2018年3月15日木曜日

「隣の家族は青く見える」第8話のあらすじと感想:夢見た未来へ…!? 私達の 笑 顔の行方 !!

急展開の五十嵐家と小宮山家!




複数の家族が意見を出し合いながら

作り上げる集合住宅

コーボラティブハウスを舞台にした

人間ドラマ。



妊活中の五十嵐大器(松山ケンイチ)と

奈々(深田恭子)。


小宮山家は真一郎(野間口徹)と

深雪(真飛聖)と女の子二人の4人家族。


スタイリストの川村亮司(平山浩行)と

ネイリストの杉崎ちひろ

(高橋メアリージュン)の

入籍前カップル。


この家を設計したデザイナーの

広瀬渉(眞島秀和)と

その恋人の青木朔(北村匠海)。


全く共通点のない

4家族が暮らしていた。




仲直りした大器と奈々。

実家に寄ると琴音(伊藤沙莉)が真奈を

保育園に預けて又働くと言いだし…

母親の手が必要な年齢の子を預けて

働くなんてと聡子(高畑淳子)は猛反対。




不妊治療も人工授精にステップアップ。

排卵誘発剤を通院か自宅で

毎日注射しなくてはいけない。



ペンタイプなので痛くないそうだが

1本約3回分で3万近くするし

人工授精は30万もかかる (゚o゚;;





真一郎がボランティアで

講師をしている学習支援教室に

通い始めた朔。



復習もきちんとして全問正解。

頑張ってると褒める真一郎に

中学生たちは

「21歳で頑張るの遅くね?」と (-。-;



「人生何かを始めるのに

遅いってことはないと思うな。」

自分もこの年でようやく

やりたいことが見つかったと。



「大事なのはいかに

幸福感や充実感を持って

毎日を生きられるかだと思う。

人生は一回きりだからね。」





亮太(和田庵)の好物だからと

生まれて初めてハンバーグを作ったと

嬉しそうに話すちひろ。

誕生日にケーキを焼いてあげたいから

手伝って欲しいと奈々にお願いする。



亮太もちゃんと返事をするように

なったし、イイ感じ。




深雪が許す訳ないからダンサーには

なれないという優香(安藤美優)に

「お母さん?自分の将来でしょ?」

と亮太。



死んだ母親から

「人間いつ死ぬかわからないから

やりたいことやっておけ」

と言われたと。



受験をやめて公立に行って

ダンスがしたいと

やっと深雪に話すが

「ダンスなんかやって

将来何の役に立つっていうの!」

許さないという (>_<)



家を飛び出す優香。

追いかけてきた深雪に

「私の人生だよ、

ママの人生じゃない!

ママの言う通りにして

後悔するのは嫌なの!」



真一郎の言葉を思い出す…



「生意気言うんじゃないの!」

叩こうとした手を、止めるちひろ。

「叩いちゃダメ。

子どもが思い通りにならないからって

手をあげちゃダメ。

…子どもをストレスの

はけ口にしないで。お願い。」



親から虐待されていたのだろうか?




