていて

この条件で紹介は厳しいと言われ



「あるから来たんです。働く気」



とてもそうは思えない (-_-;)





『5tap』にスマホの忘れ物がないか

問い合わせる京谷。

留守番を頼まれた三郎(一ノ瀬ワタル)が

電話に出る。

そこへ恒星が入って来る。



戻って来たマスター(松尾貴史)に

京谷からの伝言を伝えると

スマホの忘れ物はなかったと。



昨夜、呉羽(菊地凛子)が

タクシーで送って行ったと聞き

嫌な予感がする恒星…





自分の部屋に戻った京谷に

「このままこの部屋

くれるのかと思ってた」

と朱里。



履歴書を見つけ

「ついに職探し?」

と喜ぶが…



「なにこれ、呪い?」


「不幸の手紙」



以前嫌がらせを受けた同僚に

不幸の手紙を書いていた (-_-;)



バカなことしていないで

仕事を探してくれと


「ここ出て行ってくれないおかげで

こんがらがって

俺まであんなバカなこと…」


「彼女と何かあった?

話、聞いてあげようか?」


「お前が言うな」



何か京谷っていつも人のせい?

朱里も朱里だが、京谷も京谷だ。





『5tap』の前で三郎から

スマホのことを聞いた晶は

店に立ち寄る。



恒星から呉羽に電話をしてもらい

彼女が持っているとわかり


翌日、取りに行く約束をする。



京谷へはマスターから

『店にあって晶が持って帰った、

明日の夕方は家に居る』

と連絡をしてもらうことに。



「それで仲直り?」


「わかりません。

昨日みたいなこと前にもあって

いつも結論が出なくて。


別れたい、別れたくない、

じゃあどうする?

どうにもならない」



ゴーヤを食べないといけないからと

飲まずに帰る晶。



「あいつ見てるとイライラすんな。

ぶっ壊せばいいのにな」

と恒星。




翌日、スマホを取りに行った晶に


「普通だったよ、やってみたけど。

あれ位の男ならその辺に

ゴリョゴリョいる」


「ん?」


「ん?」




そして…

恒星の事務所に突然現れる晶。



「びっくりしたー」


「どういう人なんですか?

呉羽さんて。

結婚したんですよね?

何なんですか、京谷とやった…」



パ二くって歩き回る。



「一回、落ち着こう。

えーと、呉羽と京谷が寝たって?

そう…あ、あれだ!狂言、冗談。

あいつよく言うんだよ、

そういうブラックな下ネタ」


「冗談?

そんな風には聞こえなかったけどな」


「あー、さすがにねえ

呉羽もそこまで野獣じゃない」



納得できない晶に言い切る恒星。




「何やってんだ?」

呉羽へ会いに行く恒星。



「呉羽がやったと言うなら

確実にやってる。

俺は知ってる、

お前はそういう女だ」


「おー、わかってる~。

わかってくれて嬉しい」


「ふざけんな、何でやった?」



晶が踏ん切りがつくかなって。

その程度の男だとわかれば。



「ん?晶の為?」


「それだけじゃないけど。

結構いい体してんなーって」



そういうことはやめろと怒る恒星。



「なに怒ってんの?今さら」


「結婚したんだろ?

相手の男、幻じゃないよな?」



『橘カイジ』といって

検索すれば直ぐ出てくる人物だと。

会社の上場を考えていて

会計士を探しているから

恒星にやって欲しいと言い出す (-_-;)



一体、何を考えているのか!

自由と好き勝手をはき違えてる (-_-メ)





家に帰れずベンチに座っている晶に

社長からメッセージの嵐が…

無視していると千春から着信が入る。



京谷に会ったら電話が欲しいと。

同居している長男夫婦から

このまま自宅で介護を続けるのには

限界があると言われているのだ。





ようやく部屋に戻る晶。

京谷が待っていた…



店にあって良かったという京谷に

「店に無かった。

呉羽さんが持ってた」



さっき取りに行ったと…



「今晩、なに食べたい?

あ、ゴーヤ食べなきゃいけなかった。

乾燥ゴーヤを戻して料理するか…

ゴーヤカレー、ゴーヤ麺、

どれがいい?」


「晶…」


「なんにも聞いてない。

呉羽さんは何も言わなかった」


「夕べはどうかしていた。

今まで一度だって一瞬だって

浮気なんてしたことなかった。


夕べは晶にもうフラれるかも、

もうダメかもって思ったら

どうしていいかわからなくなって…」



ゴーヤ麺を手にしたまま

部屋を出て行く晶。



「晶、頼む、聞いて!」





恒星にバッタリ会い

そして二人で『5tap』へ…



親の仇のように飲み干す晶に

「お客さーん」

と恒星。


「人に迷惑をかけない分には

お酒の飲み方は自由です」


「いいこと言うね」


「ビールくらい、好きに飲ませろ」



相変わらず晶のスマホは鳴りっぱなし。



「さっきから鳴ってるけど」


「鳴ってるね」


「京谷?」


「違う、社長」



出張で金沢にいて

思いついた用事を思いついたそばから

逐一送ってくるいつもの行動。


晶が返事をしないどころか

既読にすらならないから

痺れをきらして更に送ってきていると。



「めんどくさっ」

恒星の意見に激しく同意。




社長はSEの佐久間(近藤公園)と

金沢の居酒屋にいた。



スマホを割り箸で叩きながら

「どないなってんねん」とイライラ。



「休みの日は休ませてあげなよ。

深海さん辞めたらどうするの?

