2016年3月21日月曜日

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第9話の感想:決意のとき、 別れの夜

音はどうなってしまうのか?


辛い過去を背負いながら、東京で前向きに生きていく

6人の若者の姿を描いたラブストーリー。

とても優しくて、すごく切なく、涙してしまいます…




前回やっと結ばれるかと思った練(高良健吾)と音(有村架純)…

二人の間には、優しい時間が流れている。




2年前から音と付き合っている朝陽(西島隆弘)は、

お金で練に諦めさせようとする。


ずっと父親から無視されて育った朝陽。


やっと認められて、(本当は兄が逃げ出したから)

兄に代わって、会社を整理する嫌な仕事をしている。


そんな時、偶然仕事で昔を知っている弁護士と会う。


間違ってもいい、

失敗してもいい、

嘘のない生き方をしましょう。

そんな風に生きていた朝陽。


あの父親の元にいたら、

自分が自分でなくなってしまう…朝陽が心配。


彼自身も、

「あの頃の自分の方が好きだなって。

昔の自分を思い出すといつも寂しくなる。

だけど今更戻れない。

君が大切にしている仕事や

君の部屋は僕が守る。

君だけを好きでいる。

君の前ではいつも笑顔でいる。

僕が選んだ一番幸せな現実です。

君が誰を好きでも構わない。

恋が始まらなくていい。

ここから一緒に生きよう。」

あらためて音にプロポーズ。



誰を好きでも構わない。

すごいな〜

2番か3番の人と幸せになった人の方が多い。

ホントかな?


その帰り道、

迷子の世話をする練を見かけた音。


練の優しい姿を見て、泣く音。

何かこっちまで練を見てると泣けてくる…


そして木穂子(高畑充希)に

練とお別れすると告げる音。


2年も付き合ったのに

今さら裏切れないと。


「自分は裏切ってもいいんだ?

自分の気持ちは裏切ってもいいんだ?」

という木穂子に


「人を傷つけてまでとは、思わない。」

そんな風に生きてきた音。


「練は?練は傷つけてもいいの?」


「彼はいいの。わかってくれるから。」




同じように考えるから…

5年前、木穂子を傷つけたくなくて

結ばれなかった二人だものね…




音から別れを告げられると知らず、彼女を待つ間に

伝言を入れる練。


二人で東京に来る時に、日が昇るのを見て

「この人がどうか幸せになれますように」

と祈ったという。



「あなたはいつも今日を必死で生きてて、

明日を信じてる。

世の中に希望がないからって

一人一人に希望がないわけじゃない。

あなたを見てるとそう思います。

俺、これからも何があっても変わりません。

俺、いつか…」(ピー)



何?俺いつか、何?

それ以上、伝言入らず

しかも音は事故に遭ってしまう…




晴太(坂口健太郎)は

仮面夫婦の親に嫌気がさして、15歳の時に家を出てしまった。


小夏(森川葵)のことを好きになった理由もやっとわかった。


どこで練と知り合ったのかな?




結婚はゴールではなく、スタートだと今は思う。

現在はまだわからないかもしれないけど、

他の人を思っている人と一緒に居ても辛くなるだけ。

みんな不幸。



朝陽が自分から身を引いてくれないかな…

音の幸せを一番に考えるなら。

それが本当の愛だと思うんだけど…。


いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 月曜21時 フジテレビ






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