2018年3月14日水曜日

「anone」第8話のあらすじと感想:ニセ札作りが発覚!逃げられない5人の衝撃の行動!

まさかの展開に愕然!




「Mother」「Woman」に続く

坂元裕二脚本の人間ドラマ。

生きることの意味、

人が生きる上で本当に大切なものは

何かを問いかけ真実の人間愛を

見つけていく物語…




偽札を巡り偶然出会った

林田亜乃音(田中裕子)

辻沢ハリカ(広瀬すず)

持本舵(阿部サダヲ)

青羽るい子(小林聡美)の4人は

林田印刷所で共同生活を始める。



ハリカ達と一緒に暮らし始めてから

亜乃音が何か変わったと

息子・三太郎(和田聰宏)に話す

花房万平(火野正平)。



三太郎は最近明るくなったと言うが

何か引っかかる万平…

怪しいと感じるなら本人に

直接聞きに行こうと車を走らせる。



すると自販機の前で盛り上がる

4人の姿が…



「何やってんだ?」

「ジュースを飲んでんだ。」

「人はジュースを飲んで

あんなに盛り上がれるものなのか?」




返却ボタンを押さなかったことを

中世古理市(瑛太)に謝り

理市の分だとジュースを渡す。



試作段階だから回収しようと

舵とハリカを伴い自販機に向かう。



酒屋がお金を回収し

店のレジに入れたところを

見届けてから

順番に1万円札で買い物をし

店の千円札を回収。



後を尾けていた万平は不審に思う。

「ちょっと変だけど

特別不思議なことでもないだろ。」

「ちょっと変というのはな、

得体のしれない何かが隠れている時に

感じるもんなんだ。」



理市を見て印刷所が

また動き出したのかと考える。





いよいよ一万円札作りが始まり

まずはフォログラムから。



亜乃音の服から落ちたフォログラムを

拾う万平。



もう秘密がバレそうでドキドキ(>_<)






別宅が結季(鈴木杏)に見つかり

スマホのアプリを開発する為に

借りたと説明する理市。

これから教育費とか掛かるからと。



「そんなにお金って大事かな?

お金無いってそんなに怖いことかな」

「怖いことだよ。」



そこへ…

「最近来ないね。

あの人から何か言われたの?」

玲(江口のりこ)からメールが入る。





いつものように彦星(清水尋也)に

チャットすると

「あなた誰ですか?

わたし、香澄茉歩と申します」



翌日カフェで会う二人…



「彦星くん、

スマホ触りながら寝てしまって。」



幼馴染で大人になってから

会っていないと聞き

ホッとする茉歩(藤井武美)。

でもハリカの方は複雑だ…(-。-;




両親と弟が彦星の見舞いに来る。

「お兄ちゃん、治るの?

お父さんとお母さんが

病院変われば治ると言ってた。」



茉歩の父親が

お金を貸してくれるというのだ。





偽札作りをしていると

陽人(守永伊吹)が遊びに来る。

玲も一緒…。

理市の姿を見つけ喜ぶ陽人。



亜乃音と二人、二階へ上がった玲は

「彼に何を言ったの?

何か言ったでしょ。」


「あなた奥さんいるでしょう、

そういうの

良くないんじゃないのって。」



「やっぱりね、

あなたに関係ないでしょ。


勘違いしないで。

まだ別に私達そういう風な関係に

なってた訳じゃないから。」



傍にいて欲しいと頼んでいるのは

自分の方だと。



「そんなことしても幸せには…」



幸せとかではなく、支えがいるのだ。

陽人は理市が大好きだし

理市も陽人のことを

わかってくれているから

こんな人がパパになってくれたら

最高だと思う。



「彼はあなたが思っているような

人じゃないよ。」



陽人のジュースを取りに来たハリカ…



「陽人くんの父親になんかならない」


「だから私の勝手な願望だって。

願望をいちいち否定しないでよ。


旦那に見捨てられ、将来不安で

私と陽人がどれだけ我慢してきたか

知らないでしょ。」



理市と出会えてどれだけホッとしたか




「彼に救われたんだよ!

やっぱりあなたは

自分の気持ちばっかり。

私のことなんて

何も考えてくれてない。」



「違います。

亜乃音さんは

陽人くんと玲さんのこと考えてて

あの人から…」


「ハリカちゃん」遮る亜乃音。


間違っているのも

許されないことしているのも

わかっている。



でも、もしかしたら亜乃音だけは

認めてくれるかなと少し思っていた…

「好きになったなら仕方ないね、

応援するから。」とか嘘でも言って

くれるかなと思っちゃって…



そしたら又、

昔みたいに話せるようになるかな。

あの頃に戻れるのかなって。

それはそれで私の支えになるかなって

…勘違いしてた。


「やっぱりあなたは

お母さんじゃなかった。

あーあ、何で来ちゃったんだろ。」



顔を覆う亜乃音を置いて

帰って行く玲。



「ダメなお母さんだね。」


「亜乃音さん

今すごくお母さんだったよ。

優しいお母さんだったよ。」



一方的にまくし立てて

自分のことしか考えていないのは

玲の方なのに…(;_;) 




夕飯に理市を誘う舵。

一緒に食べ始めるが

女性陣はひと言も喋らない…



「優しいとこあるし、可愛らしくて

いい人じゃないですか。」



偽札作りを止めないなら

仲良くした方がいいという舵に

「仲良くするのはいいけど

壊さないでよ、今のここの…」

とるい子。



「居場所でしょ?

