2018年3月6日火曜日

「ファイナルカット」第7話のあらすじと感想:真犯人はそこにいた…一線を越えた夜!

心強い味方登場で急展開 (#^.^#)




経営する保育園の園児殺害事件で

犯人扱いされ亡くなった

母・恭子(裕木奈江)の復讐に

人生を捧げる早川慶介(亀梨和也)。



12年後、姓を中村と変え

警察官になった慶介は

ターゲットに近づき

公開されるとその人の人生が終わる

致命的な映像=ファイナルカットを

突き付ける。



ターゲットは、母を自殺に追い込んだ

「プレミアワイド」の関係者。

更に情報をリークした警察幹部。



そして真犯人と思われる

小河原祥太の家族である

小河原雪子(栗山千明)と

妹の若葉(橋本環奈)、

それぞれに別人を装い近づいたが…



とうとう雪子(栗山千明)に

正体を明かす慶介。



「だから私たちに近づいたの?

お兄ちゃんのことが聞きたくて。

わざわざ名前を変えて

あんな風に優しい振りを…」



あの夜、兄・祥太は家に居たという。

そしてこれ以上自分たちを

巻き込まないでと去って行く。




一方、井出(杉本哲太)は

慶介の徹底取材Vを作り

それを突きつけ

自分たちの動画を取り戻し

尚且つVをオンエアで流そうと提案。




それに対し百々瀬(藤木直人)は

「ただ吊るし上げて気を晴らしても

しょうがない。

もっと有意義に使わないと…」




刑事部長・芳賀(鶴見辰吾)に

呼ばれた慶介は

参考人の命を救ったことを褒められ

なぜ警察官になったのか尋ねられる。



「過ちを正すために…

正義を貫く警察の世界に憧れました」



芳賀は高田(佐々木蔵之助)に

慶介の監視を命じる。



署を出たところで

真崎(水野美紀)に取材される慶介。



「先日のファインプレーお見事でした

スタッフ一同ビックリしました

今のお気持ちは?」



挨拶代わりの軽いジャブだそう (-。-; 





12年前の被害女児宅を訪ねる高田。

母親(高橋かおり)から

小池(林遣都)が取材の依頼に来たことを

聞く。



慶介を呼び出し

「先走るなと忠告したはずだ。

お前の過去も俺のところで

止めておいた。

なのに上に報告せざるを得なくなった

…お前が引き起こしてる。」




若葉(橋本環奈)と事件の日のことを

話す雪子。



祥太にご馳走してもらう約束で

事務所へ行ったが居なくて

その時に恭子の姿を見たという。



若葉の方は風邪で寝ていて

祥太は居間でずっと勉強をしていたと

…「お兄ちゃんが犯人なわけない。

この人、誤解してる。

若葉のところへも又

来るかもしれないから気をつけて。」





メディア被害サイトの運営者・村山

として小河原法律事務所に

相談へ行く慶介。



早速カメラを仕掛ける。



達夫(升毅)に12年前の

無認可保育園女児殺害事件の

被害者の遺族が最近また

取材攻勢にあっていることを話し…

「メディア取材による名誉毀損、

プライバシーの侵害、

そんな相談にのって頂ける

先生を探しています。」


「なぜウチに?」


「ご存知ですよね?この事件。」



当時同じビルに事務所があったからと

いうと、

まるでシャッターを下ろすかのように

断られてしまう。

やはり怪しい (-。-; 



慶介が帰った後、誰かに電話をし

相談したいことがあると

食事の約束をする。

芳賀か?





スポーツジムでトレーニングする

高田の元へ百々瀬が会いに来る。



「ウチの巡査長中村慶介くんの件で?

お手柄警官なんて大々的に

取り上げて下さったようで。」


「ま、敢えて下手に動けないように」



慶介から逆恨みされ

スタッフが恫喝されたことを話し

これからどう対処するか検討中だと。


「もし彼の言い分が正しかったら

別に犯人がいたとしたら

とんでもないスクープだ。

そして警察は当時の捜査、

初動ミスということになる。」


「ミスリードしたのはそちらでは?」


「ウチはそちらから聞いた情報に

従っただけです

…今後、徹底的に調べます

彼が追っている真犯人小河原祥太を」



やったー!

救いの神になるかも?




達夫の会食相手はやはり芳賀だった。

料亭の前で張っていた

野田大地(高木雄也)の姿に

目を留める芳賀。



そして後日、再びクラブで会う二人。

何故あの事件を今またメディアが

嗅ぎ回っているのかという達夫に

部下に調べさせると応える芳賀。



「でも、あの女園長が自殺したことで

捜査は終了した。

それがウチの限界です。

今も昔も変わらない。」



店の前で張っていた大地は

芳賀が差し向けたチンピラに襲われる

(゚o゚;;

スマホの録画を

スタートさせるところは、さすがだ。



大地の異変に気付き

駆けつける慶介。


「悪いと思ってる。

お前巻き込んで。」


「あのね、慶介さん。

俺は誰もいないの。」



自分に優しかったのは

恭子先生だけだと。


「だから一緒にやる。

慶介さんの為じゃないからね。」





慶介に会いに来た若葉は

祥太が今どこで何をしているのか

調べると言う。



「それが望みでしょ?

