2017年8月1日火曜日

「過保護のカホコ」第3話の感想:怒り

初めて親にキレるカホコ (^◇^;)



バイト経験なし、

一人で服も選べない、

駅まで歩いたこともない。

超過保護に育てられた女子大生

根本加穂子(高畑充希)。



就職支援課で偶然出会った一人の青年

麦野初(竹内涼真)の言葉で

自分の中に眠っていた力を

見つけていく…



「家政婦のミタ」など数々の

ヒットドラマを手掛けてきた

遊川和彦が描く痛快ホームドラマ。




初めて母・泉(黒木瞳)から

起こされずに目覚めるカホコ (^_^;)



麦野に送られたのを

覚えてないカホコは

彼が何か言っていたか尋ねるが…

もう関わってはダメと泉。



実は

「娘とあなたはこれから生きていく

世界が全然違うから

今後一切会わないで頂けると

助かる。」

と言ったのだ (-。-;



事情も聞かず、失礼極まりない。



自分の方が相談があったから

と言うが

糸(久保田紗友)のことは

やはり言えない。



「ママがいい相手を

見つけてあげるから。

今までママの言う通りにして

間違ったことあった?

無いよね?」



納得出来ない顔をするカホコと

父・正高(時任三郎)。





大学で麦野を訪ねると

「お前のママに

もう会うなと言われたけど

ここに来て大丈夫なのか?」



まずいから帰れと言われ

ウロウロするカホコに

携帯の連絡先を教える。



何だかんだ言っても優しい (#^.^#)



ドア越しに電話するカホコ。

彼女がいるかとか

理想の女性はどんなタイプかなど…



自分とは正反対なタイプに

唖然とする顔が笑える (^◇^;)



それに対し

「好きな奴がいるとか?

どんな奴だよ。」と麦野。



どんな人物か答えると 



「何だよ俺じゃん、それ。

もしかして俺のことが好きなわけ?」



口ごもるカホコに

「冗談だよ。何でも相談しろ。

俺の言う通りにすれば

どんな男もイチコロだから。」

って鈍感か!




そこへ叔母の節(西尾まり)から

電話が…

病室に散らばった千羽鶴について

カホコに聞けと言われたそうだ。



何でもないと答えると

まともに口もきかないから

お見舞いに行って欲しいと。




麦野を連れて行くカホコ…

“悪気はないから許してあげて欲しい。

自分も絵をやってるから

二度と描けなくなると言われたら

死にたくなる。


糸が心から音楽が好きなこと

演奏を聴いてわかった。


どんな形でもいいから

音楽をやめないで欲しい…”



「あいつと同じように

ウザいこと言ってるね。

消えるから。」



出て行こうとすると

絵を見せて欲しいと糸。



カホコの寝顔のページの次に

糸が演奏する姿があった…

すごくいい絵。



二人の様子を外で見守っていた

カホコは、病院を後にする。




バッタリ会った叔母

環(中島ひろ子)は

カホコが恋をしていると気づき

勇気を持って打ち明けるべきだと

応援する。



ネットで

「片思いの人に告白する方法」

を調べ、混乱するカホコ。



正高にも、どうやって泉と

付き合い出したか聞くと

手作り弁当を食べた時かも

しれないと…



泉に弁当の作り方を教えて欲しいと 

頼む姿を見て

おたまじゃくしから蛙になろうと

している娘が

母親とぶつかるのではないかと

心配する。




翌日、麦野に相談すると

弁当もいいけど

ちゃんと告白出来るかが大事だと。



練習台になってくれるが

ネットで見た全てのことをやる

カホコ(大爆笑)に

「全然ダメだよ、

今の感じじゃ100%振られるから。」



落ち込むカホコ。

結局、男は何て告白されるかより

見た目で判断する奴の方が多いから

自分が一番キレイに見える服を

研究しろとアドバイス。



自分の食べ物の好き嫌いを聞かれても

気づかない鈍感な麦野 (^_^;)




正高に服選びを頼みに行くと

「麦野君が好きなのか?」

やはり父親だ。

泉には絶対内緒にしてとお願いする。




弁当作りを教えながら

麦野に会ってないか確認する泉は

彼がカホコに向いてないだけで、

いい人だったら一番に応援すると。



どんな人がいいと思うかを尋ねると

カホコが好きな人なら誰でもOKと

言いながら…



長男とひとりっ子はNG。

お金はあった方がいいけど、

社長はNG。


容姿は人並みならOKだけど、

下品な人はNG。


性格は優しく、頭も良くて、

ママのことも大切にしてくれる人。


遠くに住んでる人は絶対NG。

近くに引っ越してくれるならいいけど

…って、要求多すぎ!



しかも自分のことしか考えていない?

やはり毒母だ (-。-;




糸の退院祝いに又集合する並木家。

何かというと集まる親戚のことを

糸が嫌っているのを知ってる

カホコは、気が重い…

そして当日、やはり糸だけ来ない。



糸の病気に気付かなかったことで

夫婦喧嘩を始める節たち。

節の不満は泉へと向かう。

環にしても、泉へ不満があるようだ。

わかる気がする (^_^;)



そこへピザの配達に来る麦野。

節の言葉から、カホコと二人で

糸のお見舞いに行ったことが

バレてしまう (>_<)



自宅に戻ってから

カホコが嘘をついていたことを

責め始める泉。



正高と内緒で買った服のことも

知っていた。



謝るカホコに

「だったら二度とこんなことはしない

と約束して。

カホコはママの言う通りにしてれば

間違いないんだから。」



(あなたみたいになったら

どうする!?)


「世の中で一番関わっちゃ

ダメなのは、役者とミュージシャンと

画家の卵なの。


ああいう男達はいつまでたっても

夢を追いかけるとか言って

働きもしないで


女に貢ぐだけ貢がせて

もう利用する価値がないと

わかったら、他に女を作って

とっとと逃げて行くの。


そんな奴と関わって、

人生台無しにしてもいいの?」



(一体どっからの知識?)



麦野の悪口はやめてと早口で

反論し始めるカホコ。



いつも通り口を挟む泉に

「そうやってカホコが喋っているのを

最後まで聞いてくれないのも

やめてくれないかな!」



泉の言うことは聞かず、喋り続ける…



「何を言っても麦野君と会うから!

黙れ、黙れ、黙れ!

うるさい、うるさい、うるさい!

もうこれ以上邪魔をしないで!」



よくぞ、言った!偉い!



家を飛び出し、麦野の元へ走り

生まれて初めてママに怒鳴ったことを

話す。



自分の好きな人のことを

けなしたから、腹がたったと。



「じゃあ、その片思いの相手に

告白したらどうだ?その勢いで。」

(^◇^;)

「わかった、そうする。

好きだよ、初くん。

カホコが好きなのは初くんなの。」



びっくりする麦野に

我に帰り逃げ出すカホコ。

忙しい夜だ。




いつも自分の意見を押し付ける母に

初めて反抗したことは大きい。

ただ初恋は前途多難だけど…



そして父親として

何か言おうとするが

結局言えない情けない正高。

次回は、正高がキレる?



遊川氏が、高畑充希でなければ

このドラマは作らないと

言っただけあり

彼女の演技が光っている。



最近の遊川作品にある独特な

『暗さ』がないのも新鮮 (#^.^#)

今のところベスト5に入るドラマだ♪


過保護のカホコ 水曜22時 日本テレビ



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