2017年11月27日月曜日

「民衆の敵」第5話のあらすじと感想:第一章、完結!物語は急展開!仕掛けられた罠と死

悲しい結末…黒幕は誰?




仕事をクビになった中卒の主婦

佐藤智子(篠原涼子)が

市議会議員になって活躍する姿を描く

市政エンターテイメント。



敵対する二人を協力させた智子。

河原田晶子(余貴美子)の秘書

望月(細田善彦)も

「会派を超えて一つのことを

成し遂げる」

これこそ市民の為の政治、

市長が目指す市政だと喜ぶ。




ワーク、ライフ、バランスという言葉を

藤堂誠(高橋一生)から教わる智子。


仕事と私生活、

どちらも充実させましょうという意味

日本人は仕事が第一で、仕事の為なら

プライベートを犠牲にするのは

当たり前という考えの人が多い。



「家族との時間も大事。」と智子。


「家族が無くても大事です。」


「何の為に仕事をしてるのかって

ことだよね。」



遊びの為に休暇をとるのがいけないと

いう発想を先ず変えないと…



実践が大事だといわれ、ツイッターで

「今年は長期休暇をとろうと思う」

と報告する智子。



今度は、誠に何をしたいのか尋ねる。

自分が何をしたいって話をしたことが

ないと。



「家業として政治家を

継いだだけなんで…

内緒にしといて下さいね。」



何を考えているのか、わからない男だ
(@_@)





電話が入っていると呼ばれる智子。

「手紙、読んでもらえましたか?」

それだけで電話は切れてしまう…



「汚職まみれの人がいます。

市民の税金で私服を肥やす政治家を

許さないで下さい。」

という手紙が智子宛に届いていた。



「それ、ヤバいやつだ。」

と逃げる小出未亜(前田敦子)と

園田龍太郎(斎藤司)。



平田和美(石田ゆり子)に相談する…

差出人は「青葉士郎」偽名っぽい。

汚職は下手に突っつくと

自分たちに火の粉が飛んでくるから

慎重に取り扱った方がいいと

忠告される。



結局、和美に調査を依頼する (^^;) 




ツィッターには智子の書き込みに対し

「いつ働いているんでしょうねえ、

この人」「そのままやめちまえ」

「市民が働き詰めで市議は長期休暇」

という声が上がっていた (^_^;)



酷くない?という智子に

当然だと公平(田中圭)。



活動報告もロクにせず

久々に書いたのが

「長期休暇取ります」だから (^◇^;)



「バランスは大事だよ。

反論書く前に今日は市議として

何をしたかとか書きなさいよ、

わかった?」



今日は何をしたか考え込み…



「汚職まみれの人がいるとの

情報が届きました。

佐藤智子、一生懸命、調べてみます」



あちゃ~(>_<) 

和美のアドバイス、聞いてた?




またデリヘル嬢の莉子(今田美桜)を

呼ぶ誠。

自分が撮った写真を見せると

「すごいね、

プロになろうと思わなかったの?」


「思った。」



やりたいことがあったのだ。



更に戦場カメラマンの写真集を見せる

…その中の一枚の写真


「この写真を見て、

子どもを泣かせるような社会や国は

良くないなって

意外と俺、諦めてないな。」



自分の気持ちに気づいたのか…。



自分の写真を撮って欲しいと莉子。

次に会った時に渡せるように

しておくと言うと


「じゃあさ、

写真のお礼に今度直接会おうよ。」



連絡先を渡されるが、受け取らない…



「ごめん、お金払った方が

気が楽だもんね。またね。」




ツイッターが流れたことで

政治部に自分に調べさせて欲しいと

頼みに行く和美。



一方、未亜と園田は今度は協力すると

言ってくる。

新人議員で協力して

調査に乗り出すことに…



汚職といえばやはり公共事業?



