2017年12月12日火曜日

「民衆の敵」第7話のあらすじと感想:市長はお前じゃない、この私一発逆転の 大勝負!

友と再び結束!(^_^)v



仕事をクビになった中卒の主婦

佐藤智子(篠原涼子)が

市議会議員から市長になって

活躍する姿を描く

市政エンターテイメント。




市長になり福祉政策を次々実現して

主婦層から大人気の智子。



『ママが住みたい町づくり。

挑戦する美人市長』

という番組まで放送される。



相変わらず平田和美(石田ゆり子)とは

ギクシャクしていた…




智子の人気に喜ぶ犬崎(古田新太)。

「いい神輿だ。」という藤堂兄。

誠(高橋一生)は

「担いだつもりが担がれて…」

とポツリ (^_^;)




その帰り公園で

学校をサボる一人の中学生を見かけ

話しかける誠。



地元の中学に行きたかったのに

親に無理矢理私立に行かされたと少年

…自分もそうだったと誠。



「で、どうやって戦ったんですか?」


「逃げた。


君が今日の幸せを

考えているんだとしたら

親は十年後、二十年後の幸せを

考えている。」



すると「来いよ」と不良たちに

呼ばれる少年。

行こうとするのを抑え

「話してくる」と誠。





智子の人気に乗じて

河原田前市長(余貴美子)が中止した

ニューポート開発を再び進めよう

委員会を設置した犬崎。



あおば市議会から配布された

黒塗りだらけの議事録に

不信感を抱く和美は

「私に調べさせて。」

と元夫の政治部デスクに申し出る。




智子も開発計画の委員会に

出席しようとするが

秘書の富田(渡辺いっけい)から

それは副市長の前田(大澄賢也)に

一任しているから必要ないといわれ…

それでも出たいと言うが

スケジュールはいっぱい (>_<)



「市長が推進している政策、

市長にしか出来ない政策なんですよ」


「ニューポートは私じゃなくても

出来るということ?」


「お任せ頂いた方が円滑に進みます



一度河原田が中止したのに再開なんて

何かおかしくないか?

気になると食い下がると

議事録を用意すると。



そこへ誠が相談があると訪ねて来る。

非行少年たちを立ち直らせる

運動についてだった。



公園で会った少年と

関係してるのだろう…



ニューポート建設予定地では

反対住民がバリケードを組み

職員が入れない状態が続いていた。



智子に聞くわけにいかない和美は

犬崎を直撃する。



資料が黒塗りばかりで

内容がわからないと聞くと



「まだ検討中だからです。」



そもそも情報を公開する気が

ないのでは?と突っ込むと

委員会で決まったことは

随時情報開示されると…



「あの記者、調べとけ。」

秘書に命じる犬崎。



委員会では

具体的な利用計画のない段階で

住民を移転させる理由について

質問する園田(斎藤司)。



しかし既に説明していて

配布資料を見ればわかると前田。




その後、研修室で…

「資料に書いてあるから

答弁しないとか、

そんなこと許されるのかよ。」

と岡本(千葉雄大)。



園田と共に出席していた

小出未亜(前田敦子)は

「っていうか、

資料読んでもわからないし。」



智子は黙っていたのかと岡本。

出席していないと聞き、驚く。



市長なんか期待できない、

どっぷり目先派だからと園田。

「市長と議会の最大会派に

タッグを組まれれば、

僕たちに出来ることなんか

何もないですよ。」


「独裁政治の始まり、始まり〜」^-^; 




