2017年9月30日土曜日

「愛してたって、秘密はある。」最終回の感想:衝撃と涙の真実 !! 黒幕は俺 !?

完結編はHuluって…(^_^;)



秋元康、企画原案のラブミステリー。

中学生の時にDVから母を守る為

父を殺害してしまった

奥森黎(福士蒼汰)は

その事実を隠したまま成長し

弁護士を目指す。



そして検事を目指す

立花爽(川口春奈)との

結婚を決めた途端

「秘密」を知る何者かから

不気味なメッセージが届き…




皓介(堀部圭亮)の日記を読んだ黎は

父が殺されて当然な悪人ではなかった

ことを知り

自分をただの人殺しだと責め

とうとう爽に罪を告白する。



言葉の出ない爽…



“心の何処かで期待していた。

彼女なら僕の真実を受け入れて

くれるんじゃないかと。


どんなに暗い場所に居ても

僕を照らしてくれるんじゃないかと。


バカみたいに期待していた。”  




弘晃(遠藤憲一)が刺されたと連絡が入り

病院へ駆けつける爽。



風見(鈴木浩介)をわざと煽っている

ように見えたという暁人(賀来賢人)は、

罰を受けようとしたのかもしれないと

考えていた。




爽と別れ、警察に向かった筈なのに

何故か自分のベットで目覚め

戸惑う黎。



そこへ一ノ瀬刑事(矢柴俊博)らが

爽に凶器を送った人物がわかったと

訪ねて来る。



配送センターの防犯カメラに

映っていたのは

晶子(鈴木保奈美)だった (゚o゚;; 



何故?



一ノ瀬も動機がわからないと

首を傾げる。



今までのこと全て晶子の仕業?

でも地検に入り、

資料に写真を挟むのは無理。



自分の幸せを願いながら

壊そうとしていたなんて

どうしても信じられない黎。




香坂(山本未來)に晶子の弁護を依頼し、

どうしても確かめたいことがあるから

接見に同席させて欲しいと…



日記のことを謝る香坂。

事務所のポストに入っていたのを

爽が読むべきだと思い渡したと話す。



もう爽と会うことはないだろうと聞き

余計なことをしたと後悔する香坂。





ようやく意識を取り戻した弘晃は

真っ先に暁人の無事を確認。

そして風見を殺した夢を見ていたと



“ナイフで刺した感触が

まだ残っている、

後悔と絶望の海を漂っていた…” 



黎の言葉を思い出す爽。





朝目覚めると今度はリビングに皓介の

日記が散りばめられ…

設置されたカメラに映っていたのは

日記を破りばら撒く自分 (゚o゚;;



庭を掘り返したのも、他のことも、

まさか自分?




虎太郎(白洲迅)から黎が修習を

二日も休んでいて

電話もメールも繋がらないと

連絡が入り、家に駆けつける爽。



待っていたのは別人のような黎。



「爽ちゃんって最高だよね、

“ちゃんと誰かと一緒に

生きていけるよ”

なんて言っときながら

黎のこと見捨てるんだもんね。」



爽のことも爽が言う綺麗ごとも

大嫌いだと、追い出されてしまう (-。-; 





着替えを持って来た暁人に

「書いていいぞ」と弘晃。

「俺が書いたら確実に更迭されると

思いますけど。」

「それがお前の仕事だろ。」

…書くべきだと思う。





香坂から司法修習最後の課題として、

晶子の事件と向き合うように

言われた爽は、接見に同席したいと…



黎に昨日自分と会ったことを

覚えているか尋ねるが

「俺たち会った?」




父親の日記を読んだことを話すと

思い出したのかと驚く晶子。



香坂も爽も自分の罪を知っているから

本当のことを話して欲しいと…



「今度は受け止められたのね。

日記のことを覚えていないのは

あの子がその記憶を

引き受けているから…」



大学に入った頃に

日記を読んでしまった黎。



“自分は正しいことをした。

父さんは殺されて当然の悪人だった。” 