「ここ数年の公共事業を

洗い直しますか。」  

と岡本遼(千葉雄大)。



執行機関をチェックするのが

議員の仕事だから

情報開示を求めるのは簡単なのだ。



その前に、この告発文の信憑性を

検討しなくていいのかと誠。



そこへ「青葉士郎」から電話が入る。


「資料、今夜ご自宅に届けます。」

「会って話さない?」


「お願いです。

正体を探ったりしないで下さい。」



内部告発者だろう…

今は突き止めるのはやめておこうと誠

正体がバレたら二度と連絡してこない

かもしれない。



資料を早く見る為、誠、未亜、岡本は

智子の家で夕飯を食べることに。



そして資料が届く…

それは児童会館建設の建設業者選定の

資料だった。



二枚は同じように見えるが

「牧村建設」の見積額が違っていた。



しかも受注したのはその会社。

市長の後援会の会長の会社だった…



あの市長が?まさか…



慎重に調査をするべきだと誠。

内部告発者が何故智子を選んだのかも

疑問だと…



またまたツイッターで

「汚職というのは、

児童会館建設みたいです。

何かわかり次第、

直ぐに報告しますね。」

と書き込む (>_<) 



岡本から直ぐに削除するようにと

電話が入る。



当然だ (-。-;



「隠し事しちゃダメでしょ。」


何の確証もないのに大騒ぎになるから

すぐに削除しろと。



しかし時既に遅し…

リツイートされ拡散してしまう (>_<)




市長の元へ記者が殺到。


「確かに佐藤議員は面白いよね~。

私も大好きです。

でも今回ばかりは勇み足。


もうちょっと言動に

気を付けて欲しいと思います。」



市長の後援会の会長が経営する会社と

突っ込まれ



「だからこそ厳正に審査しました。」



その審査の過程で価格を下げるよう

アドバイスしなかったか問われるが、

きっぱり否定。



「憶測で疑うのは

いい加減にして下さい。」と望月。



真相は…?

市長が望月に「大丈夫よね?」

と聞いていたのが気になる。



智子のところへも記者が押し掛け、

外に出られない。



「こんな大事になると思わなかった」


「ひと言で人生台無しにする

時代なんだから

発言には気をつけないと。」


「そんなにいけないこと?

わかったこと書いただけだよ。」


「でも何の確証もなしにあんなこと

呟いちゃダメでしょ。」


「何で?」


「え?何で!」



だから自分のところに情報を

持ってきたのかと気づく。



他の人だとあれこれ気を遣って

表に出ないが、自分なら…



「軽はずみに騒ぎ起こしてくれる

ってこと?」



酷いと智子。



「智ちゃん、許せるバカと

許せないバカってあるんだよ。」



ごもっとも!



でも自分が呟いたことで

みんなが気づかなかった悪いことが

見つかるかもしれないと前向き (^_^;)



犬崎(古田新太)が迎えを寄越し

ようやく外に出られた智子。



「あんた、わかってるのか?

自分が何をしたか。

市長の不正を暴くといっても

仕留め損ねたらあんたのクビが

ヤバいんだぞ。」



でも市長はクロだから安心しろと



「何かあったら俺が助けてやる。」



頼もしいが、信じていいのか?




智子の常識の無さに呆れる園田と

知名度上げるには最高の手だと未亜。



誠は福祉課を訪ね

課長(渡辺いっけい)と話す…



職員の中に内部告発者は

いなかったと課長。



「どのように調べたのですか?」

詳細は犬崎に報告してあるから

直接聞いて欲しいと…。



誠が立ち去った後、

一人の若手社員と目が合い、頷く課長

…怪しい。




情報を整理する未亜たち。

実際の予算を調べたら

逆に高くなっているので

価格を下げるよう指示したという

推測は成り立たない。



価格も大事だが技術やサービスも大事

…肝心なのは市長なら価格に関係なく

決められるということ。

それなら逆に小細工は必要ない筈…



「もし、二つの見積もりの出された

順番が逆だったら?」と園田。



2億で出来るところを

2億5千万にした?



望月に聞いてみようと電話をするが

何度かけても出ない。



その頃、犬崎が市長汚職の証拠発見で

声明を出したとニュースが流れる。





兄に呼び出され、新たなパイプをもつ

為に見合いを勧められる誠 (-。-;


今回の件であおば市も

方向転換するから、国政に来いと。

この件に関してどこまで

知っているのかは尋ねても答えない。



やはり犬崎派の陰謀?



