2018年3月14日水曜日

「隣の家族は青く見える」第7話のあらすじと感想:衝撃の一夜 !! 究極の愛を 超えて !!

4家族の喧嘩の行方は…




複数の家族が意見を出し合いながら

作り上げる集合住宅

コーボラティブハウスを舞台にした

人間ドラマ。



妊活中の五十嵐大器(松山ケンイチ)と

奈々(深田恭子)。


小宮山家は真一郎(野間口徹)と

深雪(真飛聖)と女の子二人の4人家族。


スタイリストの川村亮司(平山浩行)と

ネイリストの杉崎ちひろ

(高橋メアリージュン)の

入籍前カップル。


この家を設計したデザイナーの

広瀬渉(眞島秀和)と

その恋人の青木朔(北村匠海)。


全く共通点のない

4家族が暮らしていた。




リセットする為に

遊園地で遊ぶ大器と奈々。

久しぶりにビールで乾杯♪




人工授精の予定回数が終わり

体外受精へのステップアップを

片岡医師(伊藤かずえ)から勧められ

夫婦で説明会に参加するようにと。




ボランティアで塾講師を始めた

真一郎は教え方がわかりやすいと

子ども達からの評判もよく…



丁度、不妊治療の助成金申請に

区役所へ来ていた奈々とバッタリ。



ずっと無職だったことを話し

やっとやり甲斐のある仕事に

出会えたと。

ただ深雪が知ったら大ごと (-。-;



「彼女が求めているのは

やり甲斐を持って働いている

夫なんかじゃなくて

大金を稼いでくる夫ですから。」



話してみないとわからないと奈々。



「いや、わかります。

結婚当初は同じ未来を

見てたはずなんですけどね。」




お金を借りようと実家へ行くが

言い出せない深雪。

母(多岐川裕美)にも

真一郎が無職になったことを

話してないのだ。



一流商社マンと結婚出来たから

お金の苦労がなくていいとか

深雪が受験に失敗してから

人生が狂ったとか

あの性格はこの母のせいか…。



その帰り道

大器が女性の部屋へ入って行く

ところを目撃する。



すかさず奈々の部屋へ (-。-; 

見たことを話し

「平日の昼間におかしくない?」



余計なことを (−_−#) 



仕事関係じゃないかと奈々。

「何でもないならいいのよ。

ただ浮気って妻が大変な時に限って

するって聞くじゃない?

だから妊活中も

気をつけた方がいいわよ。」




渉に内緒で高卒認定に向けて

試験勉強を始める朔。



今のままでいいという渉に

「今は負んぶに抱っこだけど

ちゃんと勉強して就職もして

いつかワタルンと対等に

付き合いたいと思っているから。」


「なにムキになってるんだよ。

今のままで俺は十分幸せだと

言いたかっただけだよ。」



男と女も、男と男も同じか…。




学校で亮太(和田庵)のスマホを

一緒に探してあげた優香(安藤美優)。

二人で帰って来たのを見て

慌てて優香を連れて行く深雪。



ホント何とかして (-。-; 





大器に体外受精に

トライすることを話すと

もう不妊治療はやめようと言い出す。



「ここまでよく頑張ったと思うよ。

あとは自然に任せよう。」



体外受精は負担が大きく

肉体的にも精神的にも

追い込まれるのは目に見えている。



覚悟はできてるから平気だというが

「俺は平気じゃない、

覚悟も出来てない。」



ステップアップする度に理由をつけて

反対されるのはもう嫌だと奈々。



「俺だって嫌だよ。

辛そうにしている奈々を

見るのも嫌だし、

我慢している奈々を

見て見ぬふりするのも嫌なんだ。」

…「だから浮気してるの?」



浮気するわけないと驚く大器。



「こんな喧嘩をするのも

不妊治療のせいだよ。」


口を開けば治療の話、

毎月排卵に合わせて

体調管理に気を配り


「お互い余裕ないから

気持ちの入ったセックスなんて

もうずっとしてないよ。」


生理予定日の前後は会話がなくなり、

リセットした後は

お互い平気な振りして

次の治療のスケジュールを

淡々と組んで…


「これで本当に夫婦って言えんの?」


「夫婦だからやってこれたんじゃない

夫婦じゃなかったら

ここまで頑張れてないよ。

とっくの昔に諦めてたよ!」



どちらの気持ちもわかる…(;_;)





亮太が川村の籍にまだ入りたくないと

言っていると聞いたちひろは

言いなりになる亮司を責める。



「嫌われたくなくて

必死に機嫌をとっている。

でも好かれもしないよ、

このままじゃ。」



彼の心の中に入っていってあげないと

いつまで経っても

欲しいものを買ってくれる

便利なおじさんなだけだと。



「俺と亮太の問題だ!