協力するから恋人にして。」


「いや、これ以上は…

寒いから気を付けて。」



若葉の気持ちが切ない…





大地のことを受け

とうとう芳賀を呼び出す慶介。



「刑事部長の評判に関わることです。

内密にお会いできれば。」



そしてファイナルカットを突きつける

『刑事部長の業務内容は

メディアとつるむなど多岐にわたる』

料亭から百々瀬と出て来る芳賀。



『時にガサ入れをもリークする』

摘発を免れた風俗店の女性の証言。



『時にはチンピラを呼び出す 

電話一本で』

大地がボコボコにされている映像と

「素性は?

何で張り付いていたか聞き出せ」

と電話で命じる芳賀。

「素性を聞き出せってよ」


『これがエリートの実態』



「この後この人たち、

嘘の素性を信じて去って行ったって。

頭悪いね。


この手の人たちと裏で繋がり

傷害事件を起こした。


これだけであんた、転落だね。」



「目的はなんだ?」



百々瀬にリークしたことと

捜査線上にあった小河原祥太の名前を

資料から破り取ってまで

削除したのは何故か?



クラブでの芳賀と達夫の会話が流れる


司法試験の準備中という大事な時期に

捜査対象にされそうになり

ヒヤリとしたと達夫。



「対象といっても

形式的なものでしたから。」



娘は元気かと訊かれ



「おかげ様で。

今はまるで別人のように。」



…昔、某有名女子校の

集団万引き事件があり

達夫に示談交渉をしてもらったのだ。



再捜査をして

もう一度祥太を洗い直せと要求すると

新事実が出てこないと無理だと。



新事実を探し出すと慶介。

「いいか今後俺の邪魔をするな。

さもないとお前のキャリアは

ここで終わる。」



笑いだす芳賀…



「そろそろいいんじゃないか」



入って来たのは高田 (゚o゚;;

隠しカメラを仕掛け

慶介の姿を撮っていた。



「おめでとう、刑法222条脅迫罪。

立派に成立だ。」



ファイナルカットと交換するかと

脅す芳賀。



「残念ながらそれは出来ませんね。

撮れてません。

このカメラ壊れているようで。」

と高田。



更に

「カメラが壊れたといえば

12年前を思い出しますね。

私は現場で…」



周辺の聞き込みから

事件前に何度か保育園を覗く

若い男を見たという証言を得て

祥太を調べようと思った。



ビル入り口の防犯カメラに

不審人物の姿はなく

法律事務所のカメラは

何故か壊れていた。



「不審に思い

何度も上に意見したところ

何故かその後担当替え…


中村くんと同意見です。

もう一度小河原祥太を

洗い直すべきです。」



「お前一体何の権限があって!

誰の取り立てで今の地位があるか

よく覚えておけ!」



「覚えておくのはあんたの方だよ!

忘れるな、

自分のキャリアどう編集されたい?」



やはり高田は正義の人だった。



芳賀は慶介のことを達夫に報告。 





翌日、あらためて高田と話す慶介…

当時あまりにも早く

恭子を疑う一報が出て

何か変だと自分なりに調べたら

現場から外された。



理由をつけて捜査資料を見たところ

破られた後で…

すれ違う神野(大河内浩)の笑みを見て



「その時思い知った。

やみ雲に行動すれば

かえって真相は遠のく。」



それからは慎重に

まずは神野に

そして芳賀に

信用されるよう近づき

メディアにもパイプを持った。



「全ては12年前、

何が起きたか知る為に。

そしてご遺族に真相を報告する為に。


前に俺に事件の心証を聞いたな?

俺は君のお母さんは

無実だと思っている。」



「ありがとうございます。

母を信じて下さって。」



感動のシーンも束の間



「だが、君が現れた。」

この署に戻って少しづつ

捜査を再開しようという時に

慶介が引っかき回したことで

奴ら(プレミアワイドのスタッフ)が

動き出してしまったという。



百々瀬たちは祥太のことを

調べ始めていた…



「奴らにとってこの世の事件じゃない

壮大なリアリティショーだ。」



そうならない為に地道に

事実だけを洗い直さないといけない。



事件当日のことを高田から聞き

通り雨があったことを知った慶介は

雪子を事務所があったビルの前に

呼び出す。



あの夜ここに来た時間を尋ねた結果、

雨が降っていた間ビルの前に

車が停まっていたことがわかる。



帰宅した時に車が濡れていたことを

思い出す雪子。



もう一度証言を頼むが

「兄は死亡、それで終わり!」

あなたさえいなければと泣き出す雪子

…思わすキスをする慶介。

そして抱き合う二人。




同じ頃、

リビングで祥太の写真を見つめる若葉

…するとパソコンに

「HELLO Dad?」と (゚o゚;;


「お兄ちゃん?わかば。」


「若葉?久しぶり。元気?」


やはり生きていたのだ!




おそらく味方であろうと思ったが

途中、本当に味方なのか疑心暗鬼に

させられた高田。

やはり正義の人でホッとした。



百々瀬たちの取材力で

祥太が見つかるのも時間の問題だろう

…ただの捜査対象ではないこと

行方不明を装っているから

間違いない。



久しぶりのファイナルカットにも

スカッとしたし

ホント楽しみになってきた🎶


ファイナルカット 火曜21時 フジテレビ



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