そして例の福祉課の社員、

小野佑樹の部屋を訪ねる望月。



「ちゃんと話そうよ、佑ちゃん!」



え?どういう関係?



ようやくドアが開き

「ごめんね俺、遠くに行くからさ。」



そして差し出された振込依頼書の

コピー。

受取人は望月で金額は5千万。

振込人は小野。



「何でこんなの取っといたの?」


「ホント、ごめん…」



騙されていたのか!

二人は交際していたのだ (゚o゚;;





百条委員会設置が決まり

秘書の望月も召喚されると新聞に載り

スクープに出来なかったことを

政治部デスクに謝る和美。



犬崎が出て来て暴露されたら仕方ない

とデスク。



実際のお金の流れが全く見えてきて

いないのに…



「鍵は秘書ってことか…」



望月と今回の件の担当の小野佑樹

という職員が深い仲だと噂があると

和美。



そんなセクシャリティな問題も

公の場で追及されたりするのかなと…




百条委員会が始まろうとするが、

未だ望月と連絡が取れない。



そして委員会が始まる…



すると市長の元へ職員が走り寄り…



「私の秘書が自殺しました。」(゚o゚;;




「この度の件は全て私が

独断でしたことです…」

ビデオメッセージを残していた望月。



会見を受ける市長も

一切関与していないと言い切る。



正直に全てを話すべきであり、

このような形で幕引きを図るなど

慚愧に堪えない思いだと。



市長を庇ったのではという質問に



「私は潔白でございます。」



それをどうやって証明するのかと記者

…望月の居ない今

それを証明することは出来ないから

選挙で市民の皆様に問いたいと



「市長を辞任し、選挙に再出馬する

所存でございます。

そして皆様に私を信任して頂けるのか

あらためて問いたいと思います。」

(゚o゚;;(゚o゚;;



市長のことがもう信じられないと

岡本。



「信じなくても

いいんじゃないですか?」と未亜。



「簡単に言うね。」



「だって人って結局は 

一人じゃないですか。

大丈夫ですって、

先輩なら一人でも自分のやるべきこと

をちゃんとやれますよ。」



犬崎の事務所で会合があるが

欠席する未亜

今日は愛想笑い出来そうにないと。




会合では…

「まさかこんな早く

自滅してしまうとはな。」


「飛んで火にいる夏の虫だ。」


「犬崎会派から市長を出すぞ!」

と盛り上がっていた (-_-;)



「おかしくないですか?」と智子。



人が一人亡くなったのに

もう選挙の話?



「人の命、

何だと思っているんですか?」



「もう演説は終わりでいいですか?」

と前田(大澄賢也)。



「望月さんのこと、

なんとも思ってないの?」



「立派だと思ってますよ。

自分の命を盾にして

市長を守ったんだ。

ホント秘書の鑑だ。」



「先手必勝だ!」と出ていく議員たち (-_-;) 



研修室で落ち込む智子の元へ

犬崎がやって来る。



本当は何だったのか

汚職はあったのか

望月が死んじゃっただけじゃないかと

智子。



「こんなこと始めなきゃ良かった。」



智子が動かなければ今回の件は闇の中

…お前だから市長の化けの皮を

剥ぐことが出来たんだと。



でも結局、市長は捕まらず、

真相もわからないまま…。



「全部望月くんが悪者になって、

それで選挙?おかしいでしょ!

こんな政治、要らないよ!」



「だったらあんたが変えてみないか?

あんただからこそ

変えられるんじゃないか?

市長になってくれないか?」(゚o゚;;



 ドア越しに二人の会話を聞いていた

誠…。



犬崎が出て来るのを待ち

「どこまで絡んでるんですか?」



「お伝えすることもないかと。

…お兄様はすべてご承知ですよ。」



どういうこと?市長は無罪?

犬崎の陰謀?

ドラマは急展開していく…



次回、第二章開幕!

怒涛の市長選が始まる…

智子が市長に?



何故、このドラマの視聴率が悪いのか

わからないが、

低い=つまらないではないので、

フジテレビもその辺りを肝に命じて、

視聴者や役者を裏切らないで欲しい。



民衆の敵 月曜21時 フジテレビ


何を想っているのか…

0 件のコメント:

コメントを投稿