2018年1月17日水曜日

「アンナチュラル」第1話の感想:名前のない毒…連続不自然死の謎を解け

お勧めです!テンポも良く、謎もありで期待大♪ 



死因究明に特化した研究所

「不自然死究明研究所(UDIラボ)」

働く法医解剖医・三澄ミコト

(石原さとみ)が

クセの強いメンバーと共に

様々な死因を究明し

未来の誰かを救命する物語。



大ヒットドラマ

「逃げるは恥だが役に立つ」の

野木亜紀子オリジナル脚本。




一人暮らしで突然死した息子・

高野島渡の死因に納得がいかない

という夫婦がUDIラボを訪ねて来る。



警察医の見立ては「虚血性心疾患」

突然死の中で最も多い死因。

どこの医大でも断られ

諦めかけたところを

葬儀社から紹介され

辿り着いたのだった。



所長の神倉(松重豊)の説明によると…

日本では不自然死の8割以上が

解剖されず適当な死因を付けられて

荼毘に付されている。



これは先進国の中で最低の水準。

そんな状況を変える為に

国の認可を得た全国初の研究所。



警察や自治体から年400体の解剖を

依頼される。

もちろん一般からの依頼も受付ける。



ラボは三澄班と中堂(井浦新)班の

2チームがあり、

今回の依頼を受けたのは三澄班。



メンバーは臨床検査技師の東海林夕子

(市川実日子)と

記録員の久部六郎(窪田正孝)。



解剖した結果、心臓には異常がなく

急性腎不全の症状が見つかる…。



毒物を疑うミコト達だが、すべてシロ

…更に渡の仕事仲間の女性が

渡が亡くなった翌日に突然死していた

ことがわかり駆けつけるが

既に荼毘に付された後…。



渡の部屋で調査をしているところへ

遺体の第一発見者で婚約者の

馬場路子(山口紗弥加)が現れ、

疑惑を抱いた久部は

アリバイを尋ねたりと

まるで刑事気取り (-。-;



 更に渡の職場も訪ね、

死因究明に奔走するミコト達…。



ようやく渡の出張先だった中東で

MARSに感染したという結論に達する。



マスコミ報道から感染を拡大した

張本人ということで非難を浴びる

両親が、迷惑をかけて申し訳ないと

ミコトに謝る姿が痛々しい…



風邪くらいで学校を休むなと

躾てきたことを後悔する父。

頑張り屋さんだから頑張り過ぎて

しまったのかなと涙する母 (;_;)



でも風邪の症状を

決して放っておいた訳ではなく

大学病院でキチンと検査を受けていた

ことを路子から知らされる。



調査の結果、大学病院でも感染者が

数名確認される。



しかしその後、路子との会話から

あることに気づくミコト。



帰国の翌日、二人は久しぶりに会って

濃厚なキスを何度も交わしたのに

路子は感染していない。



ということは、大学病院で感染した

可能性が…でも証拠がない。



葬儀社の大林南雲(竜星涼)から

最近その病院で死者が多いことを

聞いた中堂は

丁度その日告別式のご遺体が

あることをミコトに教える。



会場に駆けつけ、

何とか解剖に漕ぎ付けると…

やはり感染していたことが判明。



院内で研究の為に培養していた

ウィルスが漏れたのだ (゚o゚;;



事実を隠し、

渡のせいにしようとするなんて、

許せない (−_−#) 



その後会見が開かれ

渡の名誉も守られたが

本当に民衆の心無い誹謗中傷は

ネット社会になってから益々激しく

恐ろしい (>_<) 



ラボのメンバーが個性的で

特にミコトと夕子の女子トークが

面白い。



空気が読めない六郎や

協調性が全くない中堂。

そして葬儀社の大林も謎めいている。



交際相手(福士誠治)から

別れを告げらたり、

更に一家無理心中の

生き残りかもしれないなど

私生活も波乱万丈のミコト。



1話完結のストーリーと併せ

今後の展開も楽しみなドラマである。


アンナチュラル 金曜22時 TBS


0 件のコメント:

コメントを投稿