2017年8月9日水曜日

「過保護のカホコ」第4話の感想:キレる

高畑充希が可愛い過ぎる (≧∇≦)



バイト経験なし、

一人で服も選べない、

駅まで歩いたこともない。

超過保護に育てられた女子大生

根本加穂子(高畑充希)。



学内で偶然出会った一人の青年

麦野初(竹内涼真)の言葉で

自分の中に眠っていた力を

見つけていく…



「家政婦のミタ」など数々の

ヒットドラマを手掛けてきた

遊川和彦が描く痛快ホームドラマ。




麦野の悪口を言う泉(黒木瞳)に

初めてキレたカホコ。

その勢いで麦野に

告白したまではいいが



驚く彼を残し

一目散に逃げ出してしまう。




翌朝も、泉とカホコの関係は

ギクシャク。

正高(時任三郎)を介して

会話する姿が笑える。



並んで座っているのに

「麦野って男とまさか本気で

付き合う気じゃないでしょうねと

言っといてパパ。」


「だったらどうなのさって

言っといてパパ。」




喧嘩中でも駅まで送るし

送ってもらうんだと

初めての親娘喧嘩に戸惑う正高。




告白したことを

叔母・環(中島ひろ子)に

相談へ行くカホコ。



環は相変わらず夫・護(佐藤二朗)と

ラブラブな様子。



「誰でも生きていけば

家族にも言えないような

秘密とか悩みができて


その辛さを

分かち合ってくれる人が居ないと

やっていけないんだよな。」


お互いに必要だったという二人。


「人と人が出会うって

素晴らしいことだよ。

自分を変えることが

出来るんだもの。」



確かにそうだ。

この夫婦の言葉、深い。

返事を聞くように言われたカホコは

麦野の元へ。




一方、麦野は麦野で

どう断ろうかシュミレーション中。

そこへカホコがやって来て…



この二人の掛け合いが毎回面白い (^◇^;)



全部忘れて下さい、とカホコ。

「自分が真剣ていうのは

伝えた方がいいんじゃないか?

そうしないと告白された方も

何だったんだよ一体って感じだし。」


「そうだよね、失礼しました。

好きだよ、初くん。

良かったらカホコと

付き合って下さい。」


「ごめん、無理!」


即答か (^◇^;)


ハッキリ言ってくれて

スッキリしたと言いながらも

ヨロヨロして、今にも倒れそう。

本当に気の毒 (-_-;)



「夕飯はいらない。

フラれたから安心して。」

と部屋に引きこもり

泣き出してしまう (;_;)



それを聞いて嬉しそうな泉が

憎たらしい (-。-;



心配する正高に

「父親なんだから

たまには頑張れば?」


ホント可愛くない。


そして今度は、フラれたのに

お腹がペコペコなのが悲しいと

泣くカホコ。



仕方なくコンビニへ

買い出しに行く正高。



仲を取り持とうと

右往左往する姿が、気の毒。

そして正高に対する泉の態度は

いつも酷い。



「こういう時は

アメリカのパウエル長官が

言った言葉を言い聞かせている。


大事なのはいつも冷静でいることと

親切でいることだ。」


ホント辛抱してるんだ (^_^;)



言い過ぎたかと、心配する麦野。

そこへ糸(久保田紗友)が訪ねて来る。



親の悪口を並べ

病気になったのも親のせいだとか…

思わず説教する麦野に



「なによ、偉そうに。」

そう言いながら

モデルになってあげてもいいよと

上から目線。



「今のお前は描きたくない。」



よくぞ言ってくれた。

カホコとは別の意味でチヤホヤされて

育った高慢なお嬢ちゃん。

彼女も変わっていくのかな。





日曜日も部屋から出ないカホコに

食事を運んだり

祖父母の家に行こうと誘ったり

あれこれ気遣う正高。



失恋から立ち直る方法の中に

『自分を肯定してくれる人と会って、

自信を取り戻す』とあるのを見て

泉の実家へ行くカホコ。



家族に弱味を見せるのが嫌いな泉は

喧嘩しているのを知られたくないから

留守番。



大人気なさ過ぎ (^_^;)




