2018年11月18日日曜日

「獣になれない私たち」第6話のあらすじと感想:衝撃のキスの夜!暴れ出す恋のけもの達 偽装結婚の悲しい真実…でも好きだったよ

素直になれない大人たち…




クラフトビールBAR『5tap』の常連客

常に笑顔で仕事は完璧、

NOと言えない深海晶(新垣結衣)と

会計士・税理士事務所を営む

一見感じが良さそうな毒舌男の

根元恒星(松田龍平)。

そんな二人が言葉を交わすようになり

本音をぶつけ合う関係に…

ラブかもしれないストーリー。




恒星と晶のキスを目撃した

呉羽(菊地凛子)と三郎(一ノ瀬ワタル)。

そのまま4人揃って『5tap』へ…



「これは何の会?」

と恒星。


「何でもいいんじゃない?喉乾いた」

呉羽のひと声でビールを注文。



夫・カイジの会社の企業情報を渡し

恒星に検討を依頼する呉羽。



彼が作っているオンラインゲームの

パーティがあるから

今から行こうと誘うが

晶と約束があると断る恒星。



まだ呉羽の夫に会う気にはなれない。



呉羽と三郎は二人でパーティへ。

残った恒星に晶は


「恒星さんて呉羽さんのこと

すっごい好きだよね」

と笑う。



そして、何で結婚したのか

ちゃんと聞いた方がいいと。



「誰も居なくなったし

さっきの続き、する?」


「途中で寝るじゃん」


直ぐ寝るキャラ設定に

納得がいかないと恒星。



実は京谷(田中圭)が見ていたから

キスしたと告白する晶。



「京谷に会うのが怖くて

恒星さんを都合よく

便利に使ってしまいました。

ごめんなさい」



「サイテー。

言わなかったらいい夢見れたのに、俺が」



京谷とはどうしたらいいか

わからないと晶。

恒星も上場を手伝うか考え中。

二人とも決められないでいた…





カイジのことが気になる恒星は

出前に来た三郎に様子を尋ねるが

めっちゃイイ人だったという以外

要領を得ない (-_-;)



だが、カイジと呉羽が偽装結婚だと

話している男たちがいたという (@_@;)





晶のオフィスでは監視カメラが設置され

防犯の為だという九十九社長(山内圭哉)に

社員たちが反発。



音声まで拾えるなんて

まるで自分たちが

監視されているみたいだと。



「もしそうやったとして

なんか問題あるのか?

ぬるま湯に浸かっとる場合ちゃうで」



動揺する松任谷(伊藤沙莉)。

この前の会話を聞かれたと

慌てて佐久間(近藤公園)の元へ…



佐久間が転職先を探していると

みんなにバレてしまうし

監視カメラも見張っていた (>_<)



