2018年1月13日土曜日

「ファイナルカット」第1話のあらすじと感想:母のため僕はテレビに復讐する

2話に期待する感じ?




12年前、女児殺害事件で

犯人扱いされ、亡くなった母の復讐に

人生を捧げる早川慶介(亀梨和也)。



素性を隠してターゲットに近づき

公開されるとその人の人生が終わる

致命的な映像=ファイナルカットを

突き付け、ある目的を達成する為に

言いなりにしていく…



脚本は

「私結婚できないんじゃなくて

しないんです」の金子ありさ。




慶介の母・恭子(裕木奈江)が

園長を務める保育園の園児が

遺体となって発見された現場から

恭子の物と思われる遺留品が見つかり

事件夜の目撃証言も…



警察が事情聴取を進めるなか

百瀬塁(藤木直人)が司会を務める

『ザ・プレミアワイド』という

ワイドショー番組は

恭子があたかも犯人のように

事件を取り上げ、執拗に追い続けた。



「私じゃない、

あの夜見かけたあの男…」

そう呟く恭子…



世間からの誹謗中傷に追い詰められ

とうとう自ら命を絶ってしまう…




12年後、慶介は中村と名を変え

幼馴染の野田大地(高木雄也)と

メディア被害を受けた人々の

相談サイトを立ち上げていた。



そこへ娘の心臓移植の為に

「プレミアワイド」の取材を受けた

江藤喜美子(矢田亜希子)から

相談が寄せられ、会いに行く…



手術費の為に取材を受けたが

事実と異なる内容に編集され

担当医がまるで医療ミスを

したかのように映ってしまい

病院側に迷惑をかけてしまったと…



番組プロデューサーの

井出正弥(杉本哲太)に抗議をしたが、

いつ連絡しても不在で

音沙汰がないまま。

このまま受け流していいのか悩み、

相談してきたのだ。



井出は12年前、

あなた方の助けになりたいと言って

慶介の家を訪ねてきた男だった。




放送協会賞奨励賞を受賞する井出。

会場に潜り込んだ大地は

あちこちで彼の陰口を聞く (^_^;)



喜美子の訴えにも「適当にあしらえ」

とスタッフに指示していた (-。-;



最初のターゲットはこの井出。

デリバリーを装い、

隠しカメラを仕掛ける慶介。



一方、12年前の恭子の事件

「西新宿工場跡地保育園児殺人事件」

の調書を読む新宿中央署副署長の

高田(佐々木蔵之介)。

彼は当時の担当刑事。




とうとう担当医が

病院を辞めることになり

抗議に行く江藤夫婦。



井手からは逆に募金詐欺の疑いを

かけられるかもしれないと…



事実無根だからという二人に

「こういうのはね、

どうにだって出来るんですよ。」(゚o゚;;



一番大事なのは目標金額を集めること

「治療に専念しましょうよ、

娘さんの為にも。」



マスコミ、怖い (>_<) 



結局、口を閉ざすことに…

「…残念です。

こうやって私たちは

黙るしかないんですね。」

慶介の元へメッセージが届く。



「ふざけるな、

黙るのは俺たちじゃない。奴だ。」




スタジオに井出を呼び出す慶介。

隠し撮りして編集した映像を見せる…

裏の顔がしっかり映っていて、

公開されれば彼の人生は終わり。



「カメラは人を葬れる、

そう教えてくれたのはあんただ。」



そして自分の正体を明かす…

恭子が手首を切り、

救急車を呼ぼうと外へ飛び出した時

マスコミに囲まれ…



すぐに呼べていれば

助かったのだろうか?



「何で母を犯人だと決めつけた?

警察が何も発表していない時から、

何でだ?」



決めつけた訳ではなく、

番組の方針だったと…。

他に怪しい男がいたことは

聞いていないという。



「また会いに来る。

その時頼みをきいてもらう。」





病院へ謝罪したことを聞き

激怒する百瀬。

キレ方が半端ない (-。-;




高橋マモルというサラリーマンとして

小河原若葉(橋本環奈)と

デートを繰り返す慶介だが

美術館で働く姉の雪子(栗山千明)にも

絵を勉強をしている

吉沢ユウと名乗り近づく…



妹が思いを寄せる相手だと知らず

惹かれてしまう雪子。



姉妹は事件当時保育園の2階にあった

小河原法律事務所・所長の娘だった…




本業は警察官だった慶介は

希望が叶い新宿中央署へ配属される。



資料室で恭子の事件の調書に

目を通していると、そこへ高田が…



「気になるか?その事件。」



当時怪しいといわれた男がいたこと、

それは小河原の長男・祥太。

だが彼には妹の若葉とずっと一緒に

居たというアリバイがあったこと。



そしてもう一人の妹の雪子が

まるで口裏を合わせるように

事件の夜、園長を見たと証言したこと。



更に調書の中に敗れたページが

あることを指摘する慶介。



「これだから紙は…」

データ化を急がなくてはと言い

動揺する様子が全くないのも

何か怪しい。



慶介も反応をみる為に

わざと疑問をぶつけたのだろうか?


「俺の目的はただ一つ、

奴らに知らしめること、

罪には罰があると。」




次のターゲットは女ディレクターの

真崎久美子(水野美紀)。



どんなファイナルカットで

追い詰めるのだろうか。



それにしても姉妹両方の心を

掴んでしまう慶介って凄い (^_^;)



それと恭子の演技が何となく白々しく

どうしてこんな見たこともない女優を

使ったのだろうと思っていたら

何と裕木奈江!

これにはビックリした。



このドラマ、

悪い奴をやり込めたのに

なぜかスカッと感がなく、

引き込まれなかったが…

まだわからない。

2話に期待する ♪


ファイナルカット 火曜21時 フジテレビ


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