2017年9月13日水曜日

「過保護のカホコ」第9話の感想:誓い

家族の問題に右往左往するカホコ…


バイト経験なし、

一人で服も選べない、

駅まで歩いたこともない。

超過保護に育てられた女子大生

根本加穂子(高畑充希)



学内で偶然出会った一人の青年

麦野初(竹内涼真)の言葉で

自分の中に眠っていた力を

見つけていく…



「家政婦のミタ」など数々の

ヒットドラマを手掛けてきた

遊川和彦が描く痛快ホームドラマ。




もう意識が戻らないかもしれない

初代(三田佳子)…

そんな状態なのに、病室で姉妹喧嘩を

始める泉(黒木瞳)たち (>_<)



泊り込みで看病をしに行く泉に

初との結婚を全力で反対すると言った

意味を尋ねると…



どうしても結婚するなら

親子の縁を切ってからにしてねと (-。-;




姉妹喧嘩のことを初に相談すると

"バアバが意識を取り戻した時

喜んでもらえるよう二人で頑張る。

家族の問題が解決すれば

結婚もみんなに応援してもらえる"

だから頑張ってこい!って…(^_^;)



二人で行くとイチャイチャしてると

反感を買うし

いざという時は颯爽と駆けつけると

言うが…



教師を信じてない生徒みたいな

顔をするカホコ (^◇^;)



初は初で泉に認めてもらえるよう

絵を頑張らなくてはと考えていた。





結婚しますとみんなに報告すると

応援して欲しいなら無理だと

環(中島ひろ子)。



離婚するからそんな資格は無いそうだ…

相変わらず超ネガティヴ (^_^;)



節(西尾まり)もとうとう糸(久保田紗友)

に出て行けと言ったところ

清々した顔で出て行ったそうだ (^_^;)



福士(西岡徳馬)は過去の数々の行いを

悔い、泣いてばかり…



みんなそれどころではない (-。-;



初代に結婚すると報告し

目を覚ました時にみんなが幸せに

なれるよう頑張るからと話しかける…





そして早速、衛(佐藤二朗)に電話。

区役所で離婚届けを出すところで

駆けつけるとお酒を飲んでいた (-。-;



もう誰も守れないと泣き出す衛。

以前補導した少年が亡くなったらしく



「何でいい人は早く死んで

嫌な人は生き残っているんだろう。

バアバだって、何であんないい人が…

だったら俺がが代わりに…」



環のことも面倒だと思ったり

自分はいい人間ではないと

止めるのも聞かず

離婚届けを出してしまう (>_<)



追いかけようとしたところに

初から電話が…



糸に連絡したら、親と縁切って

チェロも売ると言っていると (-。-;



駆けつけると丁度荷物をまとめた糸が

出て来る…


"チェロを手放したら

ハートとか魂みたいな物が

なくなっちゃうんじゃないか、


音楽が好きでみんなのこと幸せに出来る

糸ちゃんが

居なくなっちゃうんじゃないか"


