2017年8月30日水曜日

「過保護のカホコ」第7話の感想:泣かない!

喧嘩を繰り広げる大人たちにカホコは…



バイト経験なし、

一人で服も選べない、

駅まで歩いたこともない。

超過保護に育てられた女子大生

根本加穂子(高畑充希)。



学内で偶然出会った一人の青年

麦野初(竹内涼真)の言葉で

自分の中に眠っていた力を

見つけていく…



「家政婦のミタ」など数々の

ヒットドラマを手掛けてきた

遊川和彦が描く痛快ホームドラマ。




遂に独立宣言したカホコは

初代(三田佳子)が医者と話すのを

聞いてしまい…



一度はお芝居の練習だとごまかすが

やはり本当のことを話す初代。 



心筋症という病気で

いつ死んでもおかしくない状況だと。

心臓移植か手術しか方法は無いけど

体力が持たないという…



誰にも言わないで欲しいと

お願いされるカホコ…



また問題を抱えてしまった (-。-;




自分で作ったお弁当は

ご飯が殆どに缶詰とふりかけ…



ツッコミを入れる初は

急に名前を呼んで欲しいと

言われた時に備えて

会話の中に不自然に「カホコ」を

入れてきて、可笑しい (^◇^;)




そして、初代のリクエストに応えて

初を紹介する。



カホコと付き合うのは大変よと言われ

「それ以上に面白いんで。

一緒に居ると予想していないことが

一杯起きるんで。」



病気のことを泉(黒木瞳)にだけは

話そうと言っても

今まで通りにしていたいから

カホコにも普段通りの生活を続けて

欲しいと初代。



「カホコはね、自分が思ってるよりも

ずーっと強くて逞しいのよ。」



家族が集まる度に、具合が悪かったり

悩みがある人に気づく姿を見てきて

誰よりも人を幸せにする力があると

思っていたそうだ。



でも今回はかなり荷が重い…重過ぎる





糸(久保田紗友)の誕生日会を

いつも通り開こうという初代だが

節(西尾まり)から泉に

今年は中止にするよう

説得して欲しいと電話が入る。



それを聞いたカホコは

何とかするから中止にしないでと

お願いしたものの…

糸からの返事はこない。



無理して作り笑いするカホコに

「バアバは

カホコが普段通りに生活しながら

将来のこともちゃんと決めて

その結果笑うのを

望んでいるんじゃないか?」と初。



付き合い始めてまだデートも

していないから、気晴らしにどこかへ

行こうと誘ってくれるが…



カホコが向かったのは糸の家の前。

待ち伏せすることにしたのだ (^◇^;)

しかも、初がいたら糸がムカついて

話を聞いてもらえないのではと考え

一人で待つことに…




夜遅く帰宅した糸に

誕生日会に出て欲しいとお願いするが

親戚たちが大っ嫌いだし

バアバのことも

何でもわかったような顔して

ウザいと



バアバの悪口はやめとカホコ。


「もしかしたら家族って

自分よりも自分たちのことを

わかってくれている

そういう存在なんじゃないかな。」



すると、あんたらのこと

家族と思ったことないからと

バッサリ (-。-;





環(中島ひろ子)も喘息の発作で

出られなさそうだから

今年は中止にすると連絡があり…

環の元へ駆けつけるカホコ。



発作が起きる度に

何で自分だけ?と嫌になり

ストレスから万引きしてきたことを

告白する環。



衛(佐藤二朗)に捕まり

二度としないと誓ったのだが…



衛もストレスから正体不明になるまで

お酒を飲んでしまう悪い癖があり

お互いに支え合ってきたのだった…



でもやはりダメだと環。

だからみんなにも会いたくないと…




一方、正高(時任三郎)の実家では

家出した教子(濱田マリ)が

身元不明の男の子を連れて帰り…



警察に連れて行こうとしても

嫌がるからと言うが

このままでいいわけがない (^_^;)



現実逃避する多枝(梅沢昌代)と

「明日な。」と先送りにする

正興(平泉成)…



「ダメ!

