2017年9月2日土曜日

「ごめん、愛してる」第7話の感想:この想いに嘘はつけない!命のはざまで揺れる恋

余命わずか、律の悲しい決断とは…



生まれてすぐに捨てられ

裏社会で生きてきた青年。



ある日余命宣告を受けた彼は

最後に親孝行をと自分を捨てた

母を探すがそこで見たのは



もう一人の息子と

豊かに暮らす母の姿だった。



そんな彼女に復讐を誓うが

ある女性との出会いで

初めて人を愛し、愛されることを知る…

この夏一番切ないラブストーリー。




事故にあったサトル(坂口健太郎)は

生死の境をさまよっていた。



病院に駆けつけた律(長瀬智也)に

あなたが運転していれば

こんなことにならなかったと

麗子(大竹しのぶ)は責める…



なに勝手なことばかり言ってるのか?

ホント腹立たしい!



いざという時は命を投げ出してと

言ったのに、クビよ!

もう二度と顔を見せないでって…



プライベートな旅行について行けと

誰か命じましたっけ?

理不尽極まりない (♯`∧´)



しかも、サトルが苦しんでる間

凜華(吉岡里帆)と二人

何処にいたのかと責め始め…

凜華には帰れと (ー ー;)



そんなの知るか!

あなた達親子の為に

世界が回ってるんじゃないんだよ!



でも息子がこうなったら

正常ではいられないか…



自宅に戻り

サトルからの大量な着信を見て

落ち込む凜華…




凜華の名前を口にするサトルを見て

今度は、傍にいて呼びかけろと

言ってくる麗子。



さっきはごめんなさいとか

言えないの?



大体、塔子(大西礼芳)みたいな

女性を選んだのだから

ある意味、自己責任なワケで (ー ー;)




そして病院に残った律は

脳外科で検査を受けるが



ここでも結果は同じ (T_T)

弾丸の周囲が炎症を起こし

始めていて

意識を失うこともあるらしい…




若菜(池脇千鶴)のところへ戻り

魚を連れ出して預金通帳を渡す…



律が何処かへ行ってしまうのではと

不安がる魚。

ここに居て欲しいとお願いする…





食事もせず、サトルの手を握り

見守る凜華。



医者の話では意識が戻っても

一度心肺停止を起こしているから

心臓の機能がかなり低下している為

一旦回復しても次第に

衰弱していくことは避けられない。



近い将来、移植が必要になると…



自分の心臓をあげて欲しいと麗子。

生体間移植は出来ないと言われても

納得せず飛び出してしまう。



廊下で会話を聞いていた律は

とにかく食事をさせようと

凜華を連れ出し

何とか食べさせるが…



やはり律が心臓をあげるのだろうか?




病室に戻ると麗子から

「あなたの居場所はここよ、

サトルの隣。

今までもずっとそうだったでしょ。

忘れないで。」



食事もダメなのか?

一人で付き添う凜華…



麗子は?何してるの?

もう、あまりの身勝手さに

嫌気がさしてくる (ー ー;)





ようやく意識を取り戻したサトル。

時々意識が戻り

凜華が手を握ってくれているのを

感じていたそうだ…



「ありがとう」とサトル。



とりあえずリハビリも始め

順調に回復していく。



それに対し律の症状は進み

倒れてしまうことも…(;_;)



サトルは塔子から

好きだったことは一度も無かった

と言われたことを凜華に話す。



ショックだったけど気づいていた。

事故で意識が薄れていく中

凜華に傍に居て欲しいと思ったと。



今まで傷つけてきたことを謝り

抱きしめるが…

凜華は戸惑っているよう。



時すでに遅し?

もう心は律にあるのだろう…





週刊誌の取材を受ける塔子は

愛情はなかったのになぜ結婚を?

と聞かれ



「有名な日向麗子の息子だし

結婚すれば私の株が上がると

思いました。」



本当にそれだけかと聞かれ

普通過ぎて自分には合わないと



「私は恋多き女ですから。

淫乱ですし。

私は一生このままでいきます。」



なに考えてるんだか…

人騒がせにも程がある (ー ー;)





退院が決まったサトル。

でもピアノの練習など

ストレスがかかることはNG。

次に発作が起きたら

命の保証はないそうだ。



説明を受けた麗子は


「サトルを傷つけることは

しないで欲しいの。


あの子が何か言ったら

黙って聞いてあげて。


あの子があなたを求めたら

応えてあげて。」



凜華の心がもうサトルにないことに

気づいているのだろう。



凜華にすがって必死に

自分を支えようとしているから

その気持ちを否定されたら

立ち直れなくなってしまう。



「サトルの命が懸かってるの。

わかるわよね?私の言ってること。」



わかりたくないけど (-。-;




凜華のおかげだとキスをされ

一応受け入れるが…

サトルもぎこちない様子に

気づいたみたい。



リュウ(律)がお見舞いに来ないのを

不思議に思ったサトルは

クビになったいきさつを聞き



「それって言い掛かりじゃん。」



そうなんですよ!

あなたの母親はホント酷いんですよ!



そしてリュウのことを

どう思っているのかと尋ねるが

答えない凜華。





「幸福の王子」を朗読する若菜。

人に自分の目をあげて

最後はボロボロになって死んでしまう

王子がかわいそうだと。



すると、そうでは無いと律。

何故なら好きでやっているから。



「自分の物を人にやって

人が喜ぶ顔を見て自分も

嬉しくなったんじゃないか。

だから幸福な王子っていうんだろ。」




宇多田ヒカルのエンディングが流れ

律、凜華、サトル、それぞれの顔が

映し出され、感情が見えてくる…





退院の様子を陰から見送る律。

その姿を見つけ、追いかけてくる凜華



「私、律が好きだよ。

自分には嘘つけない。


一緒にいて心から笑えるのは

律と居る時なの。


あなたが好き。好きだよ。」



そして凜華からキス。



でも…

「ごめんな、

俺はお前が好きじゃない。」



凜華のことを考えてのことだろう…




やはり予告編で自分の心臓を

サトルに提供すると言い出す律。



ということは余命のことを

みんな知ることになるのか?



3人の恋はどうなるのだろう?



元になった韓国ドラマでは

麗子は律を我が子だと

知らないまま終わるらしいが



余りにも悲し過ぎるので

そこは変えて欲しい。


ごめん、愛してる 日曜21時 TBS



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