家族のことに口出さないでくれ!」



あー、言っちゃった (>_<)



「あ、これはただの言葉のあやで…」



もう遅い…(-。-;




深雪から再就職先の名前と住所を

書いてと言われ

ようやくボランティアだと

告白する真一郎。



生活費を稼ぐ為の仕事は別にするから

当面は退職金を使って欲しいと。



「一度きりの人生、

後悔しながら死ぬのは嫌なんだ。」



必ず補填するから、

少しの間だけ協力して欲しいと

頭を下げるが



「悪いけど、

あなたのことはもう信用できない。」



商社時代は年中家に居なくても

経済的な保証だけはしてくれてたから

我慢出来た。



「でも今のあなたは勝手すぎる。

本気でそんな生活していくつもりなら

この家、出てからにして!」



「わかったよ、出てくよ。

出てけばいいんだろ!」



あーあ。

確かに家を買ったばかりで

黙って会社を辞められたら厳しい (-。-;



同時に家を出た男三人は

大器の実家の焼き鳥屋へ…



そして共有スペースでお茶をする

奈々と朔とちひろ。



そこへ深雪が来てちひろに

「困るんですけど、

優香の成績が落ちてきてるんです。」



は?



亮太にリズムを

乱されているというのだ。



「母親じゃないんで

そんなこと言われても困ります。」

と返すと

「優香には関わるなと

あなたから言って頂けませんか。」


「証拠でもあるんですか?」


「はぁ?」


「ウチの亮太のせいで

お宅の娘さんの成績が下がったって

証拠があんのかって聞いてんのよ!

大体ね、

クラスの友達と仲良くしたぐらいで

下がるような成績なら

そもそもちゃんと理解してなかった

ってことじゃないんですか!」


「何ですって、

ウチの優香を侮辱するの!?」



亮太が出て来る…



「先にウチの亮太を侮辱したのは

そっちでしょ!」



奈々が止めても

二人の言い合いは止まらない。

面白がる朔 (^-^; 




一方、昼間から酒を飲み

パートナーの愚痴を言い合う男たち。



ひょんなことから

奈々と真一郎の浮気を疑い

絡み始めた大器は

聡子(高畑淳子)に叩かれ…



「先に浮気を疑ったのは

奈々の方なんだよ!」


「そんなすれ違いが起きるのは

あんたが奈々ちゃんの気持ちに

寄り添ってあげてない証拠!

バカなこと言ってないで、

帰って女房の手伝いでもしなさいよ!

もう、バカ亭主どもが!」



お酒を取り上げられ

解散する三人。

高畑淳子の顔芸、久しぶり (^◇^;)





 渉の留守にふみ(田島令子)が

訪ねて来て

部屋で待たせて欲しいという。



写真や枕は急いで隠せたが

壁に貼ってあった

「喧嘩した時の三つの誓い」

を読まれてしまい…

そこへ渉が帰って来る。



自分がゲイであることを正直に話すと

「何がいけなかったのかな…」

自分を責めるふみ。



「原因なんてないよ、

ゲイは病気じゃないんだから。」


「男が男を好きになるなんて

普通じゃないでしょ。」


「普通ってなんなんだろうね。」



普通かどうかは別にして

今二人は恋愛関係にあり

この先もつき合っていくつもりだと。



目を覚まして欲しいというふみに

「俺は正気だよ、母さん。

自分や自分の好きな人を

否定されることが

こんなにも悲しいことだなんて

今の今まで知らなかったよ。

カミングアウトして良かった。」



出て行くふみ…




その夜…共有スペースに

テントを張って寝る真一郎 (^-^; 