親戚一同集合するが

それぞれ問題を抱え、元気がない…

そして初ビールに挑戦するカホコ。



詩吟を始める祖父・福士(西岡徳馬)。

糸のことで泣き出す三女・節(西尾まり)。

そして喧嘩を始める環夫婦。

どんどん飲み続けるカホコと…



みんな大変なことに (゚o゚;;



まともなのは祖母・初代(三田佳子)だけ。



そして何を思ったか急に麦野の元へ

走り出すカホコ (^◇^;)




「あんたに言いたいことが

あって来たんだよ。」


「悪いけど嫌いなんだよ、酔っ払い。」



創作活動の邪魔だから帰れと言われ



「何よ、偉そうに、バカ!

描いても無駄なんだよ、こんな絵!」



絵を破るカホコ (^◇^;)

そして糸のデッサンを見つけると



「これは、いい。

素晴らしいよ。マジ感動だよ。」



天才だから、どんなに辛くても

画家を諦めないでと麦野に迫る。



「カホコはもう会えないけど

絶対に夢、諦めちゃダメだからね。」



帰ろうとすると

「因みにこれは?」

ピカソ風に描いた絵を見せると

「ダメー!」次々破るカホコ。



とうとう吐きそうに…

困ったもんだ (^_^;)

酔い潰れたカホコを家まで送る麦野…




カホコに飲ませたことで

泉から責めらる正高。

パウエル長官の言葉を復唱し我慢…

本当に気の毒。




目を覚ましたカホコは

徐々に記憶を取り戻し

何で止めてくれなかったのかと

父を責め…



「もう放っておいて。

カホコみたいな

何も役に立たない人間

この部屋から一生

出ない方がいいんだから。」



亀のように丸くなり、布団を被って

泣き続ける (^◇^;)





もう会いに行かないから

安心して下さいという

カホコからのメールを読む麦野。



そこへ正高がやって来て

友達としてでいいから

これからも娘と会ってやって欲しい

と頭を下げる。



「今、大人になろうと

しているからこそ

君のように

何でも言ってくれる人が

必要なんだと思う。」



承諾した麦野は、カホコを呼び出し

頭を下げる正高のデッサンを見せる。



やっぱり天才だと感動するカホコに



「もう会えないなんて言うなよ。

正直、まだ恋愛感情とか

持てないけど

俺にはお前が必要なんだよ。」



やったー (^o^)



自分の絵をいいってくれたら

嘘やお世辞じゃなく

心からそう思っていると

信じることが出来るし



自信も湧くから

これからも直々絵を見て

感想を言って欲しい。



「この世界で家族以外にも

自分を必要としてくれてる人がいて


いつでも会いたいって

思ってくれるなんて

こんなに嬉しいんだね。


あたしも生きてていいんだよって

言われてるみたいで。


また明日ね。」



カホコ、本当に可愛い!

麦野も心が動いたようだ (#^.^#)




正高が、2時間並んで

買ったどら焼きで

仲直りしてもらおうと帰宅すると…



何事もなかったかのように

仲良くビデオを観る二人。



泉は相変わらず

そのグラスは使うな

明日は夕飯いるのかと口やかましく



カホコは感謝の言葉すらなく、今度は

一緒に画集を買いに行って欲しいと。



「ここは俺のウチだ!

この家の主人は俺だ。

俺の好きなグラス使って何が悪い。」


とうとうキレる正高。

当然だ!



カホコに対しても

「そっちから話しかけてくる時は

いつも何か買って欲しい時だけ。


俺が話しかけても

すぐママのところへ行って

無視するし。

カホコにとって俺は何なんだ?


お前達が愛してるのは

俺の稼いでくる金なんだ!」



もう疲れた!と

家を出て行ってしまう…




もっと言ってやれ!と

つい思ってしまった。

正高の怒りは当然だ。




それにしても

高畑充希の演技が

回を重ねる毎に光ってくる。



独特な走り方といい

カホコが可愛くてたまらない (#^.^#)



麦野の歯に絹着せぬ物言いも

気持ちいいし

とにかく楽しいドラマ。


水曜の夜が待ち遠しい ♪


過保護のカホコ 水曜22時 日本テレビ


ようやくカッコよく見えてきた (^_^;)


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