2017年9月9日土曜日

「ごめん、愛してる」第8話の感想:奇跡が起こる…希望と絶望の果てに出した答えは?

本当の優しさと強さって…



生まれてすぐに捨てられ

裏社会で生きてきた青年。



ある日余命宣告を受けた彼は

最後に親孝行をと

自分を捨てた母を探すが

そこで見たのは…



もう一人の息子と

豊かに暮らす母の姿だった。



そんな彼女に復讐を誓うが

ある女性との出会いで

初めて人を愛し、愛されることを知る…

この夏一番切ないラブストーリー。




凜華(吉岡里帆)から告白された

律(長瀬智也)は、彼女のことを思い

“女として見ていない”と突き放す。



私のことを女と思っていたら

もうとっくに何とかなってるよね、

「もう忘れて」と笑い飛ばす凜華…



やっと両想いになったのに

悲し過ぎる (;_;)




退院したが、心臓の機能が低下してる

サトル(坂口健太郎)は

もうピアニストとして復帰するのは

難しい…



次に発作が起きた時は危ない

と医者から釘を刺される。

肉体的にも精神的にも安静を心がける

必要があるのだ。





韓国で仲間だったビョンチョルから

連絡をもらい、会いに行く律。

ラン(イ・スヒョク)が撃たれ

重症で入院していると聞かされ

組長は報復する為に、

律に帰って来て欲しいと…



「どうせ残り少ない俺の命…

ソウルで便利に使うつもりか?」



なんと勝手な!

使いものにならないからと

組を追い出したくせに (-_-メ)



残り少ないかどうかはまだわからない

脳外科の名医に律の脳の写真を

送ったら、手術出来ると言われた。



兄貴を助けたいと

ランが探してくれたという。

そして律が必要だから

帰って来て欲しいと…



「生きられるのか?」



思わず日向家に向かい

サトルを介助する凜華の姿を

目にするが、声はかけない…





ずっと付き添って欲しいと

麗子(大竹しのぶ)から頼まれ

日向家で暮らすことになった凜華。



サトルへの想いがやっと報われて

良かったと喜ぶ恒夫(中村梅雀)は


「あの男のことは

気の迷いだったんだよな?


サトル君への気持ちが報われずに

ちょっとブラついただけだよな?


そこにあの男がつけ込んだんだ。」



酷い! (♯`∧´)



それは違うと否定し

「律のこと、あの男なんて言わないで」

すると、律という名前を麗子の前で

絶対に口にするなと恒夫。




そしてノックもなく部屋に

入って来るサトル…

隣で寝るだけだと言うが

鬱陶しい (-。-;



好きな人が出来た今、

本当にやめて欲しいだろう…



律のことを考え、眠れなくなった

凜華はベッドを抜け出し…

律のアパートへ向かう。



アパートの前でビョンチョルを見送る

律を見かけるが

やはり声はかけない…



翌朝、夜中に何処へ行ったのかと

麗子の前で尋ねるサトル。

二人が同じ部屋にいたことを知ってか

4人で温泉旅行に行こうと言い出し

サトルとの結婚を勧めてくる (ー ー;)



変なことを言わないでくださいと

返す凜華に


「サトルの気持ちはよく

わかってるでしょ、あなただって。

あの夜のことを気にしてるの?」


サトルが事故にあった日のことだ。

律と一緒だったことはサトルに

一生言わないでおいてあげるから

安心しなさいと…



何?その上から目線。

頼んでませんから!

しかもサトルはもう過去の人だし。



二人の会話を聞いてしまうサトル…

でも、もう知っているよね。

凜華の心が誰にあるのか。





病院に付き添う凜華の隙をみて

スマホの写真を見るサトル。

そこには律と楽しそうに笑う姿が

たくさんあった…



診察を終えたサトルは

散歩してくるから

心配しないで家で待っていてと

凜華にメールする…




同じ頃、手術をしてくれる名医が

見つかったことを脳外科で相談する律

亡くなったり重大な障害を負うリスクが

大きいから手術出来ないと言う訳で

それでも手術すると言う

医者がいたら眉唾ものだと。



ランに電話して

全て嘘だった事がわかり

ビョンチョルを問い詰めると



「そんなことはない、

みんな帰って来て欲しいんだ。」



生きられるかもしれないという

希望が…残酷過ぎる (;_;)