亮司は亮太のベットで寝かせてもらう

…「仲直りしなよ。

僕が来たせいで喧嘩とか困るよ。」



二人の問題だから気にするなというと



「お母さんと何で離婚したの?」



服を作る仕事をしていたが

ロンドンで仕事をしたいと言い出し

自分は行けないというと

亮太と二人でも行くと言い…

そこからは喧嘩ばかりだったと。



「お互い自分のことしか

考えてなかった。

一番考えなきゃいけないのは

亮太のことだったのにな。」


「仲直りしたの?」


ちひろとの結婚を決めた時に

久しぶりに電話をしたら

「今度は大事にしなさいよ」

と喜んでくれた。



「それがお母さんの遺言なら

守らないとダメじゃん。」



なかなか大人じゃん (^_^;)

ちひろのベットに戻る亮司。




そして寒さに震える真一郎の元へ

深雪が…

「みっともないから戻って。」



何だかんだいっても夫婦なんだな~。




ソファーで寝る大器に声をかける奈々

「起きてる?」

「うん」



何でこんなに子どもが欲しいのか

考えたけど

これって理由は見つからなかった。



初めて会った時に

「俺の子どもを産んでくれ」と言われ

初対面でそんなこと言われたら

普通ひくのに不思議と嫌な気がせず

むしろ温かい気持ちになって…



「無意識だけど

私の中ではあの時から

始まっていたんだと思う。


大ちゃんと

家族を作りたいって気持ちが。」



やっぱりまだやめたくない。

やめる理由が見つからないから。

やめたら絶対後悔すると思うと。



「辛くないの?」


「辛いよ。ゴールが見えなくて辛いし

リセットする度に挫けそうになる。」



赤ちゃんや妊婦さんを見るたび

「何で私にはできないの?

どうしてウチには来てくれないの?

って思っちゃう。


でもまだ諦めたくないよ。

頑張れなくなったら言うから。

もうやめたいって正直に言うから。」



「奈々は強いな…」

実は少し前からカウンセリングに

通っていたと打ち明ける。



人工授精の結果が出る度に落ち込んで

一人で支えていく自信がなくなって、

朋也(須賀健太)に

紹介してもらったのだと。



「話を聞いてもらうと

一時的には楽になるけど

答えなんて出るわけなくてさ。


やっぱりどんなにキツくても

逃げないで

二人のことは二人で話し合わないと

ダメなんだよな。」



通っていたマンションの女の人って

それか!

奈々が知っていたことに驚く。



ある人から聞かされた時は

信じなかったけど

治療をやめようと言われ

「もしかして」と思ってしまったと。



「まだ俺のこと信じてくれる?」


「当り前じゃない、

私には大ちゃんしかいないもん。」


「俺にだって奈々しかいないよ。」



抱き合う二人…良かった。





ミーティングの席で

妊娠したメンバーのサポート体制の為

しばらく休みが週一回になると聞き

不妊治療をしていることを

ようやく打ち明ける奈々。



急に休むこともあり迷惑をかけるが

この仕事が好きで辞めたくないと。



「なんで今まで黙っていたの、

水くさいよ。もちろん協力するよ。」



休みたい時や遅刻早退も

遠慮しないで言ってくれ、

みんなでフォローするからと

上司は言ってくれるが

同僚たちは応えず気まずい空気が…(-。-;





 体外受精の説明会に参加する。

毎日排卵誘発剤を注射すると聞き

不安そうな二人…。

本当に大変なことなんだ (;_;)



次回いよいよ奈々が妊娠!

頑張った甲斐があった。

無事に産まれて欲しいと

心から思う。



そして他の3家族は?

ちひろと亮太は

いい関係になれると思うし

渉が母親にカミングアウトしたことで

朔との絆も深まるだろうし (^o^)



問題は…



とにかく深雪は働け!

見栄を張っている場合ではないし

考え方を変えない限り

彼女に幸せはこないと思う。



いい夫と子ども達に恵まれ

本当は幸せなのに

気づいていないのだから。


隣の家族は青く見える 木曜22時 フジテレビ


0 件のコメント:

コメントを投稿