2017年8月26日土曜日

「ごめん、愛してる」第6話の感想:兄に訪れた束の間の幸せ…弟に迫る悲劇の足音!

長瀬君の演技に泣かされてます…



生まれてすぐに捨てられ

裏社会で生きてきた青年。



ある日余命宣告を受けた彼は

最後に親孝行をと自分を捨てた

母を探すがそこで見たのは

もう一人の息子と

豊かに暮らす母の姿だった。



そんな彼女に復讐を誓うが

ある女性との出会いで

初めて人を愛し、愛されることを知る…

この夏一番切ないラブストーリー。




ネットに麗子(大竹しのぶ)が

35年前に極秘出産していたという

スクープが流れ

日向家にマスコミが押し寄せて来る。



心配して電話をかけてきた

サトル(坂口健太郎)に

息子はあなた一人だけ

隠し子なんていないと麗子。



それを聞いた律(長瀬智也)は

マスコミを追い払う…



マスコミの中に加賀美(六角精児)の

姿もあった。

裏口から出た麗子は

マスコミに囲まれてしまう。



「酷い雨でしたよね、あの日は。」

加賀美のひと言で凍りつく麗子。

35年前の出産シーンが蘇る…





律に目立たれると困るという

恒夫(中村梅雀)は

何故、戻って来たのかと責める。



その様子から恒夫が自分の正体を

知っていることに気づき…



「あんたも俺もサトルも

気持ちは一緒だ。

あの人が困るような事ことは

したくない。」



もう復讐する気はなくなったのか?

きっと家族が出来たからだろう。

何かホッとした (^.^)



結局、恒夫に物置部屋に

閉じ込められてしまう (-_-;)

心配させないよう若菜(池脇千鶴)に

連絡して嘘をつく…優しい。





会わせたい人がいると

サトルを父の元へ連れて行く

塔子(大西礼芳)



危篤状態で何もわからない筈なのに

サトルの言葉に涙を流し

そして、息をひきとる…



娘なんか放ったらかしにして

遊び回っていたくせに

何で泣くのかと塔子。



臨終後すぐに葬儀はどうするかと

聞いてきた看護士が今度は

暫く二人にしてあげようと言い出す…

不思議な展開だ (^_^;)





律が閉じ込められた部屋には

サトルの子ども時代の物が色々と

置かれていた。



一つ一つ、触れていく律…



長瀬くんの演技に泣かされた (;_;)





『日向家の運転手がマスコミに

暴力をふるった』

という記事が出て

何をしでかすかわからないから

クビにしようという恒夫に



「何をしでかすかわからないのは

私も同じよ。

記者会見しようと思うの。」



本当のことを全て話すという。

このままだとサトルに迷惑がかかるし

もう終わりにしたいと。



あの時のことを思い出したくないのに

雨の夜になるといつも思い出す…

「過去はもう消したいのよ。」





暫くしてサトルが病室に戻ると

塔子の姿はなく…



泣きながら車を走らせる塔子。

心配して探し回るサトル。



人騒がせだし、何かバカバカしい (-。-;





恒夫の許しがでて解放された律が

凜華(吉岡里帆)と食事をしていると

テレビから記者会見の様子が流れ…



黒川龍臣との不倫関係を認め

彼の子どもを妊娠したこと。



黒川からは、産むなと言われたが

授かった命だから産みたいと思った…

結局、死産だったことを話す麗子。



「その話、本当ですか?」と加賀美。


「本当です。

私はその後、サトルという宝物に

出会いました。

サトルは私のすべてです。

私の命です。」



会見を開いたのも

自分の若い頃の失敗が

万が一でもサトルの将来を

脅かすようなことが

あってはいけないと考えたから。



もう37年も前のことで

自分にとっては

消してしまいたい過去だと。



律はどんな気持ちでこの会見を

見ているのだろう…

何とも切ない表情が忘れられない (;_;)



「海にでも行くか。」



海岸で戯れる律と凜華…



死産なんて、辛いよねという凜華に

「産みたくて産んだ子ならな。

不倫で産んだ子なんて

あの人にとっちゃ

思い出したくもない思い出だろう。

でなきゃ…」



律の母親は違うと思うと慰める凜華。

手を握り、寄り添ってくる。



「何で俺の傍にいるんだ?

あいつが行っちまって

淋しいからだろ?」



「違うよ。

何かこうしていると

温かくて安心するの。」



見ているこちらまで温かくなる…





一方、塔子を探し回るサトルは

薬を落としてしまう。

そして一人で酒を飲む塔子は

又しても見知らぬ男に色目を使い…



塔子のマンションに到着した

サトルは、男とすれ違い

ベッドには下着姿の塔子が…



サトルと結婚しようとしたのは

父親に見せつける為だったことに

気づいたと…

だからもう結婚する意味がないそうだ (>_<)



「ごめんね、私あなたのこと

好きになったこと一度もないの。」



打ちひしがれ、凜華に電話するが

電源を切っていて繋がらない。





海岸でバスを待ちながら

眠ってしまった二人。



先に目覚めた凜華は 

律のスマホで写真を撮り、

保存されている動画を見だすが…



気づいた律が止めたから

秘密は知られずに済んだ。



凜華と別れた律は目眩に襲われ

手の震えも止まらない (;_;)



そして「あいつだけはダメだ!」

と激昂する恒夫に

律のことが好きだと凜華。



そこへ警察から

サトルが事故にあったと連絡が (゚o゚;;



出た!お決まりの交通事故!

記憶喪失にはならないみたいだけど…

もしかして律は弟に心臓をあげるの?




そして塔子劇場はまだ続くのか?

彼女が抱える闇とか理解出来ないし

茶番にしか見えない (-。-;

とても残念な人。




結局、サトルから求められたら

凜華の気持ちは戻ってしまうのか?




とにかく長瀬くんの演技に

今回も泣かされた…

サトルの子ども時代の物で溢れた

部屋のシーン、

そして麗子の会見を見ている時。



あんな表情を見せる役は

今まで少なかった気がする…

草彅剛、二宮和也と並んで

ジャニーズの中で

上手いと思う俳優さんだ。



最終回に向かってどんどん

切なくなっていくだろう…

救いのあるラストで

ありますように。


ごめん、愛してる 日曜21時 TBS


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