2017年12月5日火曜日

「監獄のお姫さま」第7話・告白のあらすじと感想:ハニートラップ!?

先生の作り話に爆笑 (^◇^;)



女子刑務所で出会った5人が

無実の罪をきせられて服役中の

仲間の為に復讐を企てる

宮藤官九郎脚本の

おばさん犯罪エンターテイメント♪




監獄仲間である江戸川しのぶ

通称「姫」(夏帆)の冤罪を晴らす為

彼女を陥し入れた江戸ミルク社長

板橋吾郎(伊勢谷友介)への復讐を企てた

元女囚たち…



銀行員のキャリアウーマンだった

馬場カヨ(小泉今日子)は

浮気した夫を刺し、殺人未遂で服役。



元指定暴力団組長の妻・足立明美

通称「姐御」(森下愛子)は

違法薬物不法所持。



通称「女優」の大門洋子(坂井真紀)は

若手俳優の追っかけ資金が

足りなくなり、

横領や詐欺に手を染め服役。



有名なカリスマ経済アナリスト

通称「財テク」の勝田千夏(菅野美穂)は

脱税とインサイダー取引で服役。



そしてリーダー格で通称「先生」の

若井ふたば(満島ひかり)は

彼女たちの教育係だった元刑務官。



2017年12月24日…

刑事から昨年まで勤務していた

刑務所名をを聞かれるふたば。



しのぶが収監されている場所と同じで

時期も被っている為

面識がない方が不自然だと。



更に「古井わかば」という刑務官は

存在しないことまで調べていた。



「偽名なんか使ってどういうつもりだ?」


「あなたまだ日は浅いけど

吾郎さんの信頼も厚くて勇介も好きよね。


言ったのよ、この子。

初めて会った気がしないって。」

と晴海(乙葉)。



何となく残っているのだろうか?



「私も好きよ、だから正直に話して。」


「仰るとおり、獄中で江戸川しのぶは

有名人でした。」


あっと言う間に女囚たちを手なずけ

派閥を作り、そのトップに君臨した。



中でも凶悪な4人の僕を従え

所内でハバをきかせ…



「彼女はさながら女王蜂。」



「4人の僕?」



「財テク、女優、姐御。そして…」


「冷静に?」と勇介。頷くふたば…



「人はこう呼ぶ、史上最悪の熟女軍団、

悪ウーマンと」



「ダサい」と晴海 (^◇^;)



カヨの元へふたばからメッセージが…

「助けて、ヤバい。問い詰められてる。」



ふたばの作り話は益々加速し…

「女優は暴走族上がりの武闘派。

冷酷無比にしてIQ160越えの知能犯、

財テク。

五社英雄が最後に愛したと言われる

ラスト・オブ・極妻こと眠れる獅子、

姐御。



影のリーダー、冷静に。

一旦冷静でなくなると

誰も手をつけられない。

奴こそ本物のサイコパス。」



奴らが獄中で復讐計画を練っていると

いち早く察知した自分は

数カ月前に社長にそのことを伝え

守って欲しいと言われ

法務省に許可をとり

偽名を使って秘書に成りすまし

お護りしていた…(^_^;)



「いわば、潜入刑務官。

台無しだけどね、あんたのせいでね!」


「すみません」と刑事…



そこへ脅迫電話をかけて様子を伺う

ことにしたカヨから入電。



「お宅の旦那さんを誘拐した。」


「はい、知ってます。」


「夜も更けてきたので

目的を見失わない為、確認します。

いいですか、我々は6年前に起こった

爆笑ヨーグルト姫事件の…」



すると勇介が

「裁判のやり直しを要求します。

繰り返します、我々は…」



勇介の声を聴いて泣き出すカヨたち。



「犯人、泣いてないか?」と刑事。



ふたばは「『冷静に』

あんた達こんなことして済むと

思ってんの?


あんたみたいな盛りのついた雌ババアが

善意とか言ってんじゃねえよ。


もう一辺、ブタ箱から出直すか?」



更に暴言を続けるふたばに固まるカヨ。

「酷い…」




そして2014年…

面会に来た長谷川(塚本高史)から

獄中交際を求められるカヨ (^_^;)



具体的には面会、そして敬語をやめる。

「カヨ…」

「呼び捨て♥」

「カヨも考えておいて呼び方、宿題。」



アホくさ…



出所は満期で残り2年半と聞き「長っ!」

弁護士は殺意はないと主張したのに

長谷川が頑張って求刑したのだった (-。-;



「まさか付き合うなんて

思ってなかったし…

傷害罪にしとけば良かったな。」



今さら後悔 (^^;)  



最初は何とも思っていなかったし

裁判の時もしょぼくれたおばさんだなと

思っていたが、

ここへ来てから会う度に印象が違うので

ドキドキしたらしい。



私もそうだとカヨ。

記録をとる刑務官が気の毒だ…(^_^;)




第一回の作戦会議。

問題はどうやって吾郎を

捕獲するかだと女優。



「落とし穴」

「クリスタルの灰皿でドーン」

「タイでは針金で絞殺すのが流行ってる」

と物騒な意見ばかり。



「皆さん、冷静に、冷静に。」

きちんと法的措置をとって

法廷で自白させるべきだとカヨ。



「目的は私的制裁ではなく、

姫の無罪を勝ち取ることです。」



最終目的は裁判をやり直して

冤罪を晴らすことに決定。



問題はどうやって吾郎を

法廷に引きずり出すかだと女優。



再び「落とし穴」「クリスタルの灰皿」

…「スタンガンでバチバチッ」と姫。



「考えてよ、あいつにとって

一番辛いのは、落とし穴ですか?