その後もふみ(田島令子)からの電話に

出ない渉。

もう一度話し合ったらという朔に

「無駄だよ。

これ以上傷つけられるのは

嫌なんだよ。」



親から否定されるのは

確かにキツイだろう。

別に悪いことしている訳じゃないから

尚更だと思う。




アウトレットモール開発の仕事を

自分がしてもいいのか悩む大器。

妊活前は独身者も既婚者も

子どもがいる家族もいない家族も

皆、共存出来ると思っていた。



大人がメインの店に

子どもを連れて来る人がいても

そんな目くじらたてなくても

いいじゃんと思っていたが

今は子連れ家族がメインターゲットの

施設に奈々を連れて行く自信がない…



「俺のしてきたことは

ただの綺麗ごとだったのかも…」




一方、不妊治療をカミングアウトし

上司は協力してくれるようになったが

不満をもつ同僚もいた…



妊娠とか不妊治療とか迷惑。

文句言うとこっちが悪者になる。

子ども関係のことって配慮されて

当然みたいな空気があると

話しているのを聞き



「お前らさ、

ちょっと想像力足りないよ。」

と上司。



自分達だっていつ妊娠したり

不妊治療したりするかわからない。

今その立場ではないからって

同僚のフォローしてあげる

気持ちの余裕はないのか?と。



自分のところも8年不妊治療して

やっと授かったが

妻は途中で体調崩して会社も辞め

女性は本当に大変だと思った。



「人生には周りの協力がないと

出来ないことってあるんだよ。

だから協力してやってくれよ、

頼むよ。」



いい上司に恵まれて良かった。

介護も闘病も同じ。

まして子どもに関しては

国の未来にも関係する訳だし

決して他人事ではない。





採卵する日が決まる。

人によっては痛くて

その後歩けなくなることもあると

心配する大器。

会議で付き添えないから余計なのだ。





そして奈々に頼まれ

ちひろのケーキ作りを手伝う深雪。



戸惑うちひろだが

深雪の腕に感心し、いい雰囲気…



プロのパティシエみたいだと褒められ

「病気よね、

あまり褒められた経験がないから

褒められると疑っちゃうのよ。」



出来のいい兄に比べ

両親の期待に全く応えられない

子どもだった。

小学校受験も中学校受験も失敗して

褒められた記憶がないという。



子どもが出来た時に喜んでもらえて

ようやく両親に

認めてもらえたと思った…



「子どもは私にとっては

両親と私を繋いでくれた

魔法の架け橋みたいな存在で。」



それでつい人にも

子どもを作れと勧めてしまうのだと。



「子ども達が居なかったら私は

今以上に空っぽだったから。」



そうだったのか…



「そんな毒親に

媚びる必要ないじゃない。」

とちひろ。



兄弟と比べたり

褒められた記憶がないのは

立派な毒親だから

こっちから縁を切るべきだと。



「私は切ったよ。」



酔っぱらった母親に毎晩殴られながら

「何でこの人は私を産んだんだろう」

ってずっと考えていた。



こんな親には絶対なりたくないと

思っていたが

「子どもを産まなきゃいいんだ」

とある日気づいたという。



「私みたいな育てられ方した人間が

いい母親になれるわけないから。」



悲しい…。



亮太のいい母親になっていると奈々。

「お互い他人って意識しているから

何とかなっているんだと思う。」



母親を失ったのは同じだから

SOSを出した時には

傍にいてあげたいと。

もう立派に母だよね♪





採卵が終わると聡子が待っていた。

お茶やお菓子も用意してくれて

至れり尽くせり (#^.^#)



もうちょっと甘えて欲しいし

言いたいことも言って欲しいと…

本当にいいお姑さん。



でも琴音(伊藤沙莉)とは

あれ以来口をきいてないらしい (>_<)




採卵した中の2個の卵子が

正常に受精したので

順調に育ったら

子宮に胚移植することに決まる (^^♪ 



今度こそ上手くいきますように。




亮太の誕生日

ケーキをプレゼントするちひろ。

でも払いのける亮太…



実は母親が亡くなった日でも

あったのだ。



自分の誕生日が親の命日なんて

残酷過ぎる (;_;) 



飛び出す亮太を追いかけ

謝るちひろ。

丁度亮司も帰って来て…



「要らないって言っちゃったんだ…」

誕生日も仕事する母に

「お母さんなんか別に要らない」

と言ってしまったと…



その夜、事故にあったのか (>_<)