激しい頭痛に襲われ倒れてしまう律。

そこへ偶然通りかかる

塔子(大西礼芳)。



そして何故かBARへ行く二人…



ソウルに帰って死ぬと話す律。

元々いた組の連中が自分に相応しい

派手な死に場所を用意してくれたと。



愛されずに育った子どもは

本当は愛されたくて堪らないのに

自分から愛なんて要らないって

顔をする。

本当は誰かの腕に抱かれて死にたいと

思ってるくせに…と塔子。



自分はそうは思わない、

誰かの役に立って死にたいと律。



「でなきゃ、俺が生まれてきた意味は

何なんだ?」



自分が何で生まれ、何で生きてるか

それがわかったら幸せだと塔子。



確かに!




律のアパートを訪ねるサトル。

帰りを待っていると

ビョンチョルがやって来る。

律の友達だと若菜(池脇千鶴)…



ソウルへ帰るよう説得して欲しいと

サトルに頼み、

病気のことを知っているかと…



帰宅したサトルは、心配して怒る凜華に

リュウ(律)と自分とどちらが大事か

質問し、更に

「どっちが死んだら余計に悲しい?」



そして凜華が世界で一番好きだと

抱きしめる。



鬱陶しい (-_-;)




その夜、律と二人で行った屋台で

一人飲む凜華。

酔い潰れて寝てしまったところへ

律が…彼の背中で目を覚ます凜華。



何処に帰りたいか訊かれ

ここがいい、明日も明後日もずっと…

って、ホント可愛い (#^.^#)



やらなければいけない事があると言われ

韓国へ帰って危険な事をするのかと

心配し、やめろと言う。



「律のことみんなが大事に

思っているんだよ。

若菜さんも魚くんも私だって

こんなに大事に思ってるんだよ。」


「やっぱりダメか。

好きでもない女の言うことなんて

聞きたくないよね。」



黙って日向の家に送り届ける律。

泣き出す凜華の両頬を引っ張り

笑えと…

思わず笑顔になり、見つめ合う二人。



「ずっと笑っていろよ。」



その様子を窓から見ているサトル。

することがなくなった今

凜華への執着心は深まるばかりか…




温泉旅行はブルガリアに行こうと

提案するサトル。

海外なんか無理だと言うと

静養ならいいと医者も許可したと。



しかも教会もあるから

簡単な結婚式も挙げられるって…

麗子も恒夫も賛成する。





数日後、韓国へ行く為

アパートを出る律。

本当は若菜と魚連れて行く

はずだったのに (;_;)



同じく温泉旅行へ行く為

空港に来ていた凜華は

律の姿を見かけ、追いかける。



名前を呼ばれ、気がついた律に



「行かないで。

どうしても行くなら私も連れてって。

私のこと好きじゃなくていいから

一緒に居たいの。


私、絶対にあなたを死なせない。

何があっても律のこと守るから。


あなたの命が大事だから

私が見張っててバカな真似は

絶対にさせない。」



無理だと律。



「俺たちは一緒に居てもダメなんだ。

俺はお前のことを守ってやれない。

お前に何もしてやれない。

無駄なんだ、俺と一緒に居ても。」



凜華を追いかけてきたサトルが

発作を起こし倒れてしまい

病院へ運ばれる。



どこまで邪魔するんだ (-_-メ)



自分の心臓を使って欲しいと

泣き崩れる麗子…



自分のせいだと泣き出す凜華に


「あいつは死なない。

大丈夫だ、俺が死なせない。」



自分が心臓をあげて助けるからと律。



とうとう病気のことを話すのか…



いよいよ最終章。

律がどういう最期を迎えるのか

目が離せない。



そしてサトルは多分

病気のことを知っているのだろう。



あんなに公平で正義感が強かったのに

いくら病気で自由が奪われたとしても

自分のことしか考えなくなった

サトルにはガッカリ…



愛情を受けずに育ってきた律は

病気を抱えながらも

周りのことを考えて生きているのに。



律のように余命宣告されたら

サトルも違ったのか?



身勝手な日向親子に振り回される

凜華も気の毒だ。

父親が雇われているからと

娘まで言いなりにさせる

必要はないのに…



何故、恒夫はああも反対するのか?

律と凜華、まさか兄妹じゃないよね?

韓流ドラマだから、ちょっと心配 (^_^;)


ごめん、愛してる 日曜21時 TBS



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