と心配して止めるが…



悪い仲間がやって来て

バアバ達から貰ったお金と

チェロを売ったお金で

パーッといこうと言われ頷く糸。



カホコの言葉が響いていたようなのに…



糸を乗せた車が走り出すと

節と厚司(夙川アトム)が立ちはだかり

車から降ろし…

娘と二度と会わないで欲しいと土下座。



自分たち夫婦に何でこんな

可愛い子が授かったのだろう

と思った。


そしてチェロを演り出した時に

自分たちをおいて広い世界に

羽ばたいていくとわかった。


だからその時まで何としても

その才能を伸ばしてやろうと誓ったと

伝える二人。



結局ダメだった、と言う糸に



「そんなことない。

あなたは今でも奇跡を起こせる子だと

信じているよ。


音楽の力で沢山の人を

幸せにできる力を持ってるって。」



自分たち普通の人間に出来るのは

その時まで応援することくらいだと…


それでも車に乗り込み行ってしまう

糸…



もういい加減、素直になればいいのに。




落ち込むカホコを励ます初。

家族みんなのことを愛の詰まった

素晴らしい人だと言っていたんだから

信じろと。



そこへ教子(濱田マリ)のことで

実家に呼ばれた正高(時任三郎)が

出て来て…



根本家に行くと

施設に送り届けたタモツ(横山歩)と

見知らぬ子どもが二人。

教子について来てしまったのだ。



こういう子ども達が気軽に

遊びに来れたり勉強出来る場所は

無いのかとカホコ。



教子も、自分やカホコのように

愛情を注がれて育つ

施設でもあり、託児所でもあり

塾でもあり、保育園でもあるような

そういう場所を作りたいと

丁度考えていたと言うが…

許可とか資格とか大変だと正高。



すると何とかなると正興(平泉成)。

教員免許と調理師免許は

自分と多枝(梅沢昌代)が持っているから

あとは教子が保育士免許を取ればよく、

場所も2階が空いてると。



今度は、自分には愛がないから

自信が無いと言い出す教子…



愛があるからこうして子ども達が

付いて来るんだとカホコが言うと


自分も7歳の時から施設にいたから、

目の前の大人が本当に信用出来るか

どうか、嘘をつかない人かわかるし、

この子達もそれがわかっていると初。



正興たちに初を紹介すると

いい人を見つけたねと歓迎♪

みんなで施設づくりの

相談を始める。



根本家にもう何も心配はない。

良かった (^^♪





ずっと泊まり込みで初代の傍にいる

泉に、環たちと仲直りして欲しいと

お願いするカホコ。



すると初代の意識が戻り

「帰りたい。

もう一度私の家が見たい。」



家に連れて帰るが

泉と環たちはまだ

ギクシャクしていて…



初代に頼まれて

ずっと取ってあった初代の

宝物を見せるカホコ。



そこには三人の子ども時代の

物が沢山入っていた。

思い出話に花を咲かせる三人♪



衛が一緒に居ないことを心配し、

環に弱い体に産んだことを謝る初代。



そして糸を心配し、節には忙しくて

構ってあげられなかったこと

泉には一番厳しくあたったことを謝る。



その反動でカホコのことを

愛し過ぎたのではないかと…



「大事なのはその愛に

自由があるかどうかよ。

カホコから考えることを

奪わないで。」




その夜並木家のみんなを描いた絵を

見せに来る初。

カホコのおかげで何が描きたいのか

わかったと報告する。



「でもこの絵はダメね。

だってあなたが居ないじゃない。」

と初代。



家族になってカホコを守ってあげてと

初にお願いする。



ママに反対されてるという

カホコには

許して貰えなくても

駆け落ちはしないで欲しいと。



自分はそうして親の死に目に

会えなかったことを後悔しているから。



そしてこれからはカホコに

この家と家族のことを守って欲しいと

お願いする。



誰よりも一番、カホコが

ウチの家族のことを愛しているから。



「みんなのこと頼んだわよ。」



わかったと頷くカホコに

ありがとうと微笑み、息をひきとる。




何も食べないカホコを心配する初に

大切な人が居なくなると

身体中の力が抜けて

結婚のことも考えられなければ

みんなを守っていく自信もない…

と弱音を吐くカホコ。



すると電気を消して

カホコを探し始める初。

俺が好きになったお前を

探しているんだと (^◇^;)



「家族を守るなんてそんな簡単に

出来るわけないだろ。


でもバアバの大好きだった

いつものカホコでいれば

きっといつか結果が出る。


蒔いた種は明日でなくても

いつか絶対花を咲かすと

信じて頑張ろうよ、二人で。」



病める時も健やかなる時もと

誓いの言葉にあるように

結婚もこんな時だからこそ

するべきだと思うと。



そして誓いのキスを

交わそうとする二人…



いよいよ最終回。

二人は泉をどう説得するのか?



初代みたいな最期を迎えられたら

本当に幸せだろうなって思った。

理想的な最期だ。



二人が今結婚することには

現実離れし過ぎていて

正直どうなの?って感じだけど…


過保護のカホコ 水曜22時 日本テレビ



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