そう思い込むことで精神のバランスを

保っていたから

真実を受け止めることが出来ず

『朔』が生まれた。



翌朝、元の黎に戻っていて

日記のことも忘れていたから

このままでいいと思ったと。



朔は罪を知らない人の前には

出て来られないようだったから。



でも爽と付き合い出してから

朔が怒り出し、

協力しないと黎を殺すと脅し始めた。



言われた通りメールを送り

庭に花束を置いたが

朔が庭を掘り返すとは思わなかったと。



確かにあの驚き方からは

晶子がやったとは思えなかった。



風見からキーホルダーを盗み

地検に送ったのも

警察に声を変えて通報したのも晶子。



しかし爽の父親が立花検事だと知り

朔の言っていた意味が初めてわかったと。



自分が危ない目に遭えば

結婚を諦めるかと思い、

階段からわざと落ちたのだ。



爽に手帳を見るようメールしたり、

髪飾りを盗み、

その後電話をしたのも自分だと。



指輪をすり替え

玄関に規制線を張ったり

レコードをかけたのも…。



盗聴器を仕掛けたのは

朔がどれ位出てきてるのか

知りたかったから。



「立花爽に送っといて」と

中身のわからない箱が置かれていたり

朔でいる時間が長くなっているように

思えたからと。



戸籍謄本を華凛(吉川愛)に送ったのは朔。

指輪もすり替えた後に失くなっていたと。



風見の部屋にあった頭蓋骨の入った箱は

朔が風見に罪をきせようと言い出し

内緒の結婚祝いだと

晶子が預けた物だった。



風見が逃げてくれた方が

都合が良かったから、

自首すると聞いて会いに行き、

皓介の日記を見せたのだ。



立花が冤罪だとわかっていたこと、

今自首したら本当のことが

わからなくなると焚きつけ、

風見が居なくなった後、

警察が見つけやすいようにして

おいたのに

黎が先に見つけてしまった。



日記も自首する前に燃やしたが

朔がコピーをとっていたらしい。



爽には本当に感謝していると晶子。



「黎の笑った顔、

二度と見られないと思っていたから。


ありがとう…本当にごめんなさい。


息子の幸せを願う

普通の母親でいたかった。」



そもそも爽の言う通り

弘晃があんな酷い取り調べをしなければ、

こんな悲劇は起こらなかったのだろう。




接見の後、一人で自首すると立ち去る黎。




虎太郎と会ってそのことを話すと、

さっき様子を見に行ったら

家に誰か居たと…



「行かなくていいの?」



何か自分を見失っていてと言う爽に、

送られてきた婚約指輪を渡し



「香坂先生がよく言っていた

百の嘘も一つの真実には敵わない…

黎の真実ってそれなんじゃないの?」



黎に返そうと思ったが

捨てちゃいそうだからと…

やっぱりいい奴だった (#^.^#) 




黎の家へ走り出す爽。

やはり居たのは朔 (ー ー;)



「何で償わなきゃいけないんだ?

俺、何にも悪いことしてないのに。」



彼氏に暴力を受けているから

助けて欲しいと警察に電話をする爽。



「黎のこと警察に売っちゃうんだ。」


「私はただ黎がしたいように

させてあげたいだけ。」


「あいつにそんな権利あるのかな、

誰よりも弱いのに。


現実受け止められず俺に丸投げして

逃げたんだから。」



自分の罪に向き合って償うと決めた

黎は強いと、

自分を正当化して逃げてるだけの

朔より何倍も強いと反論する爽。



そこへ警察が到着。

逆らって暴れるが

爽に名前を呼ばれ戻った黎は

「爽、ありがとう。」とひと言、

大人しく連行されて行く…




退院する弘晃に、検事ではなく

弁護士になると報告する爽。



黎達が庭に遺体を埋めなくては

ならなかったのは

人の弱さを受け入れる社会では

ないからだと思った。



「だから変えることにした。

私から始めるの。


罪を償って、人生を生き直そうとする

人の居場所になろうと思う。」



一度失敗したらそこで終わりだと弘晃 (-。-; 



「終わりじゃないよ、

人は人を赦すことが出来るから。」



弘晃がしたことも、

いつかきっと許されると…。




前園議員(そのまんま東)が逮捕され、

暁人の記事には検察の不当捜査に

ついても書かれていたことに救われた。





結局、黎を追い詰めただけで

母親失格だと自分を責める晶子。



育児放棄して何年も息子に

会っていないことを話す香坂。



自分を変えたくて弁護士になったと。



腕時計は息子に送ったが受け取って

貰えなかった誕生日プレゼント。

ずっと自分が許せないと…



「でもあなたは自分を許してあげて

下さい。


だって、一生懸命やっただけじゃない

ですか。

愛する息子さんの幸せの為に。


誰が何と言おうと、

あなたは最高の母親です。」



黎と朔、自分の大事な息子を

お願いしますと頭を下げる晶子。




そして弁護士の面会で呼ばれる黎。

そこには爽が待っていた。



やっと償えるとホッとしている、

爽のおかげだと礼を言い、

幸せを祈っているからと黎。



「まだ嘘を重ねるつもり?」

婚約指輪を見せる爽。



そこには『ずっと、ふたりで』

と刻まれていた。



「罪を償ったら今度こそはめてね。

そしたら一緒に

婚姻届を出しに行う。」



 良かった (≧∇≦)



更に朔が居てもいいと…

何と器が大きいのだろう (^◇^;) 



「ずっと二人で

俺と一緒に生きて下さい。」


「これからもずっと傍に居ます。」



ハッピーエンドかと思いきや、

朔が現れそうな感じで終了 (-。-;  



しかもこの後Huluで

オリジナルストーリー「僕は誰だ?」

を配信だって (゚o゚;; 



取り調べ室の鏡の中に現れた

もう一人の自分。



朔が語る脅迫の全貌…

別人格に侵食されていく黎。

勝つのはどっち?って、

Huluに登録しないと観れないのね (^_^;)  



こういうやり方、どうよ?

面白かっただけにちょっとガッカリ
 (ー ー;) 



フジもよく続編をWOWOWに

持って行くけど、日テレもか〜。

利害関係とかあるの?



ずっと見てきた視聴者を何だと

思っているのだろう?



とりあえず登録して完結編を

視聴します (^_^;) 

感想もアップしますね。


愛してたって、秘密はある。 日曜22時半 日本テレビ


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