僕だって僕なりに

守ろうとしてるんですよ。」




その後工場で一人作業する舵。

突然痛みに襲われる…

癌が進行しているのだ。



降りてきたるい子は

汗をかいているのを見て心配する。



何の取り柄もない男だと

自己評価の低い舵に



「自分の取り柄に気づいている人は

モテませんよ。」



本人も気づいていない

魅力を見つけた時に

人は人を好きになるのだと。

るい子も舵が好きなのだ…。



そんな二人を階段に座り

微笑ましそうに見守る

亜乃音とハリカ。





一方、行きつけの小料理屋で

一万円札で支払いをしようとし

亜乃音が落としたフォログラムの

正体に気づく万平。





そして、ようやく完成した偽札。

各自担当する持ち場へ行って試し、

もし通っても

必ず返却ボタンを押すようにと理市。



「実践はまだ先です。

億単位の金をATMで引き出す前に

事件になるとマズイんで。」



やっとここまで来れたと

笑いが止まらず

椅子ごとひっくり返る (^_^;)





大丈夫だろうかと心配するるい子。

どの識別器にも通ったが

100回成功しても

101回目に失敗することもあると…



「ハリカちゃんは不安じゃない?

怖くない?」


「どっちにしても戻れないから。」



偽札を拾って

お金が欲しいから

ここに来たことを話す。



「いいことがあると思って

来てないんだよ。


なのに何でか

ここに来たら

嬉しいことが一杯あった。


こういうの無いと思ってたから、

こういうのあるつもりなかったから、

何か得しちゃった。


いいことあり過ぎて

何か夢みたい。」



…何かあった時は自分が自主するから

ハリカを逃がして欲しいと

るい子に頼む亜乃音。





重粒子線治療にかかる費用を聞き

動揺する彦星。



「何で?どういった理由で?」


「私が彦星くんのこと

好きだからだよ。」と茉歩。



好きな人を助けられるかもと思ったら

そうするのは当たり前。

自分に気持ちがないことは知っている


「それでも私はずっと一緒に居たいの

それが理由だよ。」


「え?それって

僕の命を助ける代わりに

気持ちを買うってこと?」


「今は病気を治すことだけを

一番に考えて。

その後はその後でいいから。」


「好きな子がいるんだよ!

その子といつか一緒にと

約束してるんだよ。」


「あの子は彦星くんを

助けられないでしょ!」


「そんなにしてまで

生きたいと思わないよ!」





担当場所へ向かう4人のところへ

万平がやって来る。



「先に行ってて。」

二人で小料理屋へ行く…



女結婚詐欺師の弁護をした時のことを

話す万平…



先生を詐欺にかけるのは

簡単だと言われ

悪人見てるから騙されないと答えたら



「私は人を騙さない。

騙されたい人間を見分けるのが

得意なんだ。」と…



自分はどうやら

騙されたい人間らしい。

もう65だし見たくないものは見ない。



「明日にでも工場たたみましょう。

で、街を出て新しい人生歩くのもいい

…良かったら僕も一緒します。

これが騙されたい男が

出した結論です。」



フォログラムを見せる…




パチンコ店の両替機を試するい子。

失敗。

舵はコンビニのATMへ。

やはり失敗。



ゲームセンターへ向かったハリカ。

両替機にお金を入れようとした時に

彦星から着信が…

茉歩から番号を聞いたという。



お互いの声を聞いて緊張する二人。



「説明したくて

誤解されるの嫌だから。

君が会った人は友達なんだ…


僕がこういう風に思っているのは

ハリカちゃんだけだから。」



こういう風というのは説明しづらく、

わかるかな?と…



「会ったことないし

今初めて声も聞いたし…

だからわかんないんだけど

返事していいかな…私もです。

彦星くんと同じ風に思ってる。

多分、同じ。」


「マジか…電話して良かった。」


「電話くれて良かった。」




信用組合のATMを試す理市。

一枚目、失敗。

二枚目も失敗。

三枚目を試すと

「備え付けの電話で

お問い合わせ下さい」

お札も戻ってこない (>_<) 



結局ハリカだけ成功。



工場に戻る舵とるい子。

舵はもう一度試して来ると言うが

倒れてしまう (゚o゚;; 



気がつくとるい子が泣いていた。

「どこか悪いんですね…」



その時、工場から

印刷機が動き出す音が…

丁度、亜乃音を送って来た万平は

飛び込んで行く。



理市が偽札を刷っていた…



「見逃して下さい。」

頭を下げる亜乃音。



「ごめん、ダメだ。

見ない振りは出来ない。」

一緒に警察へ行こうと。



降りてきた舵とるい子。

ハリカも戻って来る…



いきなり万平の首を絞める理市 (゚o゚;;

そしてそれを止める亜乃音たち…

殺人事件になってしまうのか!?




一体どうなってしまうのだろう。


anone 水曜22時 日本テレビ


0 件のコメント:

コメントを投稿