2017年8月16日水曜日

「セシルのもくろみ」第5話の感想:女の友情、永遠に…涙の岸辺

やっと自分の本心に気づいた奈央♪



30~50代の主婦層に人気の

ファッション雑誌「STORY」に

連載された唯川恵の小説をドラマ化。



ファッション雑誌業界を舞台に

専業主婦、共働き、シングルマザー、

独身と様々な立場の女性たちが

ぶつかり合いながらも

幸せを探していく…



運命のいたずらで読者モデルになった

女性が一流のモデルとして

成功への階段を駆け上がっていく

サクセスストーリー。




『VANiTY』卒業=クビを言い渡された

宮地奈央(真木よう子)



『ミヤジ改造計画』も結果を出しているし

デート企画も気に入ってくれていたのにと

黒沢デスク(板谷由夏)に詰め寄る

ライターの沖田江里(伊藤歩)



奈央は、彼女がどうなるのか心配すると

読モの企画が今後無くなる為

事実上江里の仕事も無くなるらしい…



「それ、おかしくないですか?

私はいいですよ。

でもこの人は

生活かかってるんですよ。

人生、かかってるんですよ!」



「宮地さんはどうなんですか?

生活も、ましてや人生も

かかっていないあなたが

どうしても続けたいって言えますか?」



返す言葉がない奈央。



決まったことだからと、席を立つ黒沢。




奈央が帰った後、江里は

最後にページを貰えないかと

企画を見せ、掛け合うが

「全然面白くない。」と黒沢。



温情でページを貰えるほど甘くない。



宮地は成長しているが、自分はどうなのか?

専属モデル相手にどんな企画を

挙げられるのか、問われる江里。



今日中に企画を出し直すから、

もう一度チャンスを下さいと頼み込む。



最後の企画は、山寺での修行…

しかも仕上がり次第という条件付き。



内面を磨く為、まずは雑巾掛け。

体が汗をかくのにまかせ、

囚われている思いから一旦離れ、

執着を手放す為に行うのが掃除。

住職(中原丈雄)の言葉は中々深い。


次は2時間かけて写仏。


同行してくれたカメラマンの山上

(金子ノブアキ)は

別の仕事があり、ここでお別れ。



一方、編集部では

ライターの平井(石橋けい)が

ページを増やして

まだやっていることについて



「何で宮地さんなんですか?

あんな芋くさいのの

どこがいいんですか?」



フッと笑い

「平井さんには

まだそう見えているんですね。」

と黒沢…どういう意味?



宮地には別の場所が

用意されているのか?




夕食を楽しむ奈央たちのところへ

住職がお酒を持って入って来る。



みんなと話をするのに

お酒は良い助けになるそうだ。



お許しが出て奈央も戴くことに…

今までよく我慢した、ホント偉い!



二人の仕事を褒め、

自分もみんなの心を豊かにする

お手伝いが出来るように

日々精進しなくてはと住職。



奈央も江里も、それぞれに

住職との会話に救われたようだ。



奈央がモデルの顔になってきたと

黒沢が褒めていたことを伝えると



「続けたかったな…」

今日一日、自分と向き合い、

住職の話を聞いて、何かわかったと。



黒沢にモデルを続けていけるのか

聞かれた時に、何か言えていたら、

何か変わっていたのかな?と奈央。





何度も原稿を書き直しさせられる江里。



奈央の表情を見て何を思ったか?

「モデルが言葉に出来ないことを

言葉で表現するのが

あなたの仕事なんじゃないの?」



ようやくOKを貰え、

奈央が「続けたかった」と

言っていたことを伝えると



「ようやく引き出せたのね

彼女の本心。」



更に次の企画を考えてと黒沢。



奈央を自分自身と向き合わせて

自分でも気づかなかった本心を

聞き出す為に

この企画にGOを出したのだ。



クビを宣告しておいて

続けたいという気持ち

引き出したのは何故か?





様子を見に編集部に来た奈央は

江里とすれ違ってしまう…



ヘアメイクのトモ(徳井義実)に

挨拶へ行くと…

『拡がった』と褒められる。



「価値観は一つじゃないし

それぞれの正義がある。

それって豊かだと思わない?


ミヤジみたいなのが

トップをとったら面白いのに

ちょっと時代が早かったね。」



山上から預かったという

二人で映った写真を渡される。





ようやく江里と再会した奈央。

『VANiTY』の最新号を見せ

二人の為に頑張って書いたと報告。



抱き合う二人…これでお別れだ。



一人になると

それぞれ泣き出してしまう…





5か月後…

異動を言い渡され

給料も下がるという

伸行(宇野祥平)に

自分が何とかすると奈央。



パートを増やそうとするが

人が余っていて無理 (-_-;)



一方、浜口由華子(吉瀬美智子)は

離婚を発表。



作家である夫・和真は

アルコール依存症だったこと

そんな自分を妻がずっと

支え続けてくれたことを

記者会見で話す。



会見は『VANiTY』発売の前日で

「ハマユカ、シングルマザーになる」

という特集ページが掲載。




ハマユカの離婚について

インタビューを受ける為に

わざわざテレビ局の正面口から出る

コメンテーターの安永舞子(長谷川京子)



打算的で怖い (-。-;



そんなタイミングで

黒沢から呼び出される江里。

そこには編集長の

南城(リリーフランキー)も

同席していた…



そして奈央に会いに行く。

「何で?」

「迎えに来た。」




いよいよプロのモデルとして

デビュー?

面白くなってきたーーー!


セシルのもくろみ 木曜22時 フジテレビ




0 件のコメント:

コメントを投稿