灰皿でバーンですか?」



「灰皿はドーンよ」

「エンタメも大事よ、ババカヨ」



「この大都会で落とし穴に落ちた

成人男性見たことありますか?」


「あるわよ」


「いつ、どこで?」


「お笑いウルトラクイズで」


「はーーー?」



「私もそれ見た。

グレート義太夫が骨折したのよ、

神回よね。」とふたば。



「知らない?骨折クイズ。」

物まねまで始める。



いつから聞いてた?…



ふたばが去った後

「いっそ爆破しちゃいます?」と姫。


「いいね、バスごとクレーンで

吊り上げて」 


「それ、最高。あいつ高所恐怖症だから」


「パワーシャベルの講習を受けながら

危険物取り扱いの資格もとらないと。」



話がどんどん飛躍する (^◇^;)



「爆発は最悪、CGでも良くない?」


「主旨が、主旨が!…もう嫌。」

脱力するカヨ。


「バーテンダーの資格も取れるじゃん。」


「寝かせてよ~、私、女優よ」



2017年…

とか言いながら資格を取りまくったとか、

落とし穴の下りは無駄だったとか、

思い出を振り返る女囚たち。



刑務所の生活はちゃんとしていて

忙しくてボーっとしている

時間など無かった。



今は朝ドラ見てボーっとしてたら

又同じ朝ドラが始まってる…



「あるある」


「ねえよ!」(長谷川)


「怖いよね、NHK。

私の午前中を返してって。」(^^;) 



あの頃の自分たちは復讐だけが

生き甲斐だった…平日は工場勤務。

土日は資格取得の訓練と実習。

就寝時間ギリギリまで猛勉強。



刑務所ってすごい。




2014年…

決行はクリスマス、

恒例のケーキの直売会を

襲撃することに決まる。



相変わらず面会デートを重ねるカヨと

のぶりん=長谷川。



そしてスポーツ大会の日…

卓球の試合でマッチポイントを迎えた

女優に「31番、刑期終了です。」


「釈放だよ大門洋子さん、おめでとう」


「え、今?」



仮釈放ではなく刑期満了だと。

でも何でこのタイミングで?




2014年秋、シャバに出た女優…

吾郎に自分の過去について語り始め

女優の過去についてよく知らないカヨ達も

一緒に耳を傾ける…



一番の古株で7年入っていたと聞き

「長っ。殺し?放火?

女優さん何をしたんですか?」と長谷川。



漫画原作のミュージカル

「行け!面!胴!」で活躍した俳優の

熱狂的なファン、ストーカーだった…



「ストーカーで7年?

どんだけ付き纏ったんだよ。」(^_^;)



地方公演も全て押さえ、

ホテル代や交通費を含めると

月100万円は超える。



お金が全然足りなく

出会い系で知り合った男性から

結婚を前提に100万単位で借金。



更に婚活サイトに登録して複数の男性から

少しづつ…返すつもりだった。



「やべえ、マジやべえ奴じゃん」



女優が熱く語っている途中で何故か

遮るように本当のCMが始まる…

演出なのだろう (^^;) 



結局、ストーカー規制法で任意同行、

詐欺の余罪が芋づる式に出てきて、

懲役7年の実刑判決。



「怖いよ、何なんだ、君は。」と吾郎。



確かに (-。-;



「そういうの何て言うんだっけ?

チャルメラじゃなくて。」


「メンヘラ。」


「そうです、私がメンヘラおばさんです」



騙し取ったお金を実家に

肩代わりしてもらった為、帰れず、

更生施設に入った女優。



素性を隠し、ベビーシッターとして働き、

慎ましやかに暮らしていたが

「行け!面!胴!」が地味にまだやってる

と聞き、公演を見に行った。



でも心が1ミリも揺れないのは何故?

あの頃と何が違うのか?

…変わったのは自分。



刑務所でのハードで目まぐるしい日々が

自分を変えてしまった。



理不尽なルール、不味い飯、

懺悔体操第二、週2回の入浴、

先生の八つ当たり、物忘れ…



塀の中の出来事が面白過ぎて、

絵空事の演劇の世界に入り込めない。



一応出待ちをして二人で飲みに行って…

すっかり打ち解けて、

普通に出会ったていたら

いい友達になれたかもね、

なんて言ってたんですけど…

泣き出す女優。



無理やりキスをされそうになり

拒んだら罵声を浴びせられ…

東京を離れたくなって佇んでいたところ、

撮影に協力して欲しいと声をかけられる。



それは大好きだった例のドラマ。

「恋 神」…

シーズン5が再開したのだ。



っていうか、この下り、何?(^◇^;)