あんな優秀な人」


「優秀?普通やろ。

他がダボなんや」


「会社、辞めるな…」




相変わらずメッセージは止まらない。

「とりあえず出れば?」

「出たら返事しないといけなくなる」



スマホをタップして既読にし

電源オフする恒星。




「既読からのオフ。九十九、オフ」


「後で大変なことになる」


「ビールくらい好きに飲むんだろ?」



嬉しそうにお代わりをする晶。

やっぱ恒星のこういうところがイイ♪




晶の部屋で膝を抱えて落ち込む京谷。

京谷のメッセージも既読にならない…




「普通、する?

私ともうダメかも、

フラれるかもと思って、する?」



状況は関係なく誘われたらすると

恒星もマスターも答える。



「バカだな。バカ同士。

バカバカしい」


「バカになれたら楽なのに…

バカになります?」



恒星の事務所へ移動する二人。



キスをしようとする恒星に


「こういう時キスするの?」


「礼儀?」


「したのかな、京谷」


「呉羽と?したでしょ。

呉羽はキス好きだから

とりあえずする」



何となくそういう雰囲気にならず

またお酒を飲む二人。



「晶さん、嘗められてるんじゃない?

せっかく俺がデマカセでしのいだのに

わざわざ自白する必要ないでしょ。

何しても許してくれる人だと

思われてんだよ」


「うん」


「自覚あるの?」


「会社でもそうだから」



だが京谷が白状したのは

許して貰えると思ったからではなく

自分が耐えきれなかったから。



「京谷は嘘をつかない、

っていうか下手?

自分に嘘がつけなくて

正しくて優しい」



「正しくて優しい、

笑ってしまいそうですが。

そんな人間が人妻抱くんですかね?」



自分や朱里から責められて

ぶち壊したくなったんじゃないかと

またまた庇う。



「頼れる男になりきれてない

自分が不甲斐なくて。

逃げ出したくなって」


「よくわかるんですねー」


「意地悪な言い方」



意地悪に聞こえるかもしれないが

素直にそう思っただけらしい (^_^;)



「恒星さんも呉羽さんのこと

よくわかってますよね。

なのにフラれた。

これは意地悪です」


「フラれる前につき合っていない」


「なに?どういう関係?」


「何で俺たちはベットの上で

こんな色気のない話をしてるんだ?」



更に酒を飲む二人。



自分も呉羽に嘗められていると…


「旦那の上場を手伝えってさ。

普通頼むか?

どんな顔で会えっていうんだよ」



『橘カイジ』ググろうとする晶に

「今、ググるな」


晶を押し倒し

「で、キスする?しない?」

「酒、臭いけど」

「お互いさま」

「やめとく」


首筋にキスをしてきたと思ったら

そのまま寝落ち…



前に『5tap』で聞いた通り!



「最中で寝る男~」

笑い出す晶。




翌日、三郎が訪ねて来る。

ご飯をご馳走する約束だった。



晶の姿はなく、置手紙とゴーヤ麺が…

”眠れなかったので飲んじゃいました。

代わりにゴーヤ麺でお許し下さい”



「底なしかよ…」




「サッパリした~」

銭湯から出てくる晶。




そして『5tap』を訪ねる京谷。

恒星と三郎がいた。

昨夜晶が来なかったか尋ねる…



「来てませんよ」

答える恒星。


だが、マスターにこれ見よがしに

ゴーヤ麺をあげると渡す。


「食べ方わかんないから持って来た」



「やっぱり晶、

ここに来たんじゃないですか?」


「来ましたよ、

ここじゃなくて俺んちに、朝まで」


「どういう意味ですか?」


「男と女ですからね、

やることは決まってるでしょ」



いきなり恒星を殴り倒す京谷。

ヤキモチ、焼くんだ!



そして晶は朱里に会いに行っていた…




驚きの展開の4話。

京谷の優しさは

本当の優しさではない。

背負いきれない荷物をおろしただけ。



こういう男とは

絶対に幸せになれないと思う。



女性の方が盲目的に好きで

何も求めない無償の愛を

注げる人でないと無理。

晶はそこまで京谷を好きじゃない。



呉羽も嫌い。

自由ではなく勝手気ままなだけ。

こういう女性が近くにいたら

ホント大変だろうし絶対にイヤだ。

私の周囲にいないことに心から感謝!



次回、朱里と対面してどうなるのか、

京谷と朱里の同居生活は終わるのか?

そして恒星と晶の距離は…?

展開に惹き込まれる。


獣になれない私たち 水曜22時 日本テレビ













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