2017年11月21日火曜日

「明日の約束」第5話の感想:少年の不穏な過去に母の影…遂に核心へ

真紀子のモンペぶりが凄い (゚o゚;;



高校のスクールカウンセラー

藍沢日向(井上真央)が

不登校の男子生徒

吉岡圭吾(遠藤健慎)の

突然の死の真相を

究明していくヒューマンミステリー。




圭吾から、タバコを吸ったことを

バラされたくなければ

ベンチ入りさせろと脅された

長谷部大翔(金子大地)。



バスケ部に居場所なくなるぞと言うと

「いいですよ。

どうせ俺、今のままだと

ベンチ入り出来る見込みもないし。」



タバコを吸っていたと

どう証明するのか訊くと

その時の会話を録音していると (゚o゚;;



脅したのはその一回きりで

大翔が無視するようになったせいか

他の部員たちも避け始め…

づいたけど

自業自得だと放っておいた。   



そして夏休み中の練習に来なくなり

2学期からは不登校に。



何回かSNSでやり取りしたが…

自殺した朝、登校中に届いた

メッセージを日向に見せる。



「僕は、先輩のせいで死にます」



頭の中が真っ白になり、怖かったし、

ムカついたし…

でも全部自分のせいなんだって。



「俺が圭吾を死なせたんです。」



本当に圭吾が送ったのだろうか?



大翔の話を受け、停学処分が妥当かと

轟校長(羽場裕一)。

圭吾の死は、彼とのトラブルだけが

理由とは言い切れないと日向。



クラスや部内で

孤立していたこともあるし。

まして以前から圭吾の前ではタバコを

吸っていたのに

そんなことを脅しに使うなんて

不自然だと。



「吉岡君は母親にそうするように

言われたのかと…」



確証のない話はそこまでにしましょう

と遮られてしまう。




実家に行き、両親に日向のことを話す

本庄和彦(工藤阿須加)。

そろそろ結婚を考えていると言うと

二人とも大賛成。



でも何故か暗い表情の和彦…



「遠慮なんかしなくていいのよ。

お兄ちゃんが亡くなってから

もう十一年も経つんだから。」



何かあるのだろうか?



和彦から大事な話があると呼び出され

プロポーズされる日向。

学校のことが落ち着いたら結婚しよう

と約束する。




圭吾のクラスでは

大翔の動画がネットに流されたことに

動揺が走る。



録画したのは田所那美(井頭愛海)では

ないかと男子。



する訳ないと庇う上野由依(夏子)は

「誰がやったにしても、

あんたらラッキーじゃない。

吉岡のことクラスで省いてたの

スルーされてるんだから。」



この先自分たちの名前もネットに

曝されるかもしれないとビビる男子。



以前みんなを責めたことを謝る那美。

そして「誰の責任だって押し付けてる

状況じゃないと思う。

心当たりはみんなにあると思うから」



何故かスマホを隠す渡辺純也(堀家一希)

…彼が流したのか?



圭吾に家出で補導歴があることが

気になる日向は、霧島(及川光博)と二人

那美を呼び出す。



中学時代、何故圭吾が浮いていたのか

尋ねると…

学校で飼っていたウサギが

突然いなくなり

圭吾が犯人だと囁かれ…



鎌倉山の神社の裏でウサギを殺す姿を

見た人がいたというのだ。



沢井勝(渡邊剣)は

母・真紀子(仲間由紀恵)のせいで

嫌われていたという。



クラス替えで同じクラスになる生徒を

指定してきたり

成績のことで担任を変えさせようと

したり。
  


モンスターペアレントで

父親も教育委員会に勤めているから

先生も困っていたらしい。



大翔への脅しも、母親が無理矢理

やらせていると思ったが

圭吾に聞いたら「違う」と言われたと



…脅迫が母親の指示というのは

推測の域を出ないと霧島。



でも日向は、ウサギのことなど

中学時代から家庭環境に問題があった

ことを示すサインだと思うというが



あくまでも噂で

証明することも出来ない今

今回の件と混同するべきではないと。



「事を穏便に収めたいという

理事会の考えもありますから。」



霧島が時々見せる表情も

何か気になる。




イジメ被害者の集まりに参加する

真紀子。

顧問弁護士から次の記者会見が

本当の戦いの始まりだから

気をしっかり持つよう言われる。



相手は学校だけとは限らないからと。

マスコミや世間は必ずしも

被害者の味方ではないというのだ。



「親のくせに子どもが命を絶つ程

悩んでいたのに気付かなかったのか」

などと言う無礼な輩もいる。

彼らは興味本位なのだ。



一人放っておかれる英美里(竹内愛紗)は

とうとう援助交際に手を出してしまう (>_<) 




家に帰ると母・尚子(手塚理美)が

熱を出してソファに横たわっていた…


“母は体調が悪いと妙にワガママになる

そして私もこういう時だけは

母を放っておけない気持ちになる

それは昔、私が病気の時だけは

母が優しくしてくれたからだ

いつもと違って怒ることもなく、

熱心に看病してくれた” 



いいとこあるじゃん。



理事会は大翔を退学にして

全てを丸く収めようとしていた。



動画のせいでイジメの主犯格扱いだし

母親も自主退学を望んでいるらしい。

嫌がらせの電話がすごく

生活にも影響が出ているのだ。



彼一人のせいでないにしても

無実ではないから  

転校して新しい場所でやり直した方が

いいと宮崎(馬渕英俚何)は言うが…



ネットに曝された以上

どこへ行っても同じだと思う。



公園で練習する大翔に声をかける

北見(白洲迅)。

停学中だから外出禁止だが家にいると

死にたくなってしまうらしい (;_;)



明日、理事会の聴き取り調査が

あることを伝えると

「自主退学より

強制退学の方がいいです。

罰ってそういうことでしょ。」




一方、白井香澄(佐久間由衣)を

呼び出す日向。

新しいことがわかった訳ではないが、

会いたくなったと。



高一の時からイジメにあい

二年の6月に学校を辞めた香澄。



決着のつけ方の問題だから

今さらどうでもいいと。



夜中に学校に忍び込み

教室で手首を切ったが

警備員に見つかり

結局どん底のまま死に損なった。

学校を辞めて引きこもり。



「辛かったでしょ…」

「中退した生徒のカウンセリングまで

するつもり?