そこへ京谷の部下の筧(吉村界人)が

ECサイトを作るプロジェクトの

協力を依頼しに来る。



橋爪部長(山口馬木也)が

九十九の学生時代の先輩らしい。

京谷も担当すると聞き複雑な晶…





呉羽の店のスタッフに

偽装結婚について尋ねる恒星。

ポスターのモデルを自分が務めた事で

前の事務所から訴えられたと…





京谷が出て行き

一人になった朱里(黒木華)は

晶からの年賀状を見つけ

晶の家に向かう。



未だ一人で暮らしていることを確認。



帰り道『5tap』を見つけ立ち寄ると

丁度恒星とマスター(松尾貴史)が

『橘カイジ』について話していた。



カイジと聞いて話に入っていく朱里。

盛り上がる中、晶が入って来る。

顔を隠し、慌ててトイレへ逃げ込む…



「常連さん?」


「初めて。

ブライダルの仕事してるって」


「ブライダルっていうと

思い出しちゃうな、京谷の元カノ」



この前、初めて会ったことを話す。

勢いで話をしに行って負けたと。



「彼女は絶対に家を出ないし

京谷は彼女を見捨てられない」



トイレで聞き耳を立てるが

会話は聞こえない。



そして話題は呉羽のことに…

事務所と揉めて独立したことを

晶も知っていたことに

ショックを受ける恒星。



カイジの会社と提携しているので

結婚することで訴訟を取り下げると

考えたのかもしれないと。



「呉羽さんにとって不本意な結婚?」


「かもね…」



賠償金を払うよりは結婚。

呉羽ならやりかねないという。



どうして恒星に相談しなかったのか

疑問に思う晶。



「二人は結局どういう関係だったの?」


「相手を縛るわけでも

先の約束をするわけでもなく

会いたい時に会って行ったり来たり

都合のいい名前のない関係…

だと思ってたんだけど」



そう思っていたのは

恒星の方だけだったのかもと晶。



「都合よく使っている方は

気づかないんだよ。

相手の気持ちを

踏んづけてるってことに。


挙句に呉羽さんは

不本意な結婚をしてしまいましたとさ

あーあ」


「晶さん、最近結構言うよね」



飲み屋で会うだけだから

恒星に気を遣う必要がないと

気づいたのだと (^_^;)



朱里がトイレから出て来ないのを

気にするマスター。



晶が声をかけると

顔を隠したまま飛び出し

そのまま店を走り出る (@_@)



「久々だな、飲み逃げ」



ゲームの話をしていたことを聞き

多分知り合いだと晶。





「経過は良好です」

病院で診断を受ける呉羽。



もう来なくていいと言われ

「3カ月経ったんでこないだしてみました」


「普通にできたでしょ?」


「できた。性欲があってホッとした」





呉羽の訴訟の件を調べた恒星は

結婚後に訴えが取り下げられたことを知る。

損害賠償額は一千万円。

契約書にも記載があり

契約違反は免れなかったのだ。





京谷と晶の会社の懇親会の席で

久しぶりに顔を合わす二人。

筧から二人が恋人同士だと聞き

ライバル心を燃やす上野(犬飼貴丈)。



酔っぱらった筧が毒舌を繰り広げ

反発する松任谷。



更に京谷が路上でキスをする

カップルの気持ちがわからないと

キレていたことを話し出す。

自分も同感だと…



「隠れてやれよ、

なに世界に浸ってんだよ。

いるんだよな~、そういうの喜ぶ女」



堪忍袋の緒が切れた松任谷は


「なんで女の問題になってんの?

キスは二人でするもんでしょ。

大体どうして女の浮気は

だらしないみたいに言われて

男の浮気は甲斐性みたいに言われるの?」


「それ、わかる!」

晶も同意。



更に対立する筧と松任谷。

そこへ九十九が入って来て


「何をわやわや言うとんねん!

深海がついていて何しとる!」


いつものように怒鳴り散らすと


「九十九!

深海さんに何て言い方すんだ!

人はね、大切にしなさい!」


「はい…」



先輩である橋爪に怒鳴られ

大人しくなる九十九。

髭も剃らされたらしく、スッキリ。

これを機に変わって欲しい。



京谷と二人きりで話す機会があり

「人目につくところでキスをする

最悪な女って、私のことだよね。

見てたもんね」



自分が居たことを知ってて

キスをしたなんて酷いと京谷。



「自分だって呉羽さんと」


「その仕返し?それであんな男と?」



どっちもどっちだと晶。

京谷は元カノ追い出せない男。

自分の気持ちを踏みにじっていると。



晶に自分の気持ちはわからないと

開き直る京谷。

「今の晶、可愛くない」



サイテー (-_-メ)

京谷にだけは言われたくない!





呉羽に会いに店に行く恒星。

外出中でその間に試着して欲しいと

スタッフから頼まれ試着室へ…



晶も呉羽の店に立ち寄る。

そこへ呉羽が戻って来る…



「呉羽さんのせいだから!」


呉羽と京谷が関係をもったから

自分もバカなことをしたと。


「でも結局してないし!