テレビで一瞬映る女優の姿を見て

「そっか、女優さん

女優になったんだね…」と姫。





女優が出所した後

誘拐した吾郎にどうやって

罪を認めさせるかに議題は集中した。



実行犯のプリンスに

法廷で証言させればいいと財テク。



姫は、面識がないと言い張ると思う、

連絡も全て自分のパソコンからだったと。

お金も姫の口座から知らない間に

振り込まれていたし…



その履歴が証拠として提出された。



プリンスはタイの刑務所に服役中で

8年で出て来るらしい。




美容実習で、

なぜ吾郎が高所恐怖症だと知っていたか、

ずっと引っ掛かっていたと話す姫。



パラセーリングを

二人一緒に飛びたかったのに、

実は高所恐怖症で、

恥ずかしいから一人づつでもいいかと

吾郎に言われたのを思い出したのだ。



姫が飛んでいる間

ボートにはプリンスと吾郎の二人きり…

そしてその夜、事件は起こった。



「すごーい、教えたこと全部出来てる。」

と突然声を掛けるふたば。

「どうした69番、

ただの面倒くさいおばさんだと

思っていたけど、心入れ替えた?」



「目標ができたから。」


「男も出来たしね。」


「だだだだ…」動揺するカヨ。


「何、バイク?」


「誰がそんなことを…」



「あんたらが知らないだけで、ウチら、

あんたらについて詳しいから。

言ってないけど手紙も全部読んでるし。」





「恋愛なんか、とても無理!」


「じゃ、何?目標が出来たって。」



美容師の国家試験に合格して

小さなお店を持つとごまかすが

信じていない感じ (-。-;



そしてカヨの「復習ノート」を

拾うふたば。




夕食をとりながら恒例の作戦会議。

「こうなったらハニートラップしか

ないかな?」と財テク。



「冷静に」と言いながら

ノートを探すが見つからない (-_-;) 



「女の武器を最大限に使って…

もちろん寝ないよ、寝ないけど、

その気にさせて喋らせるのよ。」


「やだ~、図々しい。」と姐御。


寝る、寝ないで話は又別の方向へ…



「私は別に寝て頂いても。

あの男、すぐ引っかかると思います。」

 (^◇^;)



ようやくノートがないことを

みんなに報告するカヨ。



そして「バ、バ、カ、ヨ〜」

カヨのノートをコピーするふたば…

恐い (-_-;)




2017年…

財テクを残し、買い出しに行く女囚たち。



「なぜ君一人だけ残った?」と吾郎。


「顔が割れてるからよ、

一応芸能人だから。」


「それだけか?ハニートラップか?」



昼間のことは割と本気だったと吾郎。

節操がない奴 (-。-; 



そんな時、ニュースで容疑者の

ニックネームが判明したと流れる (゚o゚;;



関係者の証言によると容疑者は4人で

過去に同じ女子刑務所に収監され

互いを姐御、女優、財テク、冷麺

と呼んでいると。



「冷麺じゃない〜」とカヨ。

「冷静に。」と女優…

何でバレたのか?

「先生じゃないかな…」と長谷川。



何でわざわざ向こうに行くのか

怪しいと思っていたと。



「向こうの情報はわかってないのに、

こっちの情報は

出てしまったじゃないですか。」


最初からグルだったのでは?

元々看守だし、

みんなを監視する側の人間だし…


ムショで皆の復讐計画を知って、

密告して、潜入捜査して、

こっちの情報を向こうに流して、

最終的に社長を助けようとしている

のではないかと。



「つまり、

潜入秘書なんじゃないんですか?」



そう言われるとそんな気がしてくると

意気消沈するカヨ達…



財テクに知らせなきゃと走り出すが

「もう警察が踏み込んでたら、

どうします?」と長谷川。



何処に行けばいいのか…



更に、財テクが絶賛ハニートラップ中だと

思い出すカヨ (^◇^;) 



「だから二人きりに?

それは気まずいっしょ。」




そして…

「君だけに本当のことを話そう。」

と吾郎。

その前に結束バンドを切って欲しいと…



「切ったら本当のことを

話してくれるのよね?

ハニートラップじゃないよね?」


「ああ。」



えー?作戦だよね?




一方、ふたばに

「私にだけは本当のことを

話して欲しいの。」と迫る晴海…



「吾郎さんの居場所、

知ってるわよね?」



バカ嫁かと思ったが…

中々鋭い。



「だとしたら?」


「連れて行って下さい」



松葉杖を外し

芝居をやめるふたば。



そしてカヨ達は…

「あ~もう誰も信じられない。

一歩も動けない。」




急展開で何が何だか…

裏切り者は本当にいるのか?



予告編で?のシーンの意味がわかり

大爆笑 (^O^)



次回、招かれざる客の登場で

第2章がスタート♪



先生VSカヨ。

そしてとうとうカヨもシャバへ…



計画は予想外の方向へ

向かっているのか?

それとも想定内?



今回も大爆笑 (^O^)

あと3回かと思うと淋しい…

ロス決定だな~



監獄のお姫さま 火曜22時 TBS


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