…ありがとう、日向先生。」



でも優しくされるのは今はキツイと

立ち去る。



「今度はこっちの番だから。」

と呟いたのが気になる。



イジメで学校を辞めたこと

圭吾のおかげでカタがついてると

言ってたし…。

辻を襲ったのは香澄?




翌日「鎌倉からイジメを根絶する会」

から学校へ記者会見の案内が届く。

会場へ赴く霧島と日向。



学校側にイジメ防止対策推進法に

基づいた実態調査を求め

場合によっては告訴に踏み切るつもり

でいると。



イジメについてはちゃんと証拠もある

と真紀子。



そして、圭吾がこっそり録音を

していたという喫煙時の音声を流す。



会見後、校長が来なかったことを

責める真紀子。



日向は思わず

「部員からの聴き取りで

元々圭吾くんとの関係は良好だったと

聞いています。

険悪になった理由は…」


「喫煙のことを脅されたから

そう言ったんでしょ?


正義感の強い圭吾は

勇気を出してタバコを止めて欲しい、

不真面目な姿勢で続けるなら

部を辞めて欲しいと言ったんです。


それは間違った行為ですか?」



自分が聞いた内容は違うと

言いかけるが、霧島に止められる。



顧問弁護士も後は書面での回答を

求めるから、今日はこの辺でと…



去ろうとする真紀子に

「その録音は本当に圭吾くんの

意思でしたものなんですか?」


「当たり前でしょ。」



帰り道、今度は週刊ワイドの記者

小嶋(青柳翔)にコメントを求められる。



日向が言っていたこと

強ち間違いではないと思うと。



「あの母親、ちょっと変ですから。

っていうか壊れてるっぽいんで

あの家族。」



足を止める二人。



「部屋を黒く染め

深夜に命を絶った高校生。

襲撃されたバスケ部顧問。


この先の展開も

まだまだ楽しめそうなんで。」



不謹慎だと霧島。



しかし亡くなった時間に引っかかる

日向。



警察の話だと夜中の2時から朝の5時に

かけてだと小嶋。



やはり、大翔へのメッセージは

真紀子の仕業? (゚o゚;; 




メッセージが圭吾の言葉でないことを

大翔に伝える日向。

泣き崩れる大翔…



そこへ部員たちが

動画を撮った犯人を見つけたから

来て欲しいと希美香(山口まゆ)が

呼びに来る。



撮ったのは純也だったが

ネットには流していないという。



圭吾が死んだのは自分だけが

悪いのではないと思える証拠が

欲しくて撮っただけだと。



「お前、この後普通に学校に

来られると思うなよ。」

許せない部員たちに、日向は…



「みんなが渡辺くんのことを怒るのは

仕方ないと思う。

許せないって気持ちになるのも。


でもその気持ちのまま動いていると

同じことの繰り返しになるんだよ。


間違ったことをしたら

正さなきゃいけないよ、

反省もしなきゃいけない。


でも間違ったことをした人間だから

イジメていいなんて理屈はない。」



そこへ大翔がやって来る。



「ごめんなさい」頭を下げる純也。

撮っただけだということを

信じると大翔。



「俺も同じだし

こういうの続くとキリないし。」



そして部員たちに自分が停学中に

問題起こすなと

「廃部とかになったら

戻って来られないだろ。」(^_^)v




理事会の聴き取り調査の席でも

辞めたくないと大翔。



「諦めなければ

きっと道は開けるんですよね?」


頷く日向。



「しかしね、我々としては…」



「一人の生徒に全ての責任を負わせて

処分を下すという考え方は

納得出来ません。」



北見も、本人も反省しているから

理事会の方針を撤回して欲しいと

頭を下げる。

校長も日向と同意見だと。



「一人の生徒が命を絶ったという

事実は厳粛に受け止めますが

理由を精査せず適切な指導も

しないまま事態の収束を図るのは

教育者の姿勢として許されないこと

ではないでしょうか?」



校長、カッコいい (#^.^#)



理事会とやり合ったことを心配する

職員たち。

そので時、何かに気付いたのか

険しい顔でファイルを見る霧島…



やはり何か怪しい (-。-;




学校の前で日向を待っていた真紀子。

「一度二人きりで話がしたくて…」




同じ頃、今度は大翔が襲われる (゚o゚;;  



襲ったのはやはり女性の気がする…

香澄か?




動画を流したのは誰なのか?

ウサギの真相は?



和彦の兄のことも気になる。



今回は何故か

「明日の約束」が無かった。

もうやらないのかな… (^◇^;) 



真紀子の正体が見えてきた…

やはり家庭に原因があるのか?



興味本位の無関係な人間の悪意には

辟易する…

同じ不倫報道を繰り返し流すのも

日本くらいなのだろうか?



同僚の外国人たちは

そのことにビックリしていた (ー ー;)

だとしたらホント悲しいことだ。


明日の約束 火曜21時 フジテレビ



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