キスはしたけど…

でも、してもないのに

イーブンか私の方が悪いみたいな」



納得がいかないが、言う相手もなく

呉羽が発端だが京谷も悪く

そうなったのは

自分が京谷を責めたからと泣き出す。



「疲れちゃうね、疲れちゃうよ」

優しく抱きしめる呉羽。



「私許してませんよ、呉羽さんのこと」



「抱き締めたくなったから、抱き締めてるだけ」



「どうして結婚したんですか?」

事務所に訴えられたせいで

不本意な結婚をしたのかと晶。



「そんなんで結婚する?」



店に入って行く呉羽。

晶も後に続く。

試着室には恒星がいた…



「そんなつまんない理由で

つまんない結婚するくらいなら

日本捨てて海外行くって」



橘カイジとは普通に結婚したが

恋とは少し違っていたという。



少し前に子宮の全摘手術をしたと話し出す…



「自分次第で何でも手に入ると思っていたけど

この先どんなに願っても

手に入らないものが出来た」



恒星には話せなかったと。

この話を聞いたら彼はきっと

“子どもが作れないから何なの。

そんなの大したことじゃないだろ”

そう言う。



「でも私にとっては大したことだったの…」



恒星とは都合のいい関係で

お互いに都合が良くて

楽しい時間だけを共有してきた。



何も起こらなければ

今も続いていたかもしれない。



でも自分にとって大したこと

大事なことを話せないのは

淋しいと思ってしまったと…



「カイジさんには話せたんですか?」


「うん。それでその時に…」



そこへスタッフが入って来て

恒星が来ていることを伝える。



試着室のカーテンが開き

黙って店を出て行く恒星…

うつむく呉羽…

晶が追いかけて来る。



「何ですか?」


「呉羽さんがフォロー宜しくって。

反省してました。

何も話してなくてゴメン、でも…」


「聞いてたよ。

俺が話すに値しないってことだろ」


「でも、好きだったよって」



「マジ、頭にくるな」


「呉羽さんの事わかってなかったね」



わかってるも何も知らないことだらけ。

向こうも自分のことをわかっていない。

きっとこう言うなんて

想像で勝手に人のことを決めるなと怒る。



「じゃあ何て言った?もし聞かされてたら」



呉羽が想像していた通りだと…



「だってそうだろ?

呉羽は呉羽なんだから。

じゃあ二人で一緒になって悲しむ?

優しく話聞いて慰める?」



そんなものを求められても無いものは無いと…



上場の話を引き受けたらと晶。

会ってみて大したことない男なら

獣のように呉羽を奪えという。



「呉羽さんにも一つ

わかってなかったことがある。

呉羽さんが思うよりずーっと

恒星さんは呉羽さんが好き」





『5tap』に電話を架け

飲み代を払わずに帰ったことを謝る朱里。



マスターから晶が支払ったことを聞き

いきなり電話を切る。



「そういうところがムカつく」



そのまま晶の部屋へ向かうと

宅配業者が不在票を入れるところで

晶に成りすまし荷物を受け取る。



千春(田中美佐子)が

今度は直接送ったお酢だった。



これって犯罪だよね (-_-;)

朱里のこういう非常識なところこそ

本当にムカつく (-_-メ)





恒星と通りすがりの店に入る晶。

ここは驕ると言って

呉羽に渡そうと持っていた

三百万が入っている封筒から

一万円札を取り出す…



「これ?悪いお金」



事務所に帰り、封筒にお金を戻し

再び引き出しにしまい鍵をかける。

手を付けないつもりなのだろう。





晶と恒星がイイ感じになっていくかと思ったのに

展開が読めなくなってきた。



自分を棚に上げ晶を責める京谷と

自分勝手な朱里には本当にムカつく。



それでも晶は京谷を好きなのか?

好きなのに素直になれない面々…

彼らの恋はどう収まるのだろう。


獣になれない私たち 水曜22時 日本テレビ






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