「でももう謝れない。

お母さんのこと傷つけたのに。」


「大丈夫。

お母さんはそんなこと気にしてない」



ちひろにはわからないと言われ…



「わかるよ!」

二人が亮太と暮らしたくて

何年も権利を争ったと聞いた。

「それくらい二人とも

亮太のことを愛してた。」



やっと亮太と暮らす権利を

手に入れた母親が

淋しさの裏返しで言った言葉を

本気にするわけない。



「悔しかったと思うよ、

亮太を残して死ぬの。

無念だったと思う。


最後の最後まで亮太のこと

心配で仕方なかったと思う。」



泣き出す亮太を

泣きながら抱き締めるちひろ…

そして二人を優しく抱きしめる亮司。

素敵な家族だ。





胚移植の前夜、

付き添う為に泊まり込む聡子 (^◇^;)

琴音とのことを気にしていた奈々は

会って話したことを伝える。



忙しくて放ったらかしだったことを

聡子は後ろめたく思っているようだが

自分は誇らしかったと。



「好きな仕事で

汗水たらして働いている姿を

自分も真奈に見せたいって

思っちゃったんだよね。」



琴音の言葉に感動し

真奈を置いて働くことに

反対できなくなったと聡子。



「専業主婦の子が

いい子に育つわけでもなければ、

働いている家の子が

愛情不足で育つわけでもないものね。


母親は家に居ろって時代じゃないし

これからは子どもを産んだ女も

どんどん働くべきよね。」



この前と言ってることが真逆だと大器



「事情が変わったり

立場が変わったら

言うことややることが

変わるのは当然なのよ。」



奈々も職場で同じようなことを思った

と同意。

もし自分がすんなり妊娠していたら

不妊治療をしている人の気持ちを

理解できたかなって…。



「自分と違う立場の人や

違う事情抱えた人のことも理解して

思いやることが出来たら理想的だけど

実際はその立場になったり

聞いてみないと

わからないことだらけよね。」



「そうだな、そうだよな。」

納得する大器。




真一郎に黙って退職金の定期を崩し

かなりの額を使っていた深雪。



「こんなに一体、何に使ったんだ?」


「生活に決まってるじゃない。」


「生活?

君にとっての生活とは何だ?」



インスタ映えのする豪華な食事、

幸せアピール、

虚栄心を満たす為に行かされている

娘の塾代も生活費だというのか?



「受験は私の為じゃない、

優香の為よ!」

それなのに受験をやめて

ダンスをやりたいと言い出した…

「あなたと同じ。

人生後悔したくないのは

誰だってそうよ。」 



自分はずっと後悔の連続だった。

だから受験させようと思ったし

真一郎が頑張ってくれていると

思ったから家を必死に守ってきた。



「あなたがあなたの人生を

謳歌するのは自由よ。

でも私の人生は一体どこにあるのよ」



「君一人に子育てをさせてしまった

ツケだな…すまない。」



塾で働くことが決まったから

家のローンと生活費は

心配しなくていい…

「でも俺たちはもう終わりにしよう」

(゚o゚;; (゚o゚;;



「子どもは自分が引き取るから

君は一人になって

ゆっくりと自分の人生を

見つけるといい。

とりあえず自分が出て行くから

身の振り方を考えてくれ。」


…あーあ (-。-;




高校卒業認定試験の朝…

カツ丼を用意する渉。

知っていたのだ。



一人でやり遂げたいのだろうから

我慢していたと

合格祈願のお守りを渡す。



この二人も優しさに溢れていて

ホッとする。




奈々の手術中、神社でお参りする聡子

…入れ替わりに渉がお参りに。





ケーキを作り直すちひろ。

美味い!と亮太も嬉しそう(#^.^#)



そして離婚届が届き、座り込む深雪。
 



移植から10日後…

「妊娠してますよ、

おめでとうございます。」

と片岡医師(伊藤かずえ)。

帰宅した大器に報告し抱き合う二人。



本当に良かった!

まだ手放しで喜べる状態ではないから
 
みんなにはまだ内緒。



まだ一波乱ありそうだけど

どうか無事に産まれますように。



自分と違う価値観を

受け入れない人って多いと思う。
 
今回、奈々の上司の言葉に響いた。

ホントその通りだと思う。



不妊治療に対する理解が

深まるといいな。


隣の家族は青く見える 木曜22時 フジテレビ

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