反対住民の座り込みの報告を受けた

犬崎は、市長の名前で代執行令書の

発行を命じる。




次は誠に取材する和美。

開発計画が再開されてすぐ

その周辺まで臨港地区にされた。



「犬崎は、何故ここまで

こだわるのでしょうか?」


「この新しい港を中心に

あおば市を発展させていく。

それ以外に何かあると?」



更に智子のことを評価していると誠。

「就任したばかりなのに

次々と福祉政策を実現させていく。

有言実行で。

いい町になっていってますよね。」



結局、情報は何も得られなかった。




毎晩、駿平からの手紙を読む智子…

「もっと早く帰れるようにするね。」



公平(田中圭)は

もしかして和美を避けてないかと…

否定する智子。



ならいいけど…

自分がやってることを

否定されたくなくても

一番の理解者は、ちゃんと自分に

厳しいことを言ってくれる人だから、

意見は聞きなよと。



明日は早く帰って来るから

焼肉にしようと約束する。




翌日、ママさん達との懇談会に

出席する智子。



そして開発地区では強制排除が

執行され…役所にマスコミが

詰めかける。



「何を聞かれても改めてお話しますと

答えて下さい。」と富田。






「ニューポート反対派の住民を

強制排除したことについて

お聞かせください。」



訳がわからない智子は市長室に戻り

ニュースで一部始終を知って…



「何これ、酷い。」


「おいおい、

そんな大騒ぎすることじゃない。」

と犬崎たちが入って来る。


「あんたが出来ないから俺たちが

代わりにやってるんじゃないか。」



「だからってそんな乱暴なこと。」

前田に賛成したのか尋ねると

「もちろんですよ、

僕があなたに代わって

推進している事業ですからね。」


「だよね、あんた達、グルだもんね」


「あなたの仲間ですよ。」



「あんた、評判がいいよ。」と犬崎。

子どもに優しい、

ママに優しい、

年寄りに優しい、

みんなが喜ぶ福祉の町。



「あんたにはあんたの好きなように

やらせてるんだ。

この件には口を出すな。」




今回の件で智子に対して

疑問の声が上がっていると報道され…

研修室では



「何で、こんなことに。」


「犬崎にやらされてるんですよ。」



すると

「助けて。私、とんでもないこと

しちゃったみたい。」

智子が入って来る。



だが追いかけて来た富田に

「あなたがした強制代執行に

議員の皆さんを巻き込みたいのですか

…議員の皆さんも迷惑ですよね?」



誠に目を向けると


「あなたなりに

決意したのではないんですか?」



市長室に戻る智子…。



夜になって「飲みませんか?」

と市長室を訪ねる誠。


「助けてっくれる気になった?」


「ええ」



ニューポート建設はどうしたら

止めれるかと訊くと

それでは智子を助けることには

ならない、

市長として一度承認したものを

覆すなんて

やってはいけないことだから。



犬崎が勝手にやったことでも

「あなたが犬崎たちに任せたんです。  

あなたの後ろで犬崎が何をしてようと

市民にはあなたしか映らない。」


「操り人形…こういうことか。」


でもただの操り人形じゃないでしょ…

自分の政策を実現して

市民を喜ばせた。



今の世の中、敵か味方か、

そんな単純な話じゃない


「それがわかっていたからこそ、

犬崎という毒を飲んでまで、

自分がやりたいことをやる、

そう決めたんでしょ?」



ニューポート建設に反対なのか?

やり方が間違っているだけで

建設自体に反対ではない。



「じゃあやり方を正せば

いいんじゃないですか?」


「どうやって?」


どうすれば納得できるか?




帰宅すると、駿平が起きて待っていた

…一緒に焼肉を食べる約束をしたから



箸が止まりつい考え込んでしまう智子

…「ママ、もう寝てもいいよ。

お仕事頑張ったんだもんね。」



ホント優しい息子 (#^.^#)



和美のところへ相談に行けと公平。

そして和美の家へ…



「ごめんなさい。

和美さんの言う通りだった。

私が甘かった。」頭を下げる。



「あなたが市長になったおかげで

沢山の人が幸せになってると思う。」



それが自分のやりたかったことだが

そのせいであんな酷いことに

なってしまった…



ニューポート建設の資料を見せ

説明を始める和美…



反対する人たちが住んでる区域には

もう殆ど人が住んでいない。

元々過疎化が進んでいたこともある。



町が蘇ると犬崎は言ってるが

それ程の経済効果があるとは思えない

…わからないが、

何か大きな力が動いている気がする。



「犬崎が裏で何をしょうが結局、

私がしてることだけどね。」


「ん?」


「市民が選んだのは

犬崎じゃなくて私なの。」


「そうだよ、犬崎があなたを

市長にした訳じゃない。」


「市民の清き一票。」


「民衆があなたを選んだのよ。」


「やり方を変えるだけじゃダメだな…

裏を全部、表にしちゃおう。」



どういうこと?



翌日、報道関係者に今回の件で

市長本人から緊急記者会見を行うと

メールが送信される。



富田たちの目を盗み

市庁をうまく抜け出す智子…。



会見のことを知った犬崎に命じられ、

会場へ追いかけるが、

記者証を見せないと中へは入れないと

ママたち。



揉み合っていると



「内紛ですか?

秘書が市長の会見を知らないなんて、

前代未聞じゃないですか?」

フラッシュを浴びせられ

逃げて行く富田たち (*^^)v 



「上手くいくかな…」緊張する智子。


「どうかな?

絶対に成功するクーデターなんか

無いの…

世の中、ひっくり返すんでしょ。」



研修室で会見を見守る同期議員たち…



「説明責任とかそれ以前の問題です。

私が間違っていました。」

本当に申し訳ないと頭を下げる智子。



「私が全てを知っていなければ

いけなかったんです。」

建設についてはもう一度検討し直すと

答える。



犬崎議員の意向だったんだろう、

操られていたのか、

言いなりだったのかと責める記者達。



「今日はそれを正しに来ました。」

選挙前に犬崎と、市長になることで

お互いやりたい政策をやろうと

約束したこと、


実際に自分の政策だけをやって、

他は副市長の前田や秘書の富田が

やってくれた。



職務放棄だ、

すべて副市長の責任にする気か、

更に責める記者達。



「それってやはりおかしいですよね?

市長はこの私なんです

市民の皆さんが選んで下さったんです

その裏に誰かがいたらいけないんです

政治に裏なんてあっちゃ

いけないんです!


その裏を失くす為にも市長である私は

その権限を正しく使う為にも

副市長はじめ全てのスタッフを

解任致します。」(゚o゚;;



みんなは知ってるのか、

横暴なんじゃないかと記者達。



…「クーデターか…」嬉しそうな誠。

そしてこの状況を変えてくれるかもと

喜ぶ同期たち (#^.^#)




会見は成功だが、

これからが大変だと和美。




一方、自分の失態だと謝る富田に

犬崎は…

「ストレスだな。

正常な判断がつかなくなって

いたのだろう。

素人がいきなり市長になったんだ。

大分、まいっていたんだろう。」


(@_@)


「休養をとってもらおう。」と前田。


そういうことか…(>_<)



そして知り合いの記者や役所の連中を

押さえろと…

そこへ和美についての調査結果を

持って来る秘書。



智子の知り合いで、今回の記者会見も

裏で糸を引いていたと報告。



「佐藤の懐刀か…

面白そうな女じゃないか。

表に出てきてもらいましょうか。」



怖い、やっぱりヤクザみたい (-。-;




スクープを逃し

社としても損失だとデスク。


「というのが俺の建前。

記者としての立場より、

市長を助けることを優先したんだろ?

それだけの価値があるのか?」


「あると思う。」




そして智子から呼び出された誠。

「どうしてもあなたのことが必要なの

…副市長になって下さい。」




スカッとした (≧∇≦)

でも又汚い手を使ってくるのだろう…

河原田にも再登場してもらい

同期議員達とも協力して

巨悪を倒して欲しい!


民衆の敵 月曜21時 フジテレビ


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