明日が来ない人だっているんだよ。

もう聞きたくない

おじいちゃんの明日は!」

遂に声を荒げるカホコ。





もう誕生日会は中止にして

カホコ家族と初を呼んで

ご飯を食べようと初代。



諦めきれないカホコは

バッティングセンターで遊んでいる

糸の元へ行き、もう一度お願いする。

ホームランを打てたら

行くと言い出す糸…



泉にそのことを伝え

必ず連れて行くから

誕生日会に出て欲しいとお願いする。




そしてカホコの後を尾けてきた初は

糸をデートに誘う。



泉を始め、次々と家族が集まり…



環夫婦には

自分たちの事情はどうあれ、

大事な行事に出るのは家族の務め。



そして節夫婦には

カホコが最後まで諦めずに

糸を呼ぼうとしているのに

親のくせに何もしないのか?

と叱った泉。



見直した!




初も糸を並木家に連れて行き…

バカじゃないのと帰ろうとする糸に



「贅沢なんだよ、お前は。

いくら自分が辛いからって

てめえの誕生日会に来てくれって

言ってる奴をバカにする権利が

どこにあるんだよ。」



家族から誕生日を祝ってもらえない

自分から見たら

糸もカホコと同じだと。



「どんなに酷いことしても

最後に許してもらえるって

家族をなめてるんだよ。」




そこへ徹夜で頑張って

ヒットを打てたカホコも到着。



渋々家に上がった糸は両親に

「話しかけたら帰るから。」

(ー ー;)



今度は、泉が矢継ぎ早に

初に質問を繰り出す (>_<)



超、感じ悪い (-。-;



更に酒を飲んだ衛までもが絡みだし

止める環に向かって

そっちだって偉そうに言える

資格がないと言い出す始末 (ー ー;)



何とかその場を収め

糸へ誕生日祝いとして

コツコツ貯めた留学資金を渡す

ジイジとバアバ。



「病気になって辛かったと思うけど、

もしこれから糸がまた

何かやりたいこと見つけたら

その為に使って欲しいと思って。」



みんなが元気で集まってくれたら

それで嬉しい。

これから糸やカホコが結婚して

家族を増やしてくれたら

もう思い残すことなんてない。



「今みたいに辛い時こそ

家族の力、信じて。糸。」

と初代…



ありきたりのこと言わないでと糸。

ここにいる人の顔も見たくない。

いい人ぶってみんな偽善者。



「ここにいる人の誰の力も借りないで

一人で生きていくから!」



出て行こうとする糸に泉が



「じゃあ勝手にすれば?

この際だから言わせてもらうけど

私も糸のこと余り好きじゃない。

心の底でカホコのことバカにしてるの

知ってたから。」



偽善者は糸の方でカホコは違うと

言い始めると、今度は節が怒り出し…

それを止めようとした正高を

みんなが責め、更に姉妹喧嘩に…



最終的にカホコがお節介だと

非難する始末 (ーー゛)



言い争う大人たちに



今はもうみんなの顔見たくない。

1分も1秒も見たくない。

バアバがかわいそう!



飛び出して行くカホコ。

そして追いかける初。

泉も続こうとすると

彼に任せなさいと止める初代。



みんなに大事な話があると

病気のことを話し始める…



落ち込むなと励ます初に

「子ども作ろう、初くん!」

(゚o゚;;



バアバにひ孫を見せる為に

結婚するのは本末転倒だとなだめるが

今度は家族に対する考え方の違いから

二人が言い合いに…(>_<)



家族がいないからカホコの気持ちが

わからないんだと言ってしまう。



絶対に言ってはいけない言葉だ (ー ー;)



「やっぱ無理だわ、俺。」



結局、泉に言われた通り

生きる世界が違うから

付き合うのをやめようと言い出す。



わかったとカホコ…



泣きたい時は泣けと言っていた麦野に

ほら、泣いたよ。これで満足?」



そして二人は別々の方向に歩き出す…



何かよくわからないけど

いい年した大人たちが

いい加減にして欲しい (-_-メ)



糸の性格の悪さにもウンザリだし

カホコも極端過ぎて疲れる。



二人はどうなるの?と思ったら

予告編では二人並んで

結婚の許しをもらおうとしている…



何か極端過ぎない?

ドラマとはいえリアリティなさ過ぎは

見ていてつまらない。

どういう展開にするつもりなのか…?


過保護のカホコ 水曜